今週は出張でほぼ終わりました。
そこでみた様子はちょっと驚いてしまう様相でした。
まずは「東芫」。
広州の近くにある街ですね。というより広州と一体になっていると言った方がいいですね。
武漢から片道5時間の高鉄移動はちょっと厳しいでした。
中国と言えば立ち並ぶ高層ビルや公害といったいイメージが強いと思いますが
こんな自然豊かな景色のところもしっかりあるんですよね。
大都市以外では、普通はマンションではなくて一軒家なんですね。
食事はさすが広東料理。
どれを食べても、辛くなく、日本人に優しい味です。
いくらでも食べてしまいそうです。
このジュース、武漢では見かけないのですが子供向けの炭酸飲料のようでした。
続いて上海。
2020年までは上海に駐在していたので当時のことを思い出していました。
虹橋駅を降りてタクシー乗り場からホテルまでタクシーで移動したのですが
以前ならば乗客がタクシーを乗るまでに1時間待ちということがよくあったのに
今ではタクシーが乗客を乗せるのに3時間待ちというありさま。(運転手ぼやく)
ホテルに着いたあとで観光客が集まる老外街に行ったのですが、
人が全然いないことに衝撃を覚えました。
タクシーでの移動中も外を出歩く姿はほとんど無い感じ。
すっかり変わり果てていましたね。
最後に蘇州。
人が集まると言われている観前街を散策したところ
こちらは人がいっぱいで活気にあふれていました。
やっぱり、中国はこうじゃないといけないですね。
なかには、韓国製品を売る店や
ロシア製の食品を専門に売っている店もありました。
なかなかの繁盛ぶり。
蘇州も、そして武漢もですが、
地元の人が多く住んでいて外の地域から入ってくる人が比較的少ないと言われているようなので
上海とは違って街に活気があるのだと思いながら散策していました。
帰りは蘇州から武漢へ高鉄で5時間の移動です。
途中の停車駅のアナウンスでは外気温40度を繰り返していましたが
中国ではよくある事なのでしょう。誰も驚いてはいませんでした。
今回は4日間の出張でしたが、打ち合わせ以外は高鉄、車での移動がほとんどで
ぐったり疲れ果ててしまいました。
身動きのとれない高鉄での移動は4時間が限界ですね。
次回の教訓にしたいと思います。