本城陸上クラブは(市民ジョギングもあります)、「今より成長を目指して」が指導方針です、特に長距離は専門です。

「本城公園」拠点に小中学生から大人までのランニング活動チーム
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指導力とは

2014-09-05 | 心をきたえる
最近よく、大会会場や競技場などで学生や若いこが子供の指導を行っているのを見かける。 若い頃から指導の勉強するのはいいことだ。 ただし、きちんとした指導者の下それを学ぶのであれば学ぶものもあろう。 指導力とは、経験、知識、伝達力にプラス、同じ目標を持って、若しくはそれ以上に情熱を注がないといけない。 更には、向上心をもって今の指導力を向上させる心がないと気持ちが伝わらない。 未成熟な学生が子供を教えることは楽しさだけなら良いだろう。 自分の経験知までなら出来るだろう。 何せ、どんなにいい高校を出てきた学生でも、私はだめな人間を見てきた。 それは、勉強が出来たからとか、スポーツが出来たからとかではなく、人間力がないのだ。 子供の頃から、学生の頃から身に付けなければいけないものなのに、勉強が出来たら親が満足し、スポーツも勝てばほめる。 普段の行動や生活態度もこれで消えてしまう。 本当に大事なことは、当たり前のことが当たり前に考えられ、行動できることだ。 やさしさや厳しさは行動に出る。 人が見ていようが、見ていまいが、関係ない。 やることはやる。 人も目を盗んでサボったり、手を抜いたりするようでは指導は出来ていない。 その辺の心の指導が出来るのは経験や知識、社会の仕組みなどを知らなければ出来菜だろうな。 そして、最後に指導する子にどんな大人になってもらいたいか、何がしたいかを考えながら、その子の方向性を導いてあげることまで必要だと思う。 まさに、教員が必要とするところだが、子供に対して大人は謙虚になれない。 親もしかり。 子供は親の道具でもなければ、教員の思うように動くロボットでもない。 大人が、子供の良いところを見つけ、その子に向いている方向に導いてあげなければ。 子供にとって、親は最初の指導者である。 ただ、言うことを聞くのは自我が目覚めるまでだ。 それに気づいた大人はさすがだ。 それからが子供の成長するチャンス 好きなようにやらせて、見守ってやれる大人はなかなかいないが、失敗を恐れずチャレンジするようにすれば大きく成長することだろう。 大人は、失敗したから結果が分かっている だから、失敗しそうなことを答えを教えてしまう それでは、子供の学びはない 失敗をして、経験をしてなんぼだとおもう。 それを、見守ってあげるのと支えてあげるのが大人の役割 すなわち、指導 . . . 本文を読む