ひめちゃんは、堀之内を西に出ます。
穏やかな朝です。
今朝は字・塚越を歩きたいようです
冬になると白く見えるあの山も、少し雪解けしてるかな
ひめちゃんは、もうじき12才になります。
色々思うところがあるのでしょう。
短時間の内に、いろいろな表情を見せます。
犬は、人間が思う以上に、感情を持ってます
記憶力も思考力も演技力もあります
天気予報より春めいた1日になりました
2月8日、久しぶりに忠治茶屋の焼きまんじゅうが食べたいと出かけました
忠治茶屋は、日光例幣使街道・県道142号線沿いにあります。
旧境町経由、東から行きます。
例幣使街道・境宿の織間本陣を確認です
本陣の記憶は、県道142号線沿いのスーパー駐車場の隅にあります。
見事な松があったのですね
本陣は例幣使街道を上下する諸大名をはじめ、特に毎年四月京都より下向する例幣使や公卿門跡衆の休憩を主とした。
宿泊ではなく、休憩のための本陣だったのです
栗庵似鳩は雪の中で救われて、俳諧師冥利の生涯を送りました。
小林一茶は、織間本陣の主人・俳人の専車がいなかったために、その後も経済的に苦しい生活を送りました。
同じく、江戸を食い詰めて上州にやって来た俳諧師でも、何故かその後の運命はまったく違ったのです。
時鳥 我が身ばかりに 降る雨か (ほととぎす わがみばかりに ふるあめか )
一茶の嘆きが伝わってきます
県道142号線は、この先の信号を左折します。
竹石の渡し(たけしのわたし)の少し東は、県道の一本裏の細い道が例幣使街道です。
車のすれ違いも大変な細い道です
ここに八海山という、日光例幣使街道の一里塚ともいわれている史跡があります。
鳥居の額は、御嶽山です
隣は稲荷大明神です。
1礼です
説明板を確認です。
遠方まで行かなくとも信仰が出来るようにと、越後三山や木曽御嶽山の修験者の霊場を分祀した築山が築かれ八海山と呼ばれるようになりました。
その築山に松が植えられていることから例幣使道の一里塚出逢ったという説もありますが、正式な記録は無いため、真実は定かではありません。
そうなんだ
御嶽山は、急いで登ると危ないみたい
無理をせず下から合掌
さて、県道に戻って、忠治茶屋です。
結構、賑わっていました
おいしい焼きまんじゅうをげっとして、自宅をナビに入れて、違う道を帰りましょう
ナビ様の言うとおり進みます。
あれえ、双体道祖神の道しるべだって
急遽、何とか停車して、ダッシュで確認です。
民家の敷地のようですけど、失礼します
南・五里やう、西・いせさき
確かに、伊勢崎の市街地の中心は西の方です。
五里やうは、五料
「五料の渡し」は、南に行って、例幣使街道を西に行きます。
この道も、それなりの街道だったかな?
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