なかちゃんは武漢でもなんとかやってます!

6年弱の上海生活と4年間の日本生活を終えて、24年4月から武漢で赴任生活を過ごしています。

梅雨前線は消えたと言うけれど

2020-07-31 21:58:32 | 日本生活

天気予報ではしきりに「梅雨前線は日本列島の上で消えました」と

しきりに「梅雨明け間近」をアピールしているようですが、

今夜も『雨』降ってます。

◆21時のレーダー・ナウキャスト

今夜も山陰沖から近畿、北陸、関東、東北地方の広い範囲で湿った空気による雨雲が活動中。

気象衛星の水蒸気画像を見ると、西は朝鮮半島から日本列島にかけて湿った空気の帯に覆われてます。

 

もうしばらく「雨」の降りやすい日が続きそう。

「梅雨明け」発表は、もう少しのあいだ気長に待ってみましょうか。

でも、8月6日を過ぎると梅雨前線が再び日本列島に停滞する予報が出ています。

その後は北日本で雨続きの可能性も・・・。

そのあたりは1ヶ月予報で。


観測史上初、台風が発生しなかった7月になるのか❔

2020-07-30 18:19:02 | 日本生活

 

7月も残りわずか。

もし、31日までに台風の発生がなかったら、

『1951年の観測開始以来、史上初』のことになるようです。

 

 

日本付近をよく見ると、台風が発生する兆しはありません。

台風の定義を確認すると、(以下気象庁のホームページより引用)

「熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち

 北西太平洋(赤道より北で東経180 度より西の領域)または南シナ海に存在し、

 なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)

 以上のものを「台風」と呼びます。」

 

ということで、台風が存在する範囲は日本の周辺だけじゃなくて結構広いんですね。

そこで、もっと広い範囲見たのですが台風らしいものは見当たりません。

 

↓クリックで拡大

 

 

 ひょっとすると、ひょっとしますか?

 

台風が発生しない(赤道付近で上昇流が弱い) =太平洋高気圧が弱い(中緯度の下降流が弱い)

・・・しっかりと連鎖してますね。


梅雨明けは8月確定か、その後は・・・

2020-07-29 19:57:32 | 日本生活

新潟県の梅雨明けは「8月になってから」が確定してきました。

8月4日以降かな~

マークでは8月1日、2日、3日と「曇り」になっていますが

ところどころで雨が降りそうです。

 

 

これって、予報されている7月31日以降もあたたかい湿った空気が日本列島に流れ込むか、

流れ込みやすい状態が続く予想になっているためで、

広範囲に夏空が広がることはしばらくなさそうです。

日本列島のあちこちで雨が降る日が続きそうです。

 

8月3日以降は沖縄の南で熱帯低気圧か台風に相当する湿潤域の広がりが予想されてます。

この影響で、日本列島で活動が弱まった梅雨前線が

再び活発になるシナリオも考えられます。

 

 

晴れれば猛暑、でも時々ザッとまとまった雨が降る8月になりそうな感じですね。

 

 

ところで、過去10年間で新潟県の梅雨明けが8月にずれ込んだのは2回ありました。

異常なほど遅い梅雨明けということではなさそう。

梅雨明けの発表期限は「立秋」(今年は8月7日)の2日先まで。

これを過ぎても梅雨が明け無かった場合は梅雨明け日が特定されないことになりますが

2009年がこれにあたります。


広がり続ける新型コロナ第2波

2020-07-28 19:04:09 | 新型コロナ

東京から広がったコロナ感染拡大の「第2波」。

国も「コロナ対策」と「経済」の両立(というより経済優先❔)に方針転換してしまったので

過去最大の感染者数が出ても国として「緊急事態宣言」を出す予定はありません。

それだけに、東京都の動きや判断が重要になりますがこちらも消極的に見えます。

 

 

 

4月と違って感染者の増加スピードがある程度抑えられていることや

重症患者数が(まだ)少ないため

医療体制が崩壊するような危険な状態ではない(と言われている)

などさまざまなことが発表・報道されています。

 

 

この状態はいつまで続くのだろう? と考えると

やっぱりワクチンが完成してみんなが接種を受けられるようになるまで続くのでしょう。

 

 

IOCのバッハ会長は22日、

「世界中のすべての人にとって安全な環境のもとでオリンピックを開催したい。

 WHOがリスクを管理しているしWHOのガイダンスに従って開催する」

と述べ、オリンピック開催の条件は参加者全員の安全が確保されることだという考えを示しました。

 

言い換えれば「安全が確保されなければ開催できない」ということ。

日本でもワクチン接種が行き届くまでは毎日感染者は出続けます。

それも数百人単位です。(もう少し時間が経つと千人単位❔)

この状態で2021年にオリンピックは開催することはどう考えても無理でしょう。

 

 

延期になったオリンピック開催まで1年をきりました。

「東京2020オリンピックの中止」の選択肢があることも前提にして

冷静に考え、判断していく必要があります。

オリンピックは国が主催するものではなくホストとなっている都市が主催するもの。

ホストである東京都は先頭に立って考え、行動してほしいです。

 

 

 

強行して開始した「GO TOキャンペーン」。

観光業は大変な状況というのは良くわかりますが

「観光業のために」強行しているように見えてしまう。

 

 

延期したオリンピックの開催にめどが立たないのに

「選手が参加したいはずだから」と選手のためにと唱える開催強硬論が

開催することに執着しているように感じます。

 

 

どちらも人(他人)のせいにしていませんか❔

そう見えてしまいます。

 

 

 

東京都から始まったコロナ第2波は各地に飛び火して感染者が広い範囲で増え続けています。

ひとたび感染してしまうと、

・それまでの自身の行動の調査を受けて濃厚接触者の割り出しに協力。

  (濃厚接触者に迷惑をかける)

・自分自身は隔離処置を受ける。

・症状によっては後遺症が残る。

などいいことは何ひとつありません。

だからお互いに感染しないためにできることをやりきっていきたいですよね。

 

〔新規感染者数〕

20日 東京都 168人、全国 418人
21日 東京都 237人、全国 632人
22日 東京都 238人、全国 795人
23日 東京都 366人、全国 981人
24日 東京都 260人、全国 771人
25日 東京都 295人、全国 801人
26日 東京都 239人、全国 835人
27日 東京都 131人、全国 598人
28日 東京都 266人、全国 981人

 

新規感染者が毎日1,000人単位になって、

それが日常にならないでほしいです。


ネオワイズ彗星とネオン彗星

2020-07-27 06:17:17 | ネオワイズ彗星

7月中旬、「ネオワイズ彗星」の話題が一気に盛り上がりましたが、

今はこっそりしているようです。

 

 

でも、7月末にはネオワイズ彗星とネオン彗星が同じ方向に接近して見えるはず。

 

ネオワイズ彗星の見え方

さすがに「肉眼」では厳しいと思いますが

晴れてさえいればふたつの彗星をまとまて撮影することができるかなと企んでます。

晴れてさえいれば・・・。

晴れてほしいなあ。

 


不安定な天気

2020-07-26 16:19:32 | 日本生活

午後から不安定な天気。

南の山の方から雨雲がやってきました。

雷鳴も聞こえてきます。

 

 

あっという間に「土砂降り」。

 

せっかくの4連休は、雨、雨、雨で終わっちゃいました。

ニュース番組でも『新潟県内の梅雨明けは8月に持ち越しになりそうです』と伝え始めました。

 


日本はまだ梅雨空、台湾では39度の熱波

2020-07-26 06:24:22 | 日本生活

日本では梅雨空が続いていますが、台湾では熱波に襲われています。

 

24日午後2時19分、台北観測点(台北市中正区)で39.7度を観測し、

台北市で観測が始まった1896年以来の最高記録を更新しました。

また、台湾全土としても過去3位タイの高さとなった。

 

いやー、今年の台湾、そして台北市はくなっていたんですね。

この暑さは6月から続いているとのとで、記録順にすると

1位 2020年7月24日 39.7度

2位 2013年8月8日 39.3度

3位 2020年7月19日 39.0度

4位 2020年6月29日 38.9度

5位 2020年7月13日 38.9度

上位5位のうち4つが今年の記録となっているそうです。

台北では24日現在、最高気温が36度を超える日が連続17日間続いていて、

36度超えの連続日数の最長記録も更新中です。

 

 

今年は太平洋高気圧が日本列島のある北方面への張り出しが弱くて

西方面に張り出しているのです。

太平洋高気圧の勢力を表す 5,880m等高度線は、

太平洋から沖縄、台湾を通って中国大陸へと大きく広がっています。

そういえば、沖縄も6月12日に 観測史上7番目に早い梅雨明けだったことは

記憶に新しいところです。

 

 

ちょうど日本列島を避けるように高気圧の勢力が広がっているから

九州、四国、本州各地の梅雨明けが遅れてしまっているんですね。

 


梅雨明けが見えてきません

2020-07-25 07:29:44 | 日本生活

なかなか梅雨が明けません。
2014年6月から今年20年3月まで日本に居ませんでしたので、
梅雨明けが遅くなっているのがここ数年の傾向なのか、
それとも今年に限ったことかはわからないのですが、
このままでは梅雨明けしないまま「立秋」を迎えて
「梅雨明け発表せず」ということになりかねない感じを受けています。
天気予報では「梅雨明けの兆し」、「梅雨明け間近」の言葉が聞かれるようになってきました。
でも「ホントかな~?」。

 

クリックで拡大します↓

 

添付したのは左がNOAA(アメリカ海洋大気庁)が公開しているGFSを使って作成されたもの、
右がWindyというチェコの天気予報サービス会社が出している 欧州中期予報センター(ECMWF)モデルの
8月3日の日本時間12時の予想です。
ご覧のように両方ともオホーツク海高気圧がどっしりと居座っているんですね。
山陰・近畿・東海・北陸・関東・そして東北地方と北海道の道南地方にかけては
まだ梅雨前線と思われる雲の帯にしっかりと覆われて雨が降る予想になっています。
ということは、8月3日になっても東日本を中心にまだ梅雨の真っ最中??? って、
これらの予想が外れることを期待したいです。

気象庁もこのような向こう2週間程度の予想資料をWEBで一般公開してほしいと思っていますが
実際にどんな予想をしているのか興味があります。


睡眠時無呼吸症候群の検査

2020-07-25 06:45:47 | 日本生活

今年の本帰国時後に受診した人間ドックで「高血圧」の所見を受けて、

生活スタイルの見直しをしながら血圧測定の記録と経過観察をしています。

(高血圧以外はまったく問題が見られない)

 

 

問診を受けた時に「睡眠時無呼吸症候群」の話になり、

これは高血圧のリスクを高めることがわかっているため

寝ている間に実際に起こっていないかを調べることになりました。

 

 

専用の機器を取り付けて調査を行うため

病院に行って説明を聞きながら実際に取り付けて測定の開始、終了のやり方を練習します。

 

 

そして、就寝直前に取り付けます。

 

 

これがけっこう手間、

両方の鼻の穴にも管を入れたりしてテープで顔に固定するのですが

意識してしまうとなかなか寝れないものです。

翌朝、起きたところで測定終了。

午前中のうちに機器を病院に返してきました。

データはしっかり入っていたとのことでひと安心。

せっかくの機会なので、しっかりと調べてもらおう。

月末に結果を聞くために通院です。

さてどんな結果になるでしょうか。

 


1ヶ月予報(7月23日版)と3ヶ月予報(7月22日版)

2020-07-24 07:39:23 | 日本生活

梅雨明けはいったい・・・

 

22日に発表になった1ヶ月予報を見てみます。

気温は北海道と沖縄をのぞいて平年より低め、

降水量は北海道と沖縄をのぞいて平年並より多め、

そして、日照時間は北海道と沖縄をのぞいて平年より少なめ。

まだ、雨の降りやすい天気が続くという感じに見えます。

 

気温の予想を週別に見ると、

7月25日~31日。この期間は本州、九州、四国を中心に平年よりも低い予想。

この期間は太平洋高気圧による暑い夏の影響は受けにくいようです。

8月1日~8月7日。この期間は関東地方を除いて気温は平年並みに戻りそう。

北海道と沖縄は暑さが厳しくなる予想です。

 

週間天気予報を見ると、西日本各地の梅雨明けは29日頃、東日本は8月に入ってから?

 

3ヶ月予報を見てみましょう。

8月、9月、10月は全国的に気温はへ年よりも高めの予想。

これは、9月を中心に太平洋高気圧は日本列島に張り出しやすいと予想しているから。

 

いまは、なかなか夏本番の暑さがやってこないと思っていますが

今度はいつまで経っても本格的な秋がやってこない・・・なんてことになりそうです。