うっかりしていたら九州国立博物館で開催中の「ベルリン国立美術館展」は今日までだった。九州初公開のフェルメールの「真珠の首飾りの少女」も展示されている。混雑しているだろうがとにかく見る機会は今日しかないので、出かけていった。予想通りの混雑で人の頭の間から覗き見るようにして観賞する。フェルメールも素晴らしいが、レンブラントの「ミネルヴァ」やボッティチェッリのダンテの「神曲」「煉獄篇」の挿絵素描の方が印象に残った。殆どの作品は画集で見たことがあるが、実物はやはり画集では得られない感動がある。行けて良かった。