待ちに待っていた「冬型の気圧配置」です。
シベリアには寒気を伴った1060hpaの高気圧が姿を見せてます。
◆30日午前3時の天気図
これから日本列島の上空に寒気が流れ込みます。
明日未明、1日3時の分布予報では山陰地方の山間部で雪の予報が出ています。
今回の冬型は2日にかけて続きそう。
◆1日3時の分布予報（30日午前5時発表）
新潟県内も山沿いで雪になりそうですね。
1日6時までの予想降雪量は、山沿いで最大5センチ。
まだまとまった降雪量にはならない感じですが
1日から2日かけてどれくらい降ってくれるか。。。
北極振動指数(AO)の予想を見るとこれから12月中旬にかけては負（－）が大きくなる予想です。
これこそ北極付近の寒気が南下しやすくなることを示していますので
しばらくは日本列島の上空にも寒気が流れ込んで雪が降りやすい状態が続くと予想できます。
来週にかけては、延期になっていたゲレンデのオープンが期待できそうですね。
週間天気予報を見ても
新潟県内スキー部への降雪はまだ少し先になりそうな感じです。
28日からの週間天気予報。
雪の天気は秋田までで、新潟や長野は雨の予報です。
この期間のかぐら週間予報。
雪マークはチラチラとありますが
まとまった降雪量は望み薄。
かぐらのオープンは来週以降の降雪次第でしょうか。
雪不足が続いていますが、焦らなくても大丈夫。
これからは、1週間ごとに寒気の南下が強くなっていくはずです。
もうしばらくの辛抱のはず・・・です。
もうすぐ11月が終わるというのに
ゲレンデの雪不足が解消しません。
昨日から今日にかけてのかぐらメインゲレンデと田代エリアの様子です。
◆26日15時・・・ゲレンデの雪はすっかり融けてしまいました。
◆27日10時・・・朝までに雪が少し降り積もりました。
◆27日13時・・・気温の上昇で雪はまた融けてしまいました。
気温が高いんですよね。
雪がなかなか降らない・・・
降っても過ぎに融けてしまう・・・
この状況が今週も続いていくのでしょうか。
24日発表の1ヶ月予報です。
11月オープン予定のスキー場が雪不足となっていますが
いつ頃まとまった降雪が期待できそうでしょうか。
予想気温です。
1週目は全国的に気温は高めを予想しています。
注目は2週目。気温は一気に下がる予想です。
このタイミングで多くのところで初雪や北日本では根雪になるところが出てくる感じでしょうか。
新潟県内のスキー場オープンはこの頃になってからになりそうですね。
3，4週目。平年並みか平年よりもやや高めの予想です。
この時期になると平年気温はグッと下がっているので
日本海側の各地では例年と同じように雨や雪の降る日が多くなると思います。
新潟県をフォーカスしてみると、
降雪量は平年並みなのに降水量は平年よりも多くなる予想。
1週目の気温が高いことと、1週目の降雪量が期待できない一方で2週目からは降雪量が多く予想されている影響と思っています。
雪国に住んでいる住民としては「大雪・ドカ雪」は避けてほしいと思います。
22日に発表になりました3か月予想から今シーズンを予想していきます。
12月の予想気温は全国的に平年並み。
これが1月になると北日本を除いた広い地域で平年と比べて寒くなる予想。
2月は西日本と東日本で平年並みか平年よりも低めの予想。
新潟県の北陸地方にフォーカスすると、
1月をピークに寒さ厳しくなる感じが見て取れます。
12月から2月までを通した3か月間の予想降雪量は平年よりも多くなる予想です。
今シーズンはラニーニャの影響で大陸の寒気が日本列島に流れ込みやすい状態が続きそう。
まともに寒い冬、雪の多い冬 になりそうですね。
雪国で生活している身としては、
生活に支障が出ないように降ってほしいと願っています。
すでに発表になっておりましたが
かぐらスキー場は雪不足のため
本日 23日オープン予定を延期しております。
メインゲレンデに積もっていた雪もすっかり無くなってしまいました。
ひと降りさえあれば一気にオープンにこぎつけることもできるんですけどね。
残念です。
今週末にオープン予定していた奥只見丸山スキー場も
すでに延期が決定しております。
21日、今月末から12月h締めにかけての「高温に関する情報」が発表になりました。
新潟地方気象台は２１日、新潟県を含む北陸地方に高温に関する早期天候情報を発表した。
向こう２週間は、寒気の影響を受けにくいため、気温が高い日が多くなる見込み。
２７日ごろからの５日間ほどは、平年に比べて２・４度以上高くなるとしている。
新潟県だけではなくて、北海道や九州南部などの一部の地域を除いた広い地域で高温が予想されているんですね。
2週間気温予想を見ると、24日から30日までは最高気温が15度を超える日が続きます。
これでは・・・標高の高い山も含めて降雪は望めません。
12月2日以降は気温が平年並みに近づきそうなので
このあたりからの降雪に期待したいです。
久しぶり青空が広がった19日。
こんないい天気は2日と続かないので
きぼうの通過を待ち構えていました。
待ち構えていました。
夕方になって上空に薄雲が広がったので
見えなくなっちゃうかもと心配になったのですが、
時間通りに列島の上空を通過していく様子を見ることができました。
ISS国際宇宙ステーションきぼう通過 (2022年11月19日)
これからの冬場、毎日曇りまたは雨か雪の天気が続くので
タイミングよく見るチャンスはグッと減ってしまいますね。
新潟県にしては２日と続かないようないい天気になりました。
気温も15度近くまで上がってきたので
スタッドレスタイヤ（冬タイヤ）に交換しました。
タイヤ交換後は近所のガソリンスタンドに行って
給油とタイヤの空気圧チェック。
これで来年の春まで安心です。
新潟県内もスキー場のオープンが待ち遠しいこの頃ですが
来週にかけての天気予報はどうなっているのかチェックしてみました。
かぐらスキー場の標高1,400m付近の天気予報。
1週間を通して気温が高めなので、もう一段強い寒気の流れ込みを期待したいところです。
期間の後半に、メインゲレンデ上部で降雪があるかもですが
まとまった量が期待できるのかはわかりません。
期間の終わりの25日上空の寒気予想。
平地でも雪の目安（850hpa面で－6℃）となる寒気が北海道をすっぽりと覆う予想ですが
本州への南下は弱い感じです。
この次の寒気は29日頃の予想。
北海道では2もう一段強い寒気に覆われますが、ここでも本州への南下は弱い感じです。
新潟県内の降雪の本番は、12月に入ってから・・・になるでしょうか。
