本当に幸せな時間でした。
新しい耳 @ B-tech Japan vol.12 中川賢一(pf) x 石上真由子(vn) x マルモ・ササキ(vc) 〜洪水の前に〜
特別企画2024 シェーンベルク・シリーズ
シェーンベルク「浄夜」ピアノトリオ版(シュトイアーマン編曲)
石上真由子さんとマルモ・ササキさんが本当に素晴らしく、本番の演奏中も何回もその演奏に感動しつつ終えることができました。
色々なかなか言葉にすることができません。
浄夜を熟知したお二人だからこその演奏、本当に共演させていただいたことに感謝したいと思います。
間のトーク時もお二人にシェーンベルクの歌曲作品1.2の抜粋を演奏して頂きましたが、それだけで拍手がわく素晴らしい音楽と演奏、そしてお人柄だと思いました。
この企画者廻先生からお声がけいたいたからこそからこそ、弦楽器アンサンブルの珠玉の曲「浄夜」を演奏できたのは私の一生の宝です。それも最高の共演していただいたお二人とできたのですから。廻先生からお二人にお声がけしていただき本当に感謝致します。
ピアノパートは噂には聴いておりましたが、かなり手強い物でしたので今年の元旦から練習を始めました。ある意味今年が一旦終わったような気が致します。
新たなレパートリーができました。
できることならばこれから一生何回も演奏したいと思います。
またこのメンバーで演奏できるならばこれほどの喜びはありません。
本日も最終的には演奏、音楽、音はその人、その人柄だと改めて確信した時でした。
ウィーンの作曲家シェーンベルクの濃厚な1899年作曲の曲を同じくオーストリアの楽器、それも1900〜1910年にできたと言われるベーゼンドルファーのインペリアルで演奏出来たこともとても感慨深いです。
石上さんとは何回か共演させていただいておりますが、今まではライヒ、グラス、久石譲とミニマル音楽ばかりでしたが、とうとうクラシック音楽で共演できました。それも濃厚なクラシック音楽の極みのこの曲で。マルモさんとは初共演でした。本当にお二人と出会えてご一緒できたことが宝です。
お客様もホール関係の方、マニアックなお客様、様々おいで頂き、また素敵な写真も撮って頂き感謝致します。
石上真由子さん、マルモ・ササキさん、廻由美子先生、B-tech Japanの皆様、我がマネージャーKさんほかお世話になりました全ての皆様有難うございました。
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