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数日前都内某所のタカギクラヴィア秘密基地にて。
ホロヴィッツが愛したピアノ二台。
ローズウッドとCD75を一日中弾かせていただきました!
こんな贅沢ありません。ホロヴィッツが愛奏していたラフマニノフとスクリャービンを中心に。
それに周りにはショパンが愛したメーカープレイエル、ベートーベンが亡くなるあたりの時代のクレーマーがありました。それもちょっと弾かせていただきました!
クレーマー1825年(ウィーン)
プレイエル1843年(パリ)
スタインウェイ1887年ローズウッド(NY)
スタインウェイ1912年CD75(NY)
ベートーベンの亡くなるあたりの時代からロマン派全盛期ラフマニノフの時代まで一気に体験、それも博物館みたいに「触らないでください」ではなくて、思いっきりコンサートで頻繁に演奏され、また私もこの日弾きました。
これは体験しなくてはわからない、言葉で書ききれないほどの感覚です。
当然のことながら今のピアノとは全く違う感覚です。
特にスタインウェイはぱっと見今とフレームほか大枠の設計はこの二台と同じというか、1885年のNew scale Dの発表から変わっていないのですが、細かいところが色々違っていてそれが指の感覚、音の感覚様々なところで感じます。
ショパンもこの英雄ポロネーズが出版されたあたりの時期のこのプレイエルで弾いてみると、考え方がまた色々深まります。以前この楽器でショパンのみのコンサートもさせていただきました。
クレーマーはちょうど私がアントワープでフォルテピアノを習っていた時おそらくは1824年だろうと言われる美術館にあるグラーフで練習していたので、それとタッチが同様で楽しくてしょうがありませんでした。ここではシューベルトなどを弾いて見ました。
まさに今にコンサート会場で生きる昔の名器!
タカギクラヴィア素晴らしいです。
全国を飛び回る社長にお会いできてお忙しいのに質問攻めで2時間以上も話し込んでしまいました。沢山ええ!という凄いはなし、世の中の都市伝説の話など面白い話がでてきては止まりませんでした。本当のスタインウェイのアクションカットモデルも見せていただき(これはありそうでなく、一生で初めて見ました)それを見せていただきながら、ホロヴィッツのピアノの調整はなぜこうするのか?というのを実際そのアクションを動かしていただいて見せていただきました。一目瞭然とそのこと、めちゃくちゃ説得力があります。それによって目でも明らかに鍵盤の動きやすさ、ハンマーの俊敏性などがわかりやすく解明されました。文字で追うよりもこの動きを一目見るだけで全てがわかるようでした。
もう語り尽くせないほどの充実した一日。
またこれからの面白い計画も・・・
タカギクラヴィアの皆様
高木裕社長
本当に有難うございました!!
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数日前になりますが、弦が切れても24時間以内に張り替えにきていただけるチームタカギクラヴィアは本当に素晴らしいです!
有難うございました!
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