7月中旬、「ネオワイズ彗星」の話題が一気に盛り上がりましたが、
今はこっそりしているようです。
でも、7月末にはネオワイズ彗星とネオン彗星が同じ方向に接近して見えるはず。
ネオワイズ彗星の見え方
さすがに「肉眼」では厳しいと思いますが
晴れてさえいればふたつの彗星をまとまて撮影することができるかなと企んでます。
晴れてさえいれば・・・。
晴れてほしいなあ。
7月中旬、「ネオワイズ彗星」の話題が一気に盛り上がりましたが、
今はこっそりしているようです。
でも、7月末にはネオワイズ彗星とネオン彗星が同じ方向に接近して見えるはず。
ネオワイズ彗星の見え方
さすがに「肉眼」では厳しいと思いますが
晴れてさえいればふたつの彗星をまとまて撮影することができるかなと企んでます。
晴れてさえいれば・・・。
晴れてほしいなあ。
先週16日に写真に収めた「ネオワイズ彗星」。
あのときの感動をもう一度・・・と思っていたところ、
19日の日中は天気が回復してきれいな青空が広がったので
再びチャレンジすることにしました。
ところが、夕方になって雲がどんどん沸いてきます。
「こりゃひょっとしてだめかな?」
と、あきらめかけながらも辛抱して待ち続けていると
雲の切れ間からちょっとだけ顔を出してくれました。
■SONY α6500 , ISO-1000, SIGMA 30mm F1.4, 露出5秒
その後も雲に隠れたりちょっとだけ顔を出したりを繰り返していて
なかなかすっきりと姿を見せてくれません。
さらに待ち続けていると、
ちょうど彗星の居るあたりに青空がぽっかりと広がるタイミングがやってきました。
■SONY α6500 , ISO-2000, SIGMA 30mm F1.4, 露出5秒
見えた、見えた!
30分間くらいその姿を見ることができました。
イオンの尾とダストの尾、ふたつ見えているような見えていないような・・・。
欲をいえばもう少し空気が澄んでいればもっときれいにはっきりと見れたかな~ と。
でも、肉眼でもボヤーっと見ることができたので満足です。
今日から曇りや雨の日が続く天気予報。
彗星が太陽から離れて見えにくくなる前に
また見ることができてほんとに良かったです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/NEOWISE%E5%BD%97%E6%98%9F_(C/2020_F3)
話題になっている「ネオワイズ彗星」。
なんとしても見てみたいと思って気象衛星画像を見ていると
なにやら日本海の上は晴れ間が広がっている感じ。
■16日18時の気象衛星画像
ということで、日本海の見える高台にやってきました。
西の空が晴れてます。期待度Up⤴
ところが、日が沈んで時間が経ってもそれらしきものが見えてこない。
ほんとに見えるんだろうか?
見ている方角は間違っていないだろうかと心配になってきました。
19時30分、19時40分、19時50分・・・ 見えないな~。
20時、20時10分、20時20分・・・ まだかな~。
だんだんと気が抜けかけてきた時、
雲の端の位置、カメラのモニターの中に恒星とは違ったものが見えてきました。
あ、いたいた!
存在を確認して撮影に入りました。
写真クリックで拡大
■SONY α6500 , ISO-800, SIGMA 30mm F1.4, 露出5秒
雲の中からやっと出てきて「おまたせ~」って感じです。
頭上にはどんどん雲が流れてきて心配になりましたが
ネオワイズ彗星は雲に隠れることなく見え続けてくれました。
写真クリックで拡大
■SONY α6500 , ISO-800, SIGMA 30mm F1.4, 露出5秒
写真クリックで拡大
■SONY α6500 , ISO-800, SIGMA 30mm F1.4, 露出5秒
肉眼ではちょっと厳しいかな。
尾のあたりがボヤーっと見える感じでした。
でも、見ることができてよかったです!
「ネオワイズ彗星」が密かな話題になってます。
国立天文台のホームページにも紹介されていますし、
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/07-topics05.html
なによりも明るいと言うことで肉眼でも見えるらしい・・・。
でも残念ながらの『梅雨空』。
少しでも雲の晴れ間から観察できるといいな。
ネオワイズ彗星の目撃情報は日々アップされてますね。
なんといっても
・こんなにキレイに肉眼で見れるのは23年ぶり!
(肉眼彗星は10年に1度、こんなに輝くのは1997年のヘール・ボップ彗星(マイナス1等級)以来)
・ネオワイズ彗星自体今を逃すと6,800年見れない!
などなど。
これは、なんとしても絶対見たいですね!
7月15日頃からは夕方の空で見えるようになってさらに見つけやすくなるとのことです。
晴れ間が出たら
日没後の北西の空、おおぐま座(北斗七星)の下を探してみましょう。