続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

水鳥のいる風景(初秋の波志江沼)・前編

2022-09-10 14:27:41 | 群馬県・中毛

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、天神田(字天神の田んぼ)を歩いてきました。

庚申塚古墳を通って帰ります。

 

振り向くと、あれ、虹です

 

虹は七色と言うけど、アタチ達にはわかりません

ひめちゃんもタバサねーちゃんも、家族の車と似た色の車を見ると反応します。

見える色の数が、人間より少ないようです。

 

虹はどいう風に見えるのかな?

 

 

 

 

9月6日、出かけたついでに、波志江沼(はしえぬま、伊勢崎市波志江町)に寄ります。

ここは、『念仏往生伝』に記された波志江の老女の面影を求めて来た事があります

駐車場に沼の案内があります。

前回は下沼の北側を歩いたので、南側を歩いてみましょう。

そして、「波志江ふれあいはし」を渡って戻りましょう。

 

波志江沼の歴史も確認です。

波志江沼が、いつごろ築造されたかは不明ですが、波志江という地名の歴史は古く、神奈川県立金沢文庫に所蔵される『念仏往生伝』の中に、「上野国淵名荘波志江ノ市小中次太郎の母、年八十二、建長六年(1254)に往生、云々」の記述があり、その頃、この地域に市が立っていたことが知られます。沼は、淵名荘の支配者が築造したということも考えられています。

 

南廻りに沼畔を歩きます。

あの橋を向こうから歩いて戻る予定です。

 

沼の中に島があります。

弁天島です。

さっきの説明板に、

その昔、下沼の中に弁天島が有り、柳の木の下に弁天様を祀った石祠がありました。昭和の初めごろ島は無くなり、今の弁天島は公園化に伴う工事で再構築したものです。

赤い鳥居が見えます。

石宮があるのかな?

 

右手を見ると、高速です。

波志江のパーキングが近くです。

 

弁天島を眺めながら先へ進みます。

 

さっき公園の駐車場に入る時に曲がった交差点です。

赤堀しょうぶ園は、上沼のすぐ北にあります。

 

沼の東を歩きます。

桜の古木が目立ちます。

洞(うろ)を覗いてみます。

長い年月、人々の営みを見つめてきたのですね

思わず合掌

 

「さくら咲き鯉が顔出す波志江沼」のASITAカルタがあります。

やはり桜の名所なのですね。

鯉の養殖をやっていた時期があったのでしょう。

この次は、ぜひ桜の季節に訪問したいものです

 

橋が近くに見えてきました。

「はしえふれあいはし」に到着です。

さて、橋を渡って駐車場に戻りましょう。

あれ、そういえばシラサギに一羽も逢わなかった

前回はシラサギの姿に感動したのに

 

橋の上から北方を眺めると、ムム、何か居るぞ

急遽予定変更、北半分も歩きます

 

いるいる

シラサギ、アオサギ、他にもいるぞ

やっと水鳥のいる風景の波志江沼に出会えました

 

(つづく)

コメント
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