続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

姿を現した山上1号墳

2022-10-17 19:31:59 | 蕨沢川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、久しぶりに、童沢貯水池&新沼を目指します

 

通り道の牛舎では、ちょうど牛さんが朝ご飯中でした

 

この道には、石造物がいくつも残ってます

庚申塔や馬頭観音が残っています。

近世には、人や荷物が往来した道でしょう。

この道の先には、関の摩崖仏があります。

もしかしたら、人々はここを通って摩崖仏で集合して、滝沢不動尊に行っていたかも知れません。

 

 

沼下まで行くと、「発掘中調査中 立ち入り禁止」の立て札です

古墳みたいです

あそこは草が生えているだけで、古墳だなんて思いも寄りませんでした

 

早くおいでよ

タバサねーちゃんは、新沼の畔で待ちます。

 

興味津々のおじさんとひめちゃんは、民家の後ろから眺めてきたようです。

円墳だよ

 

誰か来たかな?

久しぶりなので、気になる訪問者がいるのかな?

 

 

あの古墳は、山上1号墳です

『群馬県古墳総覧』(群馬県教育委員会、平成30)にあります。

151の古墳が、ここ山上1号墳です。

現状は△、墳形は円墳とあります。

 

163が、よく通る庚申塚古墳です

 

『古墳総覧』には、新里村は150もの古墳が載っています。

東の桐生市の何倍もあります。

古代には香り高い文化があったのです

 

 

新沼には、だーれもいません

少し水位が下がってるかな?

水も濁ってます

 

 

隣の童沢(どうざわ)貯水池に移動です。

 

現在は、ここが一級河川・蕨沢川の始点ということのようです。

隣のさびた看板、ここが近年に川をせき止めて出来た貯水池である事が書いてありそうです。

是非、修復しておいてほしいものです。

 

蕨沢川への出口は、清流とは言いがたい

シラサギもアオサギもいません

水鳥のいない沼になっちゃってるね

 

 

突き当たりを南に帰ります。

トウモロコシが、いっぱいなってる

おいしそうだね

 

 

蕨沢川に架かる最初の橋、久留美田(くるみだ)橋を渡って、左岸の細道を帰ります。

少し清流という感じになってます。

 

 

川沿いを下ります。

今年は、草ボウボウで歩きにくい

巧(たくみ)橋の付近で、やっと草刈りがしてある道になりました。

 

 

巧橋の側にも、古墳の残骸です。

2基あったようです。

でも、古墳総覧にはありません

早くから民家の敷地に取り込まれていたのでしょう。

今朝は、古墳だらけの村を、実感した散歩でした

 

 

季節は進んでいます。

絞り初嵐かな?

椿も咲き始めてます

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白柴タバサちゃんの小泉稲荷神社参拝記

2022-10-16 17:38:51 | 群馬県・中毛

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

諏訪神社の向こうの高台を、突き当たりまで歩きます。

 

南に下る途中、民家の垣根にアケビの実を見付けました。

大分昔に、ひめちゃんちにもありました。

いいなあ、また植えようか

 

今朝はみんな元気で、膳城址公園にまで足を延ばします。

獅子くんも、何回か一緒に来たよね

 

膳八幡神社脇を通って、山上城跡公園を通って、2人の足はケンくんちに向かいます。

弾む足取りのタバサねーちゃんです。

残念、今朝もケンくんに逢えませんでした

気を取り直して、さあ早く帰って朝ご飯にしましょう

 

 

 

 

10月8日、大鳥居とコスモス畑を確認した後、小泉稲荷神社(伊勢崎市小泉町)に戻ります。

実はこの日、タバサねーちゃんも一緒にお出かけしていました。

やっと出番となりました

 

あれ、鳥居が増えたかな?

この前来た時より、鳥居が増えてる様な感じです

 

鳥居をくぐって参拝です。

あれ、おじさん・タバちゃん、中央を歩いてはダメですよ

中央は神様の通り道だから。

 

 

やっと鳥居をくぐり終わると、狛犬ならぬ狛狐です

3名の子狐のママです。

こちらは子狐1名だけです。

振り返ると、向こうのママさんにはもう1名の子狐です。

4名の子狐のママだったんだ

 

拝殿で参拝です。

向拝にも狐です。

2礼2拍1礼です

 

意外に落ち着いた本殿です。

 

御朱印をいただいていきましょう

拝殿脇の社務所を覗きます。

 

「御朱印は自分でつくって下さい」ですって

スタンプが2種とスタンプ台が2台あります。

自分で御朱印帳にスタンプを押して、¥300を受付のおば(あ)さんに渡します。

 

自分で作成した御朱印です。

ちょっとありがたみがないなあ

スタンプ押すだけなら、書き置きで用意して置いてもらった方がうれしいかも

 

さあ、鳥居をくぐらずに、見ながら帰りましょう。

楽しゅうございます

 

 

脇の方に、神社の由来がありました。

 

それにしても多い鳥居だね

鳥居の脇を帰ります。

 

駐車場の側には、バス停です。

ひめちゃんちの新里村は、桐生市になってバス路線は廃止になりました

東の桐生市には、ちゃんと山奥までバス路線が残っています

どんなに年を取っても、免許返納なんて出来ないよね。

いいなあ、バス停があって

 

 

 

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大鳥居とコスモス畑を探して

2022-10-15 15:29:10 | 群馬県・中毛

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

2人は、昨日久しぶりにシャンプーやさん(ペット美容室)に行ってきました。

湯上がり美女のお散歩です

山上城の西を歩いてきました。

何となく秋の雰囲気の向こうに、横雲の懸かる赤城山です。

 

2人は張り切って歩きます。

行った先は、もちろん大好きなケンくんちです

いないみたいよ

残念、また来ましょう

 

 

 

10月8日、小泉稲荷(旧佐波郡東村)の大鳥居とコスモス畑のコラボが、そろそろ見頃かなと出かけました。

何度も行っているので、ナビも入れずに適当に行きました

小泉稲荷の脇に出ましたけど、大鳥居は少し離れた所にあったはずです。

参拝は後にして、大鳥居に行こう。

適当に走りますけど、見つかりません

 

あれ、御堂があります

ちょっと寄り道です

児育地蔵尊とあります。

失礼します。

子供を抱いたお地蔵様が刻まれています。

合掌

 

石幢のお地蔵様が大きいです。

六地蔵さんに合掌

 

墓地分譲の案内があります。

ここは、龍善寺の墓地のようです。

龍善寺(法福山海潮院龍善寺)は、『ぐんまのお寺 天台宗Ⅰ』にあります。

当寺は、安永年間(1772~1781)に火災に遭い、諸記録の一切を消失してしまったので、寺院遠隔の詳細は不明である。秘仏の不二観音は、江戸時代に御仏のおつげによって旧寺地から掘り出されたものといわれている。本山は比叡山延暦寺であり、本寺は、伊勢崎市の華蔵寺である。

 

地図を見ると、ここから少し西に行くようです。

そのうちにうかがいましょう

 

さて、目指す大鳥居は見つかりません

スマホナビを入れると、1分ですって

御堂の裏を指示します

あれえ、本当にすぐでした

コスモスは、ここだけかな

ちょっと早かったかな

でも、コスモスと大鳥居のコラボはいい感じです

さて、久しぶりに小泉稲荷神社に参拝です

 

(つづく)

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白柴タバサちゃんの吹上ひまわり畑訪問記

2022-10-13 16:18:27 | 群馬県・東毛

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

諏訪神社を通って帰ります。

神社のツツジ、今年も返り咲いてます。

花は春より小さめですけど。

あれ、交通整理のおじさんが来ています

もうじき、ひめちゃんの苦手な黄色い帽子の集団がやって来ます

登校の子供達と反対側を歩いて、何とか難を逃れます

 

 

 

 

 

昨日、タバサねーちゃんは、みどり市笠懸町吹上のひまわり畑にお出かけしました。

咲いています

今日イベントの行われない日ですけど、かなりの人出です

 

ワンコも、結構来ています。

ちょっと緊張します

威張るけど実は小心者のひめが、一緒でなくて、好かったですわ

 

広い広いひまわり畑です

20万本のひまわりだとか

 

こんにちは

アタシは小さいけれど、気が強いんだそうです。

何とか、ご挨拶できました

 

遠くに、にっこり柴犬です。

こんにちは

 

奥の小高いところを目指します。

「こんにちは、柴ですか?」

連れていたおじさんは、「柴と言えば柴だけど。」

「ミニ柴ですね。」

おじさんは、「この子はブリーダーのところで、繁殖適齢の5歳を過ぎたからいらなくなったというのでひきとったんだよ。本当に繁殖のためにだけ生かされてきたようで、何も知らない。2年経って、やっと自分の名前を覚えたんだ。」

その子のおっぱいは垂れ下がったままです

七海ママは、子供達が巣立って大きくなれば、こんない垂れ下がってる事はありませんでした。

「しょぼい犬だね。」なんて、残酷なことを言って通り過ぎる人もいます

犬ブームの影で、残酷な繁殖犬物語があったのです

おじさんは、いろいろなことを話してくれました。

コロナ禍で外出が思う様ならず、犬を飼うケースが増えているけれども、コロナが収まったら、不用になって捨て犬が増えると言う予測もあるそうです

それに、最近は奇をてらって意図的に異なる犬種を交配し、ミックス犬を作ることも行われていると言います

犬の世界も、恐ろしいことが始まっているようです

 

タバちゃん・ひめちゃん、幸せだね

獅子くんも、ちょっと短かったけれど、まあ幸せだったね

 

チーちゃん、だったかな?

犬生の最期に、おじさんに引き取られて好かったね。

長生きしてね、バイバイ

 

 

さて、向こうの小高いところに行ってみましょう。

ひまわり畑を見下ろします。

広い

あの高い所は、よい撮影スポットのようです。

でも、定員7名で、なかなかあきません

さっき少し待ちましたけど、諦めました。

 

迷路を通って、駐車場に戻ります。

あれ、ミツバチがいる

妻沼小島のヒマワリ畑では、ミツバチの姿を見ませんでした。

巣箱に帰らなくてもいいミツバチ、フリーのミツバチかな

 

楽しゅうございました

ひめちゃんが待ってるから、そろそろ帰りましょう

タバちゃんもひめちゃんも、幸せだね

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みどり市でよかったね、穴原薬師堂

2022-10-12 16:07:31 | 群馬県・東毛

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、諏訪神社の向こうの高台を歩いてきました。

今朝は浅間山がはっきり見えます。

諏訪神社の向こうの高台を歩いてきました。

この間植えられたブロッコリー(もしかしたらキャベツ)も、大きくなってます。

高台の中央付近のあぜ道を元蓮田の方へ下ります。

稲がすっかり倒れています。

蓮は立っています。

山上の元蓮田の蓮、来年も逢えそうです

 

蕨沢川を渡って帰るとき、黄色い帽子の集団の後ろ姿を発見

追いつかないように間隔を保ちながら帰ります。

 

 

 

穴原の舟渡し場跡から、穴原薬師堂に寄り道です。

仁王門脇に駐車です。

薬師堂の説明文が、きれいです。

 

仁王様こんにちは

タバちゃんも、「こんにちは」です。

仁王門はくぐると、工事中で行き止まりです

薬師堂は、本格的に修理がなされるのかな?

とりあえず合掌

 

 

階段を登って左に有名な馬鳴菩薩(めみょうぼさつ)があります。

薬師堂も、人々の祈りがいっぱい詰まった建物です。

 

残念、また来ましょう

 

 

階段の上の様子は、一昨年の11月14日に訪問してあるので、その時のアーカイブで

 

薬師堂の左前には、馬鳴菩薩です。

渡良瀬川沿いの緑を背景に

『大間々町誌 別巻7 石造物編』に、

一面六臂で奉還をかぶる菩薩である。左手には束ねた生糸と二つの蓮華と蚕の種紙を持ち、右手は長い桑の枝と糸巻きと、掃き立ての羽を持っている。当地方の養蚕が盛んであったことを表現する。

とあります。

 

 

穴原薬師堂、みどり市で好かったね

文化財を大切にする街で好かったね

桐生市に合併していたら、修理などは叶わなかったでしょう

桐生市に合併した、旧新里村の指定文化財は、「桐生市指定重要文化財にしてやるけれど、いっさい財政的補助は出ません。」と言われたそうです

40億もの持参金を持って行って、ひどい話です

桐生市は、旧市内の織物関係の重伝建しか興味がないようです。

みどり市でよかったね、穴原薬師堂

また、来ます

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