26日から営業開始しました。
ライブカメラを見ると、みつまたゲレンデはみなさん滑ってます。
かぐらメインゲレンデはリフトが動いている様子はなく
ゲレンデも整備中のようす。こちらはまだですね。
みつまたゲレンデよりも標高の高いかぐらメインゲレンデの雪が少なく感じるのは
私だけでしょうか。
26日から営業開始しました。
ライブカメラを見ると、みつまたゲレンデはみなさん滑ってます。
かぐらメインゲレンデはリフトが動いている様子はなく
ゲレンデも整備中のようす。こちらはまだですね。
みつまたゲレンデよりも標高の高いかぐらメインゲレンデの雪が少なく感じるのは
私だけでしょうか。
新潟県降雪量予想が発表されました。
今シーズン「初」かなと。
この週末は山沿いでまとまった降雪が予想されています。
初雪=根雪になるかもしれません。
地元長岡でも24日夜から25日朝までに最大5cmの降雪が予想されているので
25日の朝は一面真っ白になっているかも・・・。
ただ今回の冬型の天気は一時的で長続きはしないので
あっという間に消えるかもしれませんね。
今週末、西日本を中心に強い寒気が流れ込んで大雪となる予想が出ています。
でも、残念ながら新潟県内にはまとまった降雪は「期待薄」とみています。
◆18日6時予想
西日本に強い寒気が流れ込み始めて、西日本で大雪になる可能性。
新潟県内は南西よりの風が吹くため、海岸部で天気が荒れますが
山沿いには雪雲は流れ込みにくいパターンなので降雪は期待薄。
◆18日21時予想
新潟県内は南西よりの風で海岸部を中心に荒れ模様の天気。
山沿いに雪雲は流れ込みにくいので降雪は期待薄。
◆19日12時予想
冬型は次第に弱まり西風のため雪雲は山沿いには流れ込みにくく降雪は期待薄。
新潟県内への降雪の期待は、次に冬型の気圧配置となる25日頃から・・・
という感じでしょうか。
今朝は標高の高い山で雪景色になっています。
◆かぐらエリア
◆田代エリア
◆みつまたエリア
ちょっと気温が上昇してしまえば消えてしまう程度の降雪と思いますが
冬の足音が聞こえてくるようです。
◆かぐらスキー場週間天気予報
以前にもブログで触れましたが
2023年はラニーニャからにエルニーニョ
それも記録的なエルニーニョということで
世界中で異常気象が絶え間なく続いております。
過去のブログを遡ってみたのですが
前回スーパーエルニーニョだった2015年末から2016年にかけては
間違いなく異常なほどの暖冬&少雪でした。
ーーー僕自身は2014年から始まった上海駐在時代の真っ最中でした。
2015年は新年を迎えた1月になっても、
新潟県内のスキー場で全面オープンしていたのはかぐらスキー場くらいで
ほかは一部オープン、標高の低い市キー場は
雪が無いめに休業状態だったんですよね。
1月下旬になるとようやく冬型の気圧配置が強まる時期が出てきて
スキー場も営業ができるようになっていたみたいです。
今シーズンはいったいどうなってしまうのか。
当時と比べると間違いなく「温暖化」が進んでいますので
降雪量もさらに少なくなるのはほぼ確実と思います。
午後から買い物に出かけようと玄関を出ると
遠くに見える八海山が白く見えていることに気づきました。
すぐに見晴らしのよいところに歩いて行くと
紛れもなく雪をまとった八海山が綺麗に見えていました。
長岡から見える八海山は日差しが当たりにくい北側が見えるので
しばらくは「白い八海山」を見続けることができそうです。
今日は新潟県内各地の山々から
「初冠雪」の便りが届きそうですね。
19日に発表になった3ヶ月予報。
全国的に気温は平年より高く、
日本海側の降水量は平年よりも少なくなる予想です。
『暖冬少雪』がはっきり現れそうですね。
10月~12月にかけての3ヶ月間の平均を見ると
気温は全国的に平年よりも高くなると予想されています。
降水量は北陸で平年よりも少なくなる予想です。
次に各地で降雪が始まる12月の予想を見ると、
こちらも気温は全国的に平年より高め。
とくに西日本の気温が高くなりそうです。
降水量は東北地方、北陸地方で平年よりも少なくなる見通しですが
太平洋側では平年よりも多くなると予想されていることから
冬型の気圧配置は現れにくくなりそうですね。
今回は降雪量の予想は発表されていませんが
「気温が高い」、「降水量は日本海側で少なく太平洋側で多い」、
ということから、「暖冬少雪」はほぼ間違いないかと思います。
今年の夏、「地球沸騰化」という表現が使われはじめました。
大気だけでなく、海面温度も大きく上昇していて
世界中に異常気象をもたらしています。
残念ですがこの「沸騰化」は今後も続いていきますので
今まで経験したことのない高温、日照り、大雨を
今後も経験することは避けられません。
日本付近では海面温度が平年より高くなっているので
「一時的な寒気の流れ込みによる大雪」を
今シーズンも経験することになりそうですね。
ラニーニャの名残で暑い夏(残暑)が続いていますが
海洋ではすでにエルニーニョが発生していて
この秋以降も気温が高く、エルニーニョ発生時に見られる典型的な『暖冬』
になることが予想されます。
ボーダーにとっては雪不足に悩まされそうな23-24シーズンになりそうです。
エルニーニョ監視速報(No.371)
2023年7月の実況と2023年8月〜2024年2月の見通し
(気象庁 大気海洋部 令和5年8月10日)
・春からエルニーニョ現象が続いている。
・今後、冬にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い(90%)。
今後の見通し:
今後、冬にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い(90%)。
実況では、太平洋赤道域の中部から東部にみられる海洋表層の暖水が、
東部の海面水温が高い状態を維持している。大気海洋結合モデルは、
太平洋赤道域の中部から東部にかけて海洋表層の暖水をさらに強め、
エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差が大きくなり、
予測期間中、基準値より高い値で推移する可能性が高いと予測している。
以上のことから、今後、冬にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い。
エルニーニョ監視海域の海面水温が平年よりも2℃あたたかくなるレベルを上回って
3℃近くまで上昇するってのはちょっと聞いたことが無いようなレベルだと思います。
ずいぶん昔の話を待ちだしても実感が沸かないので最近に限った話になりますが
エルニーニョが発生していたのは
2014年冬から2015年春にかけて、
2015年冬から2016年春にかけて、
2018年冬から2019年春にかけて が挙げられます。
◆エルニーニョ現象及びラニーニャ現象の発生期間(季節単位)
気象庁ホームページから
これらのシーズンを調べてみると・・・
2014年冬から2015年春にかけて:
降雪量は、12月に強い寒気の南下に伴って平年を上回った。
1月以降は寒気の南下が弱かったことから平年を下回った。
冬の降雪量は少なく、北日本日本海側ではかなり少なかった。
一方、北陸以北の本州の山沿いでは、降雪量や最深積雪は平年を上回った。
2015年冬から2016年春にかけて:
全国的な暖冬。
降雪量は冬型の気圧配置が長続きしなかったため、ほぼ全国的に少なかった。
1月下旬の強い寒気の影響で、九州北部地方ではかなり多くなった。
2018年冬から2019年春にかけて:
東日本以西では冬の平均気温がかなり高く、特に沖縄・奄美は記録的な暖冬。
北・東・西日本日本海側の冬の降雪量はかなり少なく、西日本日本海側は記録的な少雪。
共通に言えるのは、「暖冬」、「降雪量は少ない」、「一時的まとまった降雪はあっても長く続かない」
というところでしょうか。
次のシーズンは、暖かくて雪が降りにくいというゲレンデは悲惨な状況になるのかもしれません。