続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

右赤城2024

2024-02-17 19:53:24 | 日光例幣使街道

さほど寒くはないけれど、どんよりとした曇り空の朝です

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます。

いつも気になるあの白い山が見えません

春めいて、あの山は霞んでしまうのかな?

 

寒さが緩んだせいか、やっとまた椿が咲き始めました。

確か黄色い椿・黄河だったかな

ひめちゃんちには珍しい八重の椿です。

一重もいいものです

クリスマスローズもいろいろ咲いて来ました。

古葉切をした方がいいかな

 

 

 

2月12日、県道142号線沿いの忠治茶屋に寄って、ついでに日光例幣使街道の右赤城(みぎあかぎ)地点を再訪です。

忠治茶屋は33の南あたり、右赤城は34の突き当たりです。

忠治茶屋でお持ち帰り用の焼いた焼きまんじゅうをゲットして、車に置いて、県道142号線を東に少し歩きます

 

右赤城⇒を曲がります。

細い道です。

でも、これが本来の日光例幣使街道の道幅なのでしょう。

車のすれ違いは無理です。

 

あれ、何処だったっけ

案内番があったはずだけど

 

ありました

この道では、行列は日光に向かって東に進むので、常に赤城山は左手に見えました。

柴宿から馬見塚の村外れにくると、道は西に向きが変わります。すると行列の右手に赤城山を望むようになりました。

ここが日光例幣使街道でただ一か所、右に赤城山が見える所で、例幣使や上方にも知れ渡った「右赤城」なのです。

右に赤城山が見えます

 

日光例幣使街道は、右赤城の先で左折します。

 

振り返って、右赤城です。

 

左折して進みます。

相変わらずに狭い。

 

左角に円柱の道しるべがあります。

ここを右折すると、まもなく栗庵似鳩の墓です。

さっきの右赤城の説明板では、

東日光道、右五りやう(五料)、左ほん志やう(本庄)と刻まれている

ためつすがめつ見て見るけれど、文字がよく見えません。

「左ほん志やう」だけ、はっきり見えます。

 

すぐ側の信号、島村渡船の表示があります。

利根川の「島村の渡し」の方角です。

 

振り返って、日光例幣使街道です。

梅の花の向こうに赤城山です。

この先が、日光例幣使街道でただ一か所、赤城山が右に見える右赤城なのです

 

 

忠治茶屋に戻り、すぐ東の「ほうとうばし(豊東橋)」で広瀬川を渡って帰ります。

白い繭のようなのは、子どもの森のまゆドームです。

後ろの山は、榛名山です。

 

橋を渡って、北に見える赤城山の麓に帰ります。

この道の先左手に、神社が見えます

勝山神社です。

寄ろうかとも思いましたけど、何人もの人がいます。

またの機会に

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 時鳥我が身ばかりに降る雨か... | トップ | ひめちゃん、12才になりました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日光例幣使街道」カテゴリの最新記事