見世物小屋

見世物小屋

さあ、一度限りの見世物だ
今日は自称詩人と称する男の首吊りだ
場を盛り上げるのはピエロでござい
さあ、一度限りの見世物だ
明日になったら小屋ごと消えるよ

絞首刑

絞首刑

手は後ろ手に縛られ
顔には白布がかけられる
荒縄の輪が宙にゆらゆら揺れてる
その輪に首をかけ
底が抜ける床の上に立ち
俺の死刑は執行される

殉死

殉死

三島由紀夫は何故殉死にこだわったのだろう。葉隠入門に「武士道と云ふは死ぬことと見つけたり」という言葉があるが、三島はさながら最後の武士を演じたかったのだろうか。私にも武士のような覚悟があればと思う。念ずれば自ずと道は見えてくるというが、私には道見えず。これを犬死せしものというのだろうか。私は私の信じる道に殉じて死にたいのだ。

遺言

遺言

THANKS ALL.

詩人の死

詩人の死

詩人として死にたいと思う
他の称号は何もいらない
戒名もいらない
ナカナカピエロとして死ねたら
どんな楽しいことだろう
さあ、自死の道具は揃った
そろそろ死のうかと

血みどろ

血みどろ

おのれ、見ておれ。明日のスパコン顧客対応の進捗会議メチャクチャにしてやる。今日は死んでれら。