光る石（２） フローライト

ブラジル産フローライト（蛍石）
なんにもしなければこんな色をしています。



ミネラライト（紫外線照射器）を当てるとダーラム産に比べて、透明感のある青色に変わります。
左手にライトを持って撮りましたので色むらがありますが、全体、青色に変身します。

博多の夏祭りの最後を飾る「大浜流灌頂」

博多の夏の最後を飾る「大浜流灌頂（おおはまながれかんじょう」が
博多区大博町で二十四日から始まった。
江戸時代１７５５年に暴風雨のため博多湾で難破して亡くなった人、
翌年、疫病で亡くなった人を弔ったのが始まりとされている祭り。
西日本文化４４５号にレポートを書かせて頂いたので、今年もお参りに行きました。

呼び物は道幅一杯に飾られた三基の大武者絵灯篭だ。
このうち海老崎雪渓が描いた大灯篭は県有形民俗文化財に指定されている。



飾れなかった分は旧大浜公民館に展示してあるので、近くで見ることが出来ます。
見上げて見るのとは違った雰囲気です。



いつもは東長寺に安置されている大日如来、不動明王、弘法大師の仏像三尊が
期間中、会場の仮設祭壇に祭られます。丁度、読経が始まったところでした。
両脇には最近はあまり見かけなくなった博多提灯が下がっていました。



期間　８月２４日から２６日まで　午後６時から１０時まで。

光る石 フローライト（蛍石）

毎日、残暑が厳しすぎて、地球を逃げ出したくなった。といっても行く当てはなし。
せめて土の中から掘り出された、涼しげに光る石でも眺めて見るか。

日光による蛍光が発表された最初の鉱物フローライト（蛍石）
最も蛍光が強いといわれるダーラム産ですが、太陽光に当ててもそれほど蛍光は分かりませんでした。
イギリスのダーラムとカンバーラント鉱山が有名です。



暗闇の中でミネラライト（紫外線照射器）を当てると、青や赤、黄色に変わる石があります。
これは青い石に変わりました。
元素成分以外のものが混じっているので、光を放つのだそうです。

妖しげな物体？

ばっさり刈られてしまっていた、側溝脇の草が大分茂ってきた。
側溝の上をナガサキアゲハが飛んでいた。
何を間違えたか突然、私に向かってヒラヒラと、慌ててシャッターを押した。
悪意を持った妖しげな物体のようだ。



ちょっとお疲れ気味かしら？　翅が草臥れているけど・・・。

緑色の蛾 ヒロヘリアオイラガ

雨戸を開けに行ったら、雨戸にへばりついて交尾中だった、ヒロヘリアオイラガ。
無粋だったがそのまま戸袋へ。愛は強し、離れることなく戸袋の中に消えた。



あれこれ探したがとうとう名前が分からなかった。
上等の絹物を着たような感じの蛾で、翅の模様もはっきりしているし、
すぐに名前は分かると思ったんだけれど・・・。