人工知能は人間になれるか
近日、三宅陽一郎先生の人工知能の哲学塾(三冊)
・人工知能のための哲学塾 三宅 陽一郎
・人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇 三宅陽一郎
・人工知能のための哲学塾 未来社会篇 〜響きあう社会、他者、自己〜 三宅陽一郎
を読んで、エンジニアリングの立場にある方が敢えて哲学的なアプローチから
人工知能に取り組むというユニークな本だったが、何となく自分でも考えていて
一体、人工知能に何が足りないのかと考えていたところ、以下の記事を見て
はっと気が付かされた。
・知識と知能と知恵の違い
人工知能には知識とそれを動かす能力はあるが、知恵はないよねって腑に落ちた。
「知」とは元々、仏語で、事物や道理を識知・判断・推理する精神作用。
また、真理を観ずるところの智慧や、悟りの意にも用いられるとのこと。
さらに「知恵」に関する語源が以下に記載されている。
・知恵
道教、旧約聖書では知恵は否定的な概念に根差し、古代ギリシャ哲学、仏教では
肯定的に述べられている点が興味深い。
今一度、現代社会に問う。
今、人間は知識や知能ばかりにこだわり、知恵を考察することをおざなりにしては
いなかったか。
今のデータ社会に物申そう。
近日、三宅陽一郎先生の人工知能の哲学塾(三冊)
・人工知能のための哲学塾 三宅 陽一郎
・人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇 三宅陽一郎
・人工知能のための哲学塾 未来社会篇 〜響きあう社会、他者、自己〜 三宅陽一郎
を読んで、エンジニアリングの立場にある方が敢えて哲学的なアプローチから
人工知能に取り組むというユニークな本だったが、何となく自分でも考えていて
一体、人工知能に何が足りないのかと考えていたところ、以下の記事を見て
はっと気が付かされた。
・知識と知能と知恵の違い
人工知能には知識とそれを動かす能力はあるが、知恵はないよねって腑に落ちた。
「知」とは元々、仏語で、事物や道理を識知・判断・推理する精神作用。
また、真理を観ずるところの智慧や、悟りの意にも用いられるとのこと。
さらに「知恵」に関する語源が以下に記載されている。
・知恵
道教、旧約聖書では知恵は否定的な概念に根差し、古代ギリシャ哲学、仏教では
肯定的に述べられている点が興味深い。
今一度、現代社会に問う。
今、人間は知識や知能ばかりにこだわり、知恵を考察することをおざなりにしては
いなかったか。
今のデータ社会に物申そう。