自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

しめ縄づくり

2024年12月26日 | なかま道志ベース

稲から育てたしめ縄づくりをご紹介いたします。素人ゆえ失敗個所もありますご勘弁を!

女房の実家から稲の苗をいただいたきました。

庭のプランター3つに田植えです。ここからしめ縄づくりが始まります。

稲も育ち、たわわに稲穂も付けていいます。

夏の暑い時期でしたので、水管理も大変です。

東京の庭先で稲にそよぐ風もまた、風情があり楽しいものです。

まだ青いうちに収穫です。これは食用ではなくしめ飾り用ですので。

ここまでで、育てる楽しみは終えたような気もいたします。

青いうちに収穫して、袋に入れて作る時期まで保存して置きます。

ここからが本番(私に取っては第二段目)です。

しめ飾りを作る前日に、袋に入れた稲に水分を含めさせます。

稲を柔らかくするためです。その余裕のない時はお湯をかけてもよろしいのでしょう。

与作の歌が聞こえるようです。木槌でトントントン~と軽く満遍なく叩きます。

これらは、義母に教わりました。東京育ちで田舎が無い私ですので、女房の実家は故郷と同じです。

作る大きさで、稲をまとめます。5本・7本・10数本と奇数で束ねます。

先ずは、このように2本から縄状にして行きます。

全くの素人ですので、縄などは作れません。一束ごとに捩って行きます。

耳(飛び出るところ)はこぶしの大きさと聞きました。

見よう見まねで捩ります。

なれた方は、上手に縄を編むことが出来ますが、私は捩った3本を組んでいきます。

私は1本ずつしかできません。足で押さえて、先ずは2本を組みます。

そして、3本目を組んでいきます。面白いように絡みついて行きます。

飛び出た部分はハサミでカットしました。

自分ではきれいに出来たと思っていました。

ここで大きな失敗ががありました!しめ縄は本来は左巻きにすべきなのです。

これを参考にする方は左巻にしてください。

この後は、自分の発想で飾り付けます。

一つの輪にはおさがりに稲穂を付けました。

こんなお飾りをホームセンターで買い求めました。

これで完成です。

玄関に飾ったのはこんな形です。(今は手間暇かかりますので、作ってはいません)

私は田植えから始め、そして失敗しながらも義母に教わったしめ飾りの作り方です。

何にかの参考になれば幸甚です。

簡単なのは、三つ編みで作ることもできます。

これは何本も作りましたね。完成した画像を探しましたが見つかりません。

昨年は喪中でしたので、静かなお正月でした。

それが身についてしまったのか、今年も静かな正月を迎えることにしました。

次回は、門松の作り方をご紹介いたします。

 

Hiro