21日の本帰国から1週間が経ちました。
「体調は大丈夫?」
と気遣いのメールをいただいてます。
「はい、大丈夫です。 でも自宅隔離(自宅待機)のため
行動の自由がなくて身体が鈍ってます。精神的にどうにかなりそうな感じです。」
これが今の正直な気持ちです。
せっかく(任期満了にともなう人事異動で)日本に戻ってきたのに
「自宅隔離」のために大好きなゲレンデにも行けず
ストレスは日々溜まってきています。
上海では1週間の自宅隔離を経験しましたが
日本で2週間の自宅隔離を受けるなんて・・・
まだ1週間ありますのでがんばります。
3月2日に学校が臨時休校になってから4週間が過ぎました。
授業だけでなく部活も休み。心は宙ぶらりんといった感じでしょうか。
子供たちの心身のダメージは本当に大きなものだと思います。
以前のブログでも紹介しましたが、
中国ではいち早くオンライン授業を導入して開始しているので
自宅であらかじめ決まった時間にタブレットを使って授業を受けてます。
もちろん双方向なので生徒から先生に質問したりもしています。
日本はそれができないので子供たちは終日自由行動~。
チカラを持て余しているし生活が不規則になりやすいのは当然のこと。
だからこそ気を緩めてしまうと危険なのですよね。
各地で4月の新学期から学校を再開する動きが出ています。
僕にはこの感覚が理解できません。
※上海市ですら今の日本のような状態で学校再開という無謀なことはしていません。
上海市の累計感染者数 485人。
(中国国外からの感染者 146人、上海市外からの感染者 111人、上海市内感染者 228人 )
学校への登校は4月末~5月上旬に再開の予定。
新型コロナから子供たちを守るために学校の臨時休校が決まったはずなのに、
「子供はやっぱり学校で過ごすのが一番」という理由のようですけど。
3月15日のブログへ
『おかしくないですか? どうにかしていませんか?』
学校の臨時休校を決めたときよりも今のほうが感染リスクがはるかに大きいのに・・・。
学校を再開して4月中旬になってから
全国同時に感染爆発が起こらないことを願っています。
起こってからではもう収拾がつきません。
28日、東京都内だけで新規感染者数が60人を超えたと速報が出ています。
ということは都内だけで潜在的に
1日当たり60人×この先10日間の感染確定者→600人以上の感染者が都内に潜んでいて
周囲に感染を広げ続けているということ。
そのなかで学校を再開させるなんて・・・。
家の前に ”つくし” が出そろっていたので写真を撮ってみました。
春ですよね。
これからは桜も咲き始めます。
人の気持ちも自然に高揚していきます。
・・・『危険』を感じます。