続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

ひめちゃんとタバサちゃんのサザンカ園訪問記

2022-10-24 19:47:21 | 群馬県・旧勢多郡

今朝は、途中から小雨の中のお散歩となりました

堀之内の西の方を、大急ぎで歩いて帰宅です。

ひめちゃんたちは、雨の日のお散歩後は、玄関からお家に入れてもらいます。

早く入れて

バスタオルでフキフキしてもらって、ちょっと遊んで、御飯と共にお部屋(軒下のサークル)に帰ります

 

 

 

一昨日の朝、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、お出かけスタンバイです

おかあさんは、都合があって遠出できません

じゃあ、膳八幡神社前のサザンカ園に行こう

お散歩で、近くには時折行ってます。

車に乗ると、タバサねーちゃんは落ち着いていますけど、ひめちゃんは過呼吸状態です

「いばりんぼ」のひめちゃん、実は小心者です。

 

まもなくサザンカ園です。

ええツ、ここは桐生市新里町山上ですか

膳八幡神社の前なので、膳(前橋市粕川町の膳)だとばかり思ってました。

膳城もすぐ西です。

膳城と山上城は別城一郭と言われます。

膳と山上は切っても切れないはずですけど、何故か今は前橋市と桐生市で切れてしまいました

 

まだ咲き始めで、整備中のようです。

ひめちゃんたちは、ちょっと歩きにくそうです。

足下に気を付けながら散策です。

 

咲いてます、咲いてます

そこらでは見かけない、きれいなサザンカです

 

偶然映ったひめちゃんのお腹です。

こんなに白髪だらけだったんだ

ひめちゃんは10歳、人間だと56歳とか

もう若くはないんだね。

でも、いつまでも我が家の末っ子だよ

 

よそでは見かけない、魅力的な花がいっぱいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一応、今咲いているところを歩いてきました。

ひめちゃん、まだ緊張してるかな?

 

ついでだから、膳八幡神社にも寄っていきましょう

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、おとうさんと歩いて行ってね。

 

この道は、いつか獅子くんと歩いたね

 

道ばたには、華やかなサザンカです

おかあさんは、車を移動します。

 

ひめちゃんは、歩いたことある道で落ち着きを取り戻したようです。

八幡神社に着く頃は、笑顔のひめちゃんになれました

 

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家形埴輪に逢いに(さきたま史跡の博物館)・その2

2022-10-22 15:33:30 | 埼玉県

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

今朝は、諏訪神社西の沼に、カモが3羽いました。

水鳥の姿があると、和みます

高台を突き当たりまで行きます。

何故かさらにあるかなきかのあぜ道を直進、窪地にでます。

相ヶ窪、つまり僧ヶ窪です。

正面の木々の向こうには、山上多重塔がありです。

右の農道を帰ります。

獅子くんと来たね

草だらけでちょっと歩きにくい所もあります。

ここはどこだろう?

正面のカーブミラーには新里村とあります。

さっき月田の小学校(前橋市粕川町)が見えたけど、しっかり新里村です。

 

右折して坂を上り、正泉寺に出ます。

常広寺が兼務で、存在するはずのお寺ですけど、ほとんど農地です。

 

 

 

さきたま史跡の博物館で、家形埴輪の企画展の後、もちろん国宝展示室へ行きました

こちらはカメラ禁止や、接写禁止だったので、写真は撮りませんでした。

 

以前戴いた資料に、国宝の剣があります。

現物の文字が読める、我々が使っている文字がある、とっても感動的でした

 

 

博物館を出て、古民家に寄っていきます。

懐かしい風景です

 

でも、個人のプライバシー保護は難しそうです。

実家にも、似たような形で神棚がありました。

 

厩のお馬さん、ちょっと老けたかな?

屋根の傷みが気になります。

 

 

古民家の後は、瓦塚古墳です。

以前来た時、ここで白柴の女の子に会いました。

タバサねーちゃんと同い年でした。

彼女、元気かな

ミミズク形中空土偶に逢いに(さきたま史跡の博物館)

 

瓦塚古墳の説明板を確認です。

ブリッジがあって、その向こうに造出しです。

 

以前購入してきた「ガイドブックさきたま」に、この部分に埴輪が並べられた想像図があります。

家形埴輪もあります。

ガイドブックでは、9本の足の高床建物は、舞台だったかもと言ってます。

 

舞台ですか

そう言われれば、そのような

 

 

駐車場に戻り途中、愛宕山古墳を眺めます。

埼玉古墳群ではもっとも小さい前方後円墳とあります。

でも、それなりに大きいです。

こちらは造出しがありません。

 

 

駐車場の奥には丸墓山古墳です。

以前来た時、墳丘の上に上りました

また、そのうちに上りましょう

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家形埴輪に逢いに(お久しぶりのさきたま史跡の博物館)

2022-10-21 19:22:17 | 埼玉県

秋晴れのちょっと肌寒い朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

タバサねーちゃん、張り切ってます

犬にはちょうどいい気温なのかな

諏訪神社の向こうの高台です。

この間植えていたブロッコリー、もう大きくなってます

今朝は久しぶりに、右に行くよ

山上の薬師の道を歩いてきました。

薬師様達の後ろ、去年はブロッコリー畑だったんだけど、今年はどうしたのかな?

 

 

 

ひめちゃんちの近くの、新里中央小学校の校庭に、小林天神古墳があります。

そこからは、大きな家形埴輪が出たと言うことです。

本物は東京国立博物館に収蔵され、出土地にはレプリカがあります。

 

家型埴輪出土・小林天神古墳

 

 

さきたま史跡の博物館で、家形埴輪の企画展があるという事で出かけました。

 

もしかしたら天神古墳の本物に逢えるかな

国道17号線をひたすら行きます。

利根川を越えての遠出は、久しぶりです

17号線は工事中の箇所がいくつもあり、車線がわかりにくく、ちょっと難儀しました

何度も来ているけど、一番大変でした

高速道路の逆走なんてと思っていましたけど、あり得ることだと、ちょっと恐怖を感じる場面もありました

 

17号線を下りると、記憶をたどってスムーズに到着です

駐車場の案内板、ちょっと見えにくいですけど、上の17号線(上武道路)をやって来ました。

 

さきたま古墳公園の案内も確認です。

 

 

駐車場の向こうに、もう 前方後円墳です。

墳丘上に、石造物があります。

でも、立ち入り禁止です

 

 

横断歩道を渡って、さきたま史跡の博物館です。

 

 

左手にも前方後円墳です。

いつか来た時に、探訪したと思います。

あとで寄ってみましょう

 

 

さて、目的の企画展「家形埴輪」の会場です。

お隣の赤堀、赤堀茶臼山古墳から出土した埴輪は、家形埴輪のプロローグなのですね

 

 

最初にいきなり見たことない形の家形埴輪です

入口も窓もある

 

 

鰹木をのせたりっぱなお家です。

 

 

煙突のある家形埴輪かな?

こちらもそんな感じ

内部は空間があります。

 

 

似てるようで、違ったデザインです

 

二階建て

 

 

エピローグにも、赤堀茶臼山古墳です。

昭和4年(1929)に、ここから8棟の家形埴輪がでて、家形埴輪研究が進むようになったんですね

3km南の釜ノ口遺跡から出土した家形埴輪と同じ作者と分かったんですか

小林天神古墳も遠くないですよ。

今回の企画展には、残念ながら小林天神古墳の家形埴輪には逢えませんでした

でも、作者の個性あふれる作品に逢えました

 

 

さて、ちょっとだけ付近を散策です。

まず、移築古民家です。

 

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大間々共立普通学校開校・日蓮宗本要寺

2022-10-20 20:25:02 | 群馬県・東毛

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

あれ、ひめちゃんとタバサねーちゃんのハーネスが逆です

今朝はあたふたと出かけたので、ハーネスを間違えたようです

本人達は、気にしていないようです

サイズも本体はタバちゃんの方が太めですけど、大丈夫のようです

 

天神田(字天神の田んぼ)を歩きます。

右の鬱蒼とした木立の前に、天神様がありました

今は、木立の向こう側に、石宮が寂しくあります

左の竹林の裏に天神沼がありました

今ではすっかり埋め立てられて、沼の面影はありません

でも、地名は正直です。

ここは字・天神です

 

2人はケンくんちに向かいます。

途中、お茶の花が咲いてます。

 

あれ、ケンくんの遊び場のドアが開いてます

ケンくんの姿はありません。

おウチの中が怪しいよ

ケンくんは、やっぱりお家の中でした

ガラス越しでも、逢えて良かったね

 

 

 

桶の細道(おけのほそみち)の帰り、大間々町歩きマップです。

現在地の上の大間々高校の右下(遠くを眺めている人の辺り)に、岩沢正作の紹介があります。

彼は大間々共立普通学校の先生でした。

大間々高校の前身・共立普通学校は、明治33年(1900)最初は少し南にある日蓮宗・本要寺に境内で開校したそうです。

その2年後、現在地に移転と言うことです。

岩沢正作が勤務した共立普通学校は、ここだったのです

 

でも、本要寺ってどこだ?

気になります。

 

先日、動物病院に、ひめちゃんたちのフイラリア予防とノミダニ予防のお薬をもらいに行きました。

大間々の本町通りを通って帰ります。

左折して、坂道を上ります。

普通はそのまま、国道353号線をのぼるのですけど、坂の途中の小道が気になります。

 

心細く進むと、日蓮宗・本要寺の山門です

あれ、本要寺ってここだったんだ

あの岩澤正作が先生をしていた、共立普通学校が最初に開校したのは、本要寺の境内だったといいます。

駐車場はなさそう

 

少し行くと、みどり市厚生会館です。

厚生会館利用以外の駐車禁止とあります

隅っこの方に目立たなく、ちょっと失礼します

ダッシュで坂道を下りて、本要寺参拝です。

 

山門を横目に、参道を急ぎます。

 

本堂です。

本要寺と額が架かります。

とりあえず合掌

 

右手の奥にも建物です。

大きな古そうなザクロの木が実を付けています

ザクロのむこうに本堂、いい感じです

 

広くはない墓地に、墓標も多くはありません。

 

お彼岸も過ぎて久しいですけど、生花が上がってます

小さいながらも、信仰厚い場所のようです

合掌

 

思いがけず、共立普通学校の故地を訪問できました。

 

『大間々の社寺』(大間々町誌「基礎資料Ⅺ」)に、本要寺がありました。

熱心な日蓮宗の信者・藤生佐平らの努力により、京都にあって衰退していた本養寺を移転という形で、明治25年11月に桐原への移転が実現したとあります。

本要寺の住職は、桐生市西久方町の法経寺で現住の先々代から兼務していたが、昭和58年に法経寺に合併した

檀家はもと6戸であったが、現在は62戸になったともあります。

 

法経寺、そのうち訪問しましょう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桶の細道(おけのほそみち)の三方良しの井戸

2022-10-19 20:27:04 | 群馬県・東毛

雨上がりの朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

影のある散歩です。

諏訪神社の境内を通って北回りで帰ります。

ひめちゃんは、階段を一気に駆け上がります。

14歳のタバサねーちゃんは、慎重にゆっくり上ります。

 

神社裏の太陽光パネル、覆われた地面に水は貯まってません。

浸水性シートかな?

 

赤城山が姿を現してきました。

 

今朝は、黄色い帽子の集団に逢わなかったね。

良かった

 

夕方のお散歩は、堀之内を南に出ました。

浅間山がきれいでした。

明日もお天気だね

 

 

 

10月のある日、なんとなく「しょうゆソフト」が食べたくなって、大間々の日本一醤油・岡直三郎商店に、お使いついでに久しぶりに寄ってみました。

ソフトクリームに醤油が見事に配合されています。

店内で買って、大きな窯を眺めながら、店の前のベンチでいただきまーす

 

道の向こうには、四丁目の常夜灯です。

あちらにもベンチがあります。

あっちのベンチで食べるのも良さそう

 

おいしかった

あ、写真を撮るのを忘れました

 

ここは、登録有形文化財だったんだ

 

さて、ついでだから「三方良しの井戸」を確認です。

話には聞いていましたけど、初めてです。

蔵の前を通って、横の細道へ。

河内屋木道の矢印です。

 

河内屋木道「桶の細道(おけのほそみち)」の説明板です。

岡直三郎商店は、近江商人なのですね

この路地は河内屋木道「桶の細道」の愛称がぴったり合います。「桶の細道」は、国鉄足尾線で長い間使用していた枕木と、岡商店で百年以上使っていた仕込み桶の杉材を細かいチップにして再利用したウッドチップブロックを両側に並べて木道にしています。

 

桶の細道を入ります。

井戸が見えます

説明板もあります。

天明七年(1787)、近江国鎌掛村(現在の滋賀県日野町)出身の岡忠兵衛はこの地で「河内屋」という屋号で醤油醸造を始めました。

近江商人は「三方良し」(売り手良し、買い手良し、世間良し)の精神を守り続けてきました。この井戸は岡商店が掘った井戸ですが、周囲の人が自由に水を使えるようにという配慮から、堀の外に設置しました。

 

「三方良し」(売り手良し、買い手良し、世間良し)、すばらしい精神です

 

懐かしいポンプ井戸です

水も出そうです。

来てみて良かった、三方良しの井戸でした

 

 

帰りに道ばたで見付けた、大間々町歩きマップです。

三方良しの井戸、「この井戸でお金を洗うと三方良しのご利益が付く」ですって

残念、知りませんでした

今度は、しっかりお金を洗って「三方良しのご利益」をいただきましょう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする