この週末のスキー場はどこも多くのお客さんが繰り出したようですね。
20日(土)に僕が出撃したかぐらスキー場(田代ステーション)でも
僕の予想を超える多くのお客さんで賑わっていました。
田代ステーション駐車場は第一駐車場がほぼ満車状態、
みつまたステーション駐車場も満車に近い状態でした。
でもこんなにたくさんのお客さんはどこから来たのかな・・・。
かぐらスキー場の駐車場では東京都、神奈川県、千葉県、といった
緊急事態宣言発令地のナンバーの車を多く見たことをこのブログでも触れました。
そして、・・・
今日会社で、若手と話をしたのですが
彼が出撃した舞子リゾートでも関東の緊急事態宣言都県からの車が
すごく多かったそうです。
なので、屋内で休憩することは避け、
食事も摂ることをやめたのかな・・・。
とにかく嫌な雰囲気の中で滑っていたそうです。
・・・そりゃそうだよね。
緊急事態宣言の都県からゲレンデに来ている人は
・新潟県は感染が広がっていないから安心できる
・ゲレンデでは3密にならない
・スキー場施設内でも感染拡大防止対策をしっかりと実践している
など、感染拡大を心配することもなく好きなスキー、スノーボードが楽しめるという
良いことだらけなのでしょう。
でも、受け入れ側にしてみれば大迷惑このうえ極まりないです。
この 『感覚の大きな違い』 が、
コロナ感染を抑え込むことができていない原因そのもの、根っこのところだと思います。
新潟県内では感染者が出るとすぐにどこの町内?どこの学校?会社?って
噂が広まるります。
もちろん差別するような行動や言動は絶対にいけないことですが、
これが普通の感覚を持っていること表れだと思いますし
感染拡大を防ぐ最大の危機意識につながっていると思うのです。
緊急事態宣言発令地域からわざわざ県境を越えた新潟県内にやってくる人が
これだけ多いということは、
地元でも活発に動き回っているんだろうな~と容易に推察ができます。
最近あらためてニュースで知ったのですが、
緊急事態宣言が出ている地域では
「不要不急の外出を控える」という要請がまだ出ていたんですね。
僕は今の実態からそのような要請は解除されていたんだろうと勘違いをしていました。
これではコロナ感染を抑え込むことはできないですよね。
今日22日の東京都の新規感染者数は177人。
1日の感染の確認が200人を下回るのは、去年11月24日以来だそうです。
順調に減り続けているように見えますが、
もうすぐ減少しなくなってしまうか
再び増加に転じるのは間違いないと確信をしています。
『赤信号 みんなで渡れば 怖くない』・・・ということですかね。
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