令和4年3月16日（水曜日）
日田市議会３月定例会、会期16日目。
新年度当初予算の審査を主とする委員会が始まりました。
教育福祉委員会に付託されたのは、条例議案３件、指定管理者議案１件、当初予算議案５件の計９件。今日の審査は、福祉保健部の社会福祉課、こども未来課、こども家庭相談室、健康保険課を予定していましたが、全委員の熱心な質問により、健康保険課分の審査は、明日へ持ち越しとなりました。
私は、日田市手話言語条例の制定、予算案に示された事業では放課後児童健全育成事業、子ども・子育て支援事業計画推進事業、おおいた子育てほっとクーポン活用事業、保育士等確保定着事業、総合的な子ども支援拠点創設事業、総合的な子ども支援拠点創設周辺整備事業、子ども家庭総合支援拠点事業、子ども医療費助成事業などについて、質問しました。
特に、市長公約であり、これまでの一般質問で何度も取り上げてきた、いわゆる「令和の養育館」（総合的な子ども支援拠点整備）については、「あくまでも機能の整理を図るべきで、ハコモノ優先の議論ではいけない」「こども家庭相談室の業務範囲が広い中、市長は、この拠点整備にどのような機能を求めているのを明確に示しているか」「国のこども家庭庁設置の議論を見据えながら、きちんと課題を整理すべき」「９月に予算（実施設計委託）を出すという話があるが、慌てて整備する必要があるのか」などの意見を述べさせていただきました。
明日は、福祉保健部の健康保険課、長寿福祉課、監査指導課。そして、教育委員会の教育総務課、学校教育課が予定されていますが…。
さて、今日（３月16日）の新型コロナウイルスの日田市内の陽性確認は、昨日よりも４名減の11名でした。
・年代別では、60代を除く各年代で陽性者を確認。
・接触状況では、「家族」が最も多く６名、次いで「不明（調査中）」が３名。
・大分県全体での病床使用率は29.9%（昨日は28.7％）。
・PCR等検査は、2,697件でうち陽性者は212名（昨日は2,732件中239名）。