続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

ひめちゃん、11歳になりました

2023-02-21 17:54:31 | 日記

寒い寒い寒すぎる朝です。

でも、晴れてます

タバサねーちゃんも、スタンバイしています。

久しぶりに姉妹で、堀之内を西に出ます。

タバサねーちゃん、諏訪神社の向こうに高台をどんどん行って、突き当たりを南に下ります。

山上城に回り込みます。

今朝は、三の丸・山上城跡公園を横断です。

あれ、何時の間にか、7時過ぎです。

今朝は常広寺の時を告げる鐘はなりません。

 

 

 

ひめちゃんは、先日11歳になりました。

子供が苦手で、実は内弁慶のひめちゃんです。

でも、最近は、車でお出かけが出来るようになってきました。

 

 

ひめちゃんは、寒い寒い真冬の生まれだったのです。

実は、ひめちゃん達が生まれたのは、一通の手紙によってです。

2011年夏、「ねねママさんからのお便り」によってです。

タバサの一緒に生まれたきょうだいは、ねね・小太郎・タバサの3名でした。

 

実家のおうちの皆様、お元気でお過ごしですか?

実は、もっとずっと早くにお伝えしなければならなかったのですが、
こちらの感情でお伝えしにくく思い、時が経ってしまいました。

昨年の夏に、ねねを事故で亡くしていまいました。
本当に申し訳ありません。
亡くしてしまったことも、お伝えしなかったこともどちらも心苦しく
申し訳なく重ねてお詫びいたします。

雷が音が嫌いで、ゴロゴロ鳴り出すと途端に落ち着かなくなりソワソワウロウロ・・・
音が大きくなるとすがりついてくるので、いつも抱っこしていました。
その日は、散歩から帰ってリードを外したときにいきなり大きい雷鳴がなったようです。
パニックになり柵をこじ開けて道路の方へ走って出てしまいました。
500mほど走って、国道を横断してしまって車に跳ねられたようです。

私は仕事だったのですがすぐに連絡が取れ、職場の近くの病院に連れて行ったのですが、
肺の中での出血で呼吸ができないので蘇生処置もしていただきましたがダメでした。
外傷が全くなかったので、寝ているようでした。

自分でもなかなか人に言うのが嫌で、今でも詳しい話をしていると涙が出てきます。
まだまだ元気でいられたはずだったのにと思うと残念でなりません。
また、お父さんやお母さん、パパ・ママに申し訳ないです。

ですが、やはりまた、柴犬との生活がしたくもあります。
子犬の予定がありますか?
また、私どもに譲っていただくことに抵抗がないようでしたら、お知らせいただければ
ありがたいです。
勝手なお願いで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
           


                            
悲しいショックな知らせでした

当時、七海ママは7歳で、繁殖適齢を過ぎていました。

動物病院の先生に相談すると、「さほどの高齢でもないから、大丈夫でしょう

 

そして2月の寒い日、ひめちゃんたち4名が生まれました。

ひめちゃんは、真っ黒クロスケ、獅子丸はシロタビをはいていました。

 

ひめちゃんと獅子丸です。

獅子くんは、おとなしい子だったみたい。

 

4名で、ミニドッグランでよく遊びました。

 

5月の連休が過ぎると、ねねママさんのところに、弟と妹が養子に行きました。

獅子丸も、養子に行きました。

ひめちゃんは、ママを独り占めです。

 

真っ黒クロスケだったひめちゃんも、だんだん色白になってきました

 

2014年の2月は、雪が何回か降ったようです

ママと雪を楽しんだね

 

天国の獅子くん、君も11歳になったんだよ。

また、みんなで逢おうね

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お久しぶりの軍配山古墳

2023-02-20 17:31:33 | 群馬県・中毛

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます。

朝日の中を、諏訪神社の前のあぜ道を南に下り、山上城に登城です。

 

今朝は、本丸に登ってみました

ひめちゃんは、初めてです。

おかあさんは2度目、久しぶりです。

奥は、常広寺の境内です。

今朝は、寄らずに行きます。

 

本丸跡広場ですって。

この表示、あったっけ?

常広寺学園城山幼稚園時代の遊具が、たくさんあります。

ここは、数年前まで、子供達が走り廻っていたのです。

 

落ち葉がいっぱいです

本丸と二の丸の境目も分からずに、三の丸のロウバイが見えてきました。

 

落ち葉がいっぱいすぎて、歩きにくいよ

スニーカーを履いたおかあさんも、お尻で滑り降りて進む場面もありました

本丸・二の丸は、まだ落ち葉がいっぱいです。

 

あれ、何か咲いてる

梅です

かわいい梅の花が咲いています

 

三の丸だけでなく、こちらももう少し工夫して整備すれば、いい散策路になりそうです

 

 

 

一行寺(藤岡市)に行く途中、軍配山古墳(佐波郡玉村町)の脇を通りました。

角淵八幡宮⇒、首塚八幡宮⇒もありました。

一行寺の帰りに、寄るつもりでした。

でも、首塚八幡宮も角淵八幡宮も、うまく辿りつきません

 

軍配山古墳が、見えます

何年か前に、訪問したけれど、寄って行きましょう

 

駐車場はないけれど、説明板付近に駐車スペースはあります。

 

本当の名前は、御幣山古墳です。

東京国立博物館に収蔵されている、鏡や勾玉があるんですね

この古墳の被葬者は、かなりの有力者と言うことになるんですね

 

 

神流川合戦の時に、滝川一益がここに登って、軍配を振るったというので、軍配山古墳なのですね

さっき神流川合戦古戦場⇒も、あったようです。

以前に行ったと思いますけど、又そのうちに行ってみましょう。

 

見晴らしが良いのでしょう

登って確かめましょう。

 

あれ、滑る

うっかり、運転用の底の低いタウンシューズで登り始めてました

石造物がいっぱいです。

蚕影山神もあります。

なんとなく、御幣山古墳の名前に納得です

滑らないように気を付けて、登ります。

 

北を見ると、赤城山、その東に皇海山、男体山も見えます

田んぼが広がります

 

南も田んぼが広がります

神流川は、見えません。

 

西にも、田んぼが広がります

浅間山は、雪をかぶってます。

 

墳頂の松の木、みごとな大木です。

 

下りも、十分気を付けて降ります。

 

振り返って、庚申塔の道です。

近世には、人々の祈りの場所だったのでしょう。

合掌

 

今度は、滑りにくい靴で登ります

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巴御前の持仏・一行寺

2023-02-19 18:00:38 | 群馬県・西毛

ひめちゃんは、久しぶりに東の牧場の方に行きます

鏑木川に架かる、大山橋を渡ります。

最近、県道がまっすぐになって新大山橋が出来て、こちらはほとんど通る人はありません。

 

サマンサ坂を下ります。

サマンサおばちゃんの魂が天に昇って行った所で、ひめちゃんちではサマンサ坂と呼んでます

獅子くんとも、よく来たね。

寂しいね

 

東の牧場のヤギさん達のハウスは、雑草の海の中です

一年ちょっと前まで、ヤギさん家族が何名も暮らしていたのに

 

黒毛和牛の牛舎前を帰ります。

牛さん、おはよう

 

 

 

 

『上州の観音霊場』(内山信次 みやま文庫 平成3)に、三郡坂東卅三所・十番に「藤岡一行寺動堂(ゆるぎどう)身代り正観音」があります。

動堂の観音さま。もと鮎川沿いにあった、木曽冠者義仲の思い者巴御前の持仏であったという。隣接する吉井の多胡庄は、義仲の父先生義賢の所領で、一時義仲が兵を集めたことがある。ありそうな話である。

 音に聞く法の車の動堂

 たてしちかひにつみはもらさじ

 

以前から、訪問したいと思っていました。

2月5日、やっと訪問です

 

 

駐車場入口から入場です。

不思議な形の屋根です

龍がいる

 

参道入口から、入り直しです。

浄土宗のお寺だったのですね。

 

左の棚は、藤かな?

 

六地蔵さん、こんにちは

合掌

如意輪観音さん、こんにちは

合掌

 

 

すごい桜の古木です

 

 

観音堂の前に、説明板です。

身長約90センチの持仏ですね。

ちょっと大きいような

 

 

みごとな彫刻です

龍がいます

こりに凝った彫刻です

目をこらして中を覗いても、残念ながら、お姿は見えません

でも、心を込めて合掌

 

 

さて、観音堂の周りを散策です。

こりに凝ってます

悪霊は退散しますね

 

 

隣に、小さな御堂です。

何様かな?

合掌

 

お堂隣と後方の方にも、合掌

 

 

庫裏に寄って、御朱印を戴きました

南毛霊場五番です。

新しい観音霊場巡りが出来ているようです

 

 

『平家物語』によると、巴御前は、木曽義仲の最期の場面にも同行しました。

そして、「お前は女の身であるから、何処へでも落ち行け」と言われて、やむなくどこかに落ち行きました。

巴御前は、その後どうなったのでしょう?

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ふじおか」地名発祥の富士浅間神社

2023-02-18 17:47:30 | 群馬県・西毛

今朝も、寒い朝です

ひめちゃんは、岩神沼に行きました。

います

シラサギの姿があります

久しぶりです。

ご褒美くださいな

まもなく彼(?)は、北の方に飛び去ってきました。

サギさんの姿があると、ホッとするね

 

 

 

(2月5日 )子育地蔵尊の後、富士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ)に参拝です。

次々と人が訪れています

御利益がある神社なのでしょう

もう子育ての御利益はいらないけど、厄除けの御利益もありそうです

 

 

鳥居から入ります。

額は富士山です。

ご神体は富士山です

 

 

社務所によって、書き置きの御朱印をいただきました

 

 

社殿は、奥の墳丘上にあります。

墳丘下の説明板を確認です。

 

由緒です。

江戸時代には庶民の間に富士講が盛んに組織され、多くの人が当神社を中心にして富士山詣でを行った。「藤岡」の地名は当神社の社名に由来し、「富士岡」が変じて定まったといわれている。

 

藤の咲く岡ではなかったんだ

 

江戸時代には祭礼も華やかに行われていたんですね

 

具足も奉納されているんですね

 

 

墳丘上に、柴ワンコが上って行きます

階段を上手に上ってます。

 

下る時も上手でした

でも、ちょっとカメラは遠慮しました。

「上手に降りられたね」とだけ、声を掛けました。

 

 

さて、階段を登って参拝です。

 

 

駒犬さん、こんにちは

 

阿形の狛犬さんです。

どっしりした足と後ろ姿、いいなあ

 

吽形の駒犬さんです。

こちらも、どっしりした足と後ろ姿です

 

古き良き、日本の狛犬です

そして、かわいい

 

 

拝殿で、2礼2拍1礼です

 

 

社殿の周りを一回りです。

派手ではないけれど、さわやかな華やかさです

 

厄除け、よろしくお願いします

 

 

いただいた御朱印です。

御祭神「木花開邪姫(このはなさくやひめ)」のイメージですね

 

それでは、初期の目的地・一行寺に向かいましょう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニ地蔵がいっぱい(子育地蔵尊)

2023-02-17 19:55:41 | 群馬県・西毛

日中は気温が上がりそうですけど、寒い朝です

ひめちゃんは、山上城跡公園まで行きました。

 

やっぱり寒いね

ロウバイは、まだきれいに咲いてます

7時になります。

常広寺の鐘が鳴り始めました

 

ハイシニアのタバサねーちゃんは、第2陣で気ままにお散歩です

最近は、あまり遠出をしたがらなくなりました。

今日は、目薬が終わるので、動物病院に行ってきます。

 

 

 

 

藤岡には、木曽義仲の愛人・巴御前の持仏を祀る一行寺があるといいます。

2月5日、一行寺目指してナビに従って行くと、目立つ神社に出ました。

ちょっと寄り道です

子供の守り神さま・富士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ)です。

駐車場入り口に、石のオブジェのような不可解なものが見えます

神社じゃあないのかな?

 

 

ちょっと行ってみましょう

延命子育地蔵尊ですって

ミニ地蔵が、数え切れないくらいいっぱいです

中央の大きい方は、お顔が削られているかな

でも、ほかの皆さんは、大丈夫です

石も形も、さまざまなみなさんです

同じ物は二つとないような感じです

昭和の年号も見えます

みなさんに合掌

 

 

お堂を出て、地蔵尊の由来を確認です。

子供の夜泣き、寝小便や、ひ弱な体質を治す効験を祈る人は、これを一体借り受け家に持ち帰りお水や線香を供えて祈りをこめ子供の成長が順調に進んで一年を過ぎると同じような小型石地蔵を求めて借り受けた物に添えて二体として返納した。

 

たくさんのミニ地蔵がある理由が、わかりました

 

地蔵堂脇の、不可解な物体にも、たくさんのミニ地蔵です。

あふれるほどに帰ってきたミニ地蔵を、しっかり残すためのオブジェです

 

いい意味の倍返しです

そういえば、小平(おだいら みどり市大間々町小平)の修験者・成満院(じょうまんいん)にも、倍返しのミニちゃんちゃんこが、たくさんありました。

いい意味の倍返しの習慣が、かつては広くあったのかも知れませんね。

 

みなさんに合掌

 

さて、富士浅間神社の方に行きましょう

 

(つづく)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする