続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

下野薬師寺別当・道鏡の記憶(龍興寺・道鏡塚)

2023-10-21 15:03:14 | 栃木県

獅子くん、行ってくるよ

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

浅間山は見えません。

赤城山は、迫って見えます。

赤城山を見ながら歩こう

姿は見えないけれど、カラスが騒がしいよ

プーちゃんの前を通って帰ります。

おはよう

 

獅子くん、ただいま

獅子くんがいて、この空間が明るくなったよ

お部屋の上に、干し柿を干させてね

おかあさんは、少しだけ、市田柿をむいて干しました

 

 

 

(10月6日)

道鏡塚は、薬師寺八幡宮の参道の延長線上にありました。

記憶を辿って、車で細道を走ります。

 

あれえ、「鑑真大和上開基の霊場 真言宗龍興寺」ですって

突き当たりは駐車場です。

目の前に、千手観音です。

合掌

最近よく見かける生まれ年ごとの守り本尊です。

みなさんに合掌

 

 

門には確か仁王様がいました。

こんにちは、またお邪魔します

 

 

道鏡塚は木々の繁る古墳でした。

 

目立つ手水社です。

とりあえず手を清めます。

 

 

史跡道鏡塚です

あれ、この前は墳丘への階段は塞がれていなかったような

皇極天皇の死後、道鏡は下野薬師寺の別当として左遷されたのでしたね

ここに眠っているのですね。

合掌

 

 

龍興寺の由緒もあります。

すごすぎる由緒です

 

 

本堂脇に、目立つ観音様がおいででした

前回の訪問時は、できたてのホヤホヤという感じでした。

だいぶ落ち着いて、御利益ありそうになってきました。

合掌

 

 

御朱印が呼んでいないので、本坊には寄らずに、本堂前で合掌です

本堂付近をちょっとウロウロ

本堂脇には、空海上人です。

由緒からすれば、鑑真さんとか、道鏡さんがいても良さそうです。

 

 

天平イメージの仁王門をくぐって帰ります。

帰路、寄りたいところもいっぱいありました。

でも、ひめちゃんたちが待ってるから、我慢我慢

又の機会に

 

 

 

 

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梵天葉に願いを

2023-10-20 16:29:25 | 日記

昨日の朝、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、秋の陽を浴びて、元気に天神田を歩いてきました

ひめちゃんは、なんとなくそわそわ、お出かけしたいようです

 

おかあさんは、先住犬たちのお墓にチューリップの球根を埋めてビオラも植えました

合掌

 

さて、おかあさんは桐生駅まで行ってきます。

今は新幹線の切符は、一週間前以降に駅の発券機で取り出すんですって

経験のないおかあさんは、ちょっと緊張気味です。

 

ひめちゃんは立ち上がって、「アタチも行く

「夕方にお出かけしよう。ちょっとお留守番ね

来週、数年ぶりに、青春を埋めてきた仙台で、命の洗濯をしてきます

 

 

夕方のお散歩前に、約束どおりお出かけです。

笠懸のヒマワリ畑(みどり市笠懸町吹上)、まだ咲いてるかな

 

少し頭が重くなったけど、咲いてます

平日の夕方なのに、何人もの訪問者がいます

長い間楽しめる、お出かけスポットのようです。

20万本のヒマワリを毎年楽しませてくれる、地域力にも感動です

 

ちょっとのお出かけだけど、楽しかったでふ

満足して帰る姉妹です

 

 

 

下野薬師寺に、金漁場椿の葉っぱの中に梵天葉といわれる尾びれがくびれて主脈だけで繋がった葉があって、願いが結ばれるとありました。

 

ひめちゃんちにも、金漁場椿があります

おかあさんは、昨日から梵天葉(ぼんてんば)を探しています

昨日3枚見つけましたけど、今朝もう一度確認です。

 

1枚目です。

2枚目です。

 

3枚目です。

 

ネットで検索すると、この木はどうも梵天白という、梵天葉の出やすい品種のようです。

仙台に行って命の洗濯が、つつがなく出来ますように

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続・続・鑑真さんにこんにちは

2023-10-18 16:27:17 | 栃木県

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、東芝のあぜ道を歩いてきました。

あれ、騒がしいよ

まあ、いいや

そろそろご褒美くださいな

でも、騒がしいでふ

戦ってます

カラスが戦ってます

違う群れなんだね。

柿の実がそろそろ熟してきたから、みんな集まってきたのかな?

 

 

 

(10月6日)

鑑真さんに逢えました

下野薬師堂跡の散策を続けます。

 

 

鑑真大和上の宝塔です。

合掌

 

そばの説明板を確認です。

 

瓊花の木、大きくなりました

前回は本当に苗木でした。

何時の日か、咲いて居る時に来たいものです

 

さようなら、また来ます

薬師寺(旧安国寺)にも参拝していきます。

 

時間はまだ午後1時前、御朱印をと言うには申し分けないかな

本坊をスルーして、本堂前で合掌

御朱印が呼んでいる

やっぱり「御朱印を」と、声を掛けてみよう

 

ここの説明板も確認です。

ここの説明板は、薬師寺の中世・近世について語ってます。

元亀元年(1570)、小田原の北条氏政・氏直父子が下野国に出陣し、下妻の多賀谷氏を攻めましたが、結城の援軍に破られ安国寺に退却しました。この時の兵火により七堂伽藍をはじめすべての堂宇が焼失しました。

そうだったんですか

 

 

本坊に戻って、声を掛けます。

1時前でしたけど、親切に応対していただきました

いろいろ話も弾みました。

鑑真さんの尊像は、唐招提寺がすべての寸法を教えてくれたそうです。

本当にそっくりでした

 

新しい御朱印をいただきました

ありがとうございました。

 

 

庭の萩も、鮮やかな色です

この色は、あんまり見ませんね

 

 

東には、幢竿跡(どうかんあと)です。

幢竿は、寺の儀式の時に立てた旗竿だそうです。

 

 

山門を出ます。

 

 

山門脇には、金漁葉椿です。

梵天葉を見つけて、願いをかけると願いが結ばれるのですね。

実は、ひめちゃんちにも、白い金漁葉椿があります

梵天葉あるかな?

数百枚に1枚ですか

 

 

歴史館に戻ります。

鑑真さんに、さようならです

また、来ます

 

道鏡塚にも寄っていきましょう

 

(つづく)

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続・鑑真さんにこんにちは

2023-10-17 16:32:10 | 栃木県

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を出てすぐに左折、字・塚越を歩いてきました。

「ちょっと草深いよ

でも、がんばって歩きました

 

庚申塚古墳を通って帰ります。

あれ、丁寧じゃないけれど草刈りしてあるよ

 

暖かい秋の日射しを浴びて、ネムネム3きょうだいです

ぬいぐるみだけど、獅子くんがいるといいね

 

 

 

 

(10月6日、下野薬師寺跡の復元回廊を通って)

戒壇堂(六角堂)に到着です。

後から気づいたことですけど、そこに見える階段を登れば、もっと鑑真さんに近づけたかも

今度行ったときには、忘れずに横からもトライしましょう

 

 

正面に廻ります。

合掌

 

ガラス越しなので、お姿見えにくい

奈良・唐招提寺の鑑真像とそっくりです

 

少し離れた彭が、全体像が浮かび上がります

合掌

 

 

説明板を確認です。

令和3年には「平成の大修理」と「寺名復古」を記念して、戒壇堂の修理をし唐招提寺の国宝・鑑真大和上像を模した尊像と古代ガンダーラ仏を参考に丈六釈迦如来坐像を製作して安置しました

ちょっと変わった風貌の後ろの仏様は、古代ガンダーラ仏のお釈迦様なのですね

 

境内の案内図を確認です。

戒壇堂の脇に、窪田空穂歌碑があります。

前回は全く興味が湧きませんでした。

 

 

今回は、ちょっと覗いてみます

昭和3年に、下野薬師寺跡の安国寺を訪れたのですね。

実家の両親は、共に昭和2年生まれでした。

両親が生まれた頃、窪田空穂は、爰にやって来て歌を残したのです。

全く関係なさそうでしたけど、ちょっとだけご縁がありました

 

 

(つづく)

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鑑真さんにこんにちは

2023-10-16 16:33:15 | 栃木県

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

今朝は、浅間山もその姿をせています

ねえ、そっちはこの間まで草ボウボウだったよ

 

タバサねーちゃんは、おとうさんを連れて、山上の元蓮田の方に向かってます。

タバサねーちゃんが行ってしまったから、頑張ろう

一応、草は刈ってありました。

 

今朝は、赤城山が近くに見えます。

今年の夏は足を踏み入れること叶わずで、蓮の状態はわかりません。

でも、蓮の葉が何カ所か捨てられています。

まだ絶滅してないようです

数年前まで、ここは田んぼに蓮の花がいっぱい咲く、隠れた名所でした

 

左手の高台を登って帰ります。

途中から、伸びた草の道になりました

 

何とか通過して、堀之内に戻ります。

帰道、タバサねーちゃんも張り切って歩きます

 

ひめちゃんたちのお昼には、焼き芋が出ました

ねむねむ獅子くんにも、焼き芋です。

獅子丸は焼き芋が大好きでした。

後で、ひめちゃんとタバサねーちゃんが、お手伝いして平らげてくれました。

 

 

 

(10月6日)薬師寺八幡宮から、下野薬師寺歴史館に到着です

国指定史跡なのですね

桐生市新里町の、国指定史跡・山上の多重塔を国宝にと運動している人にも、是非訪問して欲しいですね。

国宝にと運動する前に、国指定史跡・山上の多重塔にふさわしい環境を整備することが先でしょうに

 

 

入口脇に、付近の案内図です。

史跡がいっぱいなのですね。

八重桜の季節に来たいものです

 

静かな館内です。

資料も、いっぱいいただきました

下野薬師寺についてVTRは、貸し切りでゆったりと見ることが出来ました

ありがとうございます

 

 

さて、下野薬師寺跡を散策して、鑑真さんに逢いましょう

向こうの森は、さっき寄った薬師寺八幡宮です。

 

左手の、下野薬師寺跡の復元回廊を目指します。

この回廊跡の内側が聖域だったのですね。

 

右手には戒壇堂、鑑真さんが呼んでます

もう少しお待ちくださいね

復元回廊を歩いてから伺います。

 

復元なので、当時の工法で復元されたそうです。

後で薬師寺でうかがった話では、約1200年前のカンナがない時代の建物なので、カンナを使わずに、鑓(やり)カンナで削った木材が使用されているそうです。

瓦も、それなりに復元して焼いたのでしょう。

和尚さんのお話だと、約1億かかったとか

 

さて、戒壇堂の方に行きましょう。

いよいよ鑑真さんに逢えそうです

 

(つづく)

 

 

 

 

 

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