ナカナカピエロ おきらくごくらく

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転落の人生

2012-01-04 20:18:02 | 日記
転落の人生

すっかり落ちぶれたよ
転落の人生さ

金がある時は、皆やさしかったのに
無くなると知るや、ひどい扱いさ
だから金のためなら友人も裏切ったよ

俺は人生を売ったのさ
今や一文の価値もありもしない
だからこうするしかなかったんだ

真っ赤に染まった包丁
俺は血まみれになりながら
やつの懐にあった財布から
札を抜き取って逃げた

逃げ場所なんか
どこにもありもしないのに
どこにもあてなんか
ありもしないのに

人生って何なんだ
俺にはそんなもの必要なかったんだ

もう終わりさ、何もかも
同情はいらねえよ
ただ金さえだしてくれりゃいいんだ
死にたくなかったらな
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カラフル

2012-01-04 19:35:56 | 日記

カラフル

私はあなたを見ると
心みだされる

私の色は
決まっていたはずなのに
あなたがそばにいると
私の色は変化してしまうの

まるで水の滴が落ちて
池に波紋が広がるように
赤がピンクになったり
紫が黄色くなったりするの

何故なの
あなたは澄み切った青色のままなのに

この気持ちをあなたに伝えたいの
そしてあなたの心に染まりたいの

そうすればきっと
私はあなたの好きな色に染まるわ
そして私の心はカラフルになるの

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静かな生活

2012-01-04 03:13:32 | 日記
静かな生活

これは伊丹十三監督作品の映画である。

内容は、癲癇を患い精神障害を持ちながらも、絶対音階をもち音楽に類まれな才能に秀でたイーヨとその妹の生活を綴った物語である。物語は、ノーベル文学賞を授与された大江健三郎の実生活がベースになっている。

大江健三郎にも同様の息子があり、家庭環境はほぼ同じようなものだろうと想定される。原作は読んでいないが、映画の方は、起承転結にちょっと無理があり、逆に起承転結なく、ただイーヨと妹の日常生活を淡々と描いた方がよかったのではないかとの感想だった。

これで伊丹十三監督作品は、ほぼ全て見たのではないだろうか。皮肉ながら、私が一番良いと思った作品は、第一回監督作品「お葬式」だ。

伊丹十三は俳優としても個性的で魅力があり頭も良かった。そんな彼が自殺したと聞いた時から、私は時折、その原因を探ってみるが、いまだに謎のままだ。

大江健三郎の本で読んだのは一冊だけ。芥川賞受賞作品「死者の奢り・飼育」 (新潮文庫)である。異様に暗い短編小説集だった記憶がある。その後の作品は知らないが、息子が生まれてから、作風は大分変わっただろうと想定する。

しかし、”静かな生活”と言う言葉には憧れがある。純粋な心を持ちながら、淡々と生活し、その中でも自分を表現する方法を知っている。そんな生活を送ってみたいものである。
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