続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

晩秋の水鳥のいる風景(波志江沼)

2023-11-17 19:40:55 | 群馬県・中毛

昨日、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、波志江沼(伊勢崎市)のお出かけしました。

女淵城で、まったく水鳥さんに会えなかったので、リベンジです。

 

ひめちゃん、到着してすぐ、どこかに首を突っ込んだかな?

 

パンジーがいっぱい咲いてます

ひめちゃんは、連日のお出かけで、少し慣れてきました

子供のいる時間ではないし、のびのびとお散歩出来そうです

タバちゃんもいるので、階段ではなく、スロープで沼まで辿り着きます。

 

 

すぐに目に入るのは、「波志江沼の歴史」の案内板です。

波志江沼がいつ築造されたかは不明であるが、波志江という地名の歴史は古く、神奈川県立金沢文庫に所蔵される『念仏往生伝』の中に、「上野国淵名荘波志江ノ市小中次太郎の母、年八十二才、建長六年(1254)に往生云々」と記述があり、この地域に市が立っていたことが知られます。沼は、淵名荘の支配者が築造したとも考えられています。

 

ここは、上野国山上(こうずけのくにやまがみ)にいた行仙上人の著『念仏往生伝』の中の、「波志江の老女」の記憶があるところだったのです

ひめちゃんたちも、上野国山上に住んでます

 

 

水鳥の姿はあるかな?

橋の向こうにいるようです。

今日は橋を渡って、左回りに歩いてこよう

 

 

橋は、ちょっと歩きにくそうだよ

ひめちゃんもタバちゃんも、頑張って歩きました。

すれ違うのは、しっかりマスクをした中高年のおじさん・おばさんばかりです

 

 

橋を渡って、沼の畔を歩きます。

少し行くと、いました

わー、ウジャウジャいる

アオサギさんも1名だけいます

このシラサギさん、かゆいのかな?

 

みんな日向ぼっこしてる感じだね

みんな安心して日向ぼっこをしてるね

 

あれ、あの子だけひとりぼっち

別にいじめられたわけでもなさそうだね

 

今日は落ち着いて、お出かけ楽しんでまふ

 

 

沼西の一角には、パワースポットです。

合掌

 

 

突然、何かの音がしました

付近にあった作業用機械に、エンジンが掛けられたようです。

鳥さん達は、飛び立ちます。

動じない鳥さんもいます。

飛び立つ姿にもあえてよかったね

 

 

まもなく橋の袂に戻ります。

ここらへんは、白い八重の山茶花が咲いてます。

一本だけピンクの八重の山茶花です。

ひめちゃんちには、垣根用の地味な山茶花以外、山茶花がありません。

山茶花もいいね

 

 

タバサねーちゃんも満足そうです。

楽しゅうございました

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ひめちゃんとタバサちゃんの晩秋の女淵城登城記(ミドリ沼になった水の城)

2023-11-16 15:50:53 | 群馬県・旧勢多郡

昨日の午前、ひめちゃんとの約束を守って、女淵城(前橋市粕川町)にお出かけです。

諏訪神社の向こうの沼を通ります。

あれ、カモさんがいっぱい来てます

水の城・女淵城にもいっぱい来てるかな?

 

 

あれ、カモさんどころかミドリ沼です

でも、ちゃんとバス停があります

桐生市以外はみんな、合併した村にも住民の足を残してくれたのです。

 

完全にミドリ沼です

 

とりあえず、沼を一周しましょう

あの橋を渡って、本丸跡を目指します。

 

アタチ達は、ミドリ沼気にしません

 

本丸跡です。

説明板は、かなり劣化しています

戦国時代には、上杉勢と由良勢がせめぎ合っていたようです。

足利直義、荒井図書允、沼田平八郎等の名前も見えます。

 

ひめちゃん、情報収集中です。

換毛が本格的になってきたね。

逃げないでブラッシングしようね。

 

本丸の後ろは北曲輪です。

人家になってます。

 

北曲輪の脇を通って、西曲輪へ出ます。

アタチのは、よろしく(*^^)/

 

北曲輪の裏を通って、曲輪橋です。

向こうに見える木々のあたりは、かつては魔住田ヶ淵(まずみだがふち)と呼ばれた、南北に細長い深い淵でした。

高野辺家成(たかのべのいえなり)の姫が、継母とその家来に沈められたとか

魔住田ヶ淵のあたりから、勢いよく流れ出る水があります

水が流れてきているのに、どうしてミドリ沼になるんだろう

 

姉妹で仲良く、情報収集です。

タバちゃん、まだ臭覚は大丈夫だね

 

橋を渡るとすぐに、気になる掲示があります。

おかあたん、ウンチパック持ってるよね

 

コスモスの向こうに、赤城山です。

今日は電車が通らないね。

割と電車が来ていい写真が撮れるんだけど残念。

でも、いい景色です

 

一周してきました。

いいお散歩コースだけど、ミドリ沼でない方がいいね

カモさん・サギさんにも逢いたかったね

 

南の公園にも行ってみようよ

ひめちゃんは、グイグイ進みます。

タバちゃんも、もう少しガンバだよ。

 

南の公園は、少し小高くなってますけど、水路が巡ってます。

水路の頂上です。

水があふれてきます

どうやって水を引いているんだろう?

西には榛名山、その左にはうっすら白い浅間山が見えます。

 

一輪だけ桜が咲いてました。

また春になったら来ようね

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貔貅(ひきゅう)

2023-11-14 16:17:45 | 日記

ひめちゃんは、首の下に皮膚炎が始まってます

お散歩の時に、首を気遣いながらのお散歩です。

でも、グイグイ引っ張る元気印のひめちゃんには、かなり難しい話です

昨日、首に優しいハーネスを購入してきました

付けるのがちょっと大変ですけど、嫌がるふうもなく、本人は気にしてません。

 

晴れて寒い朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

雲が懸かってるけど、浅間山はなんとなく白い

 

 

2人そろって情報収集です。

早起きの子が歩いたかな?

 

そろそろご褒美下さいな

首に優しいハーネス、首の炎症部分にはかかってないようです

アタチは、ハーネス変わっても別に気になりません

 

 

右折して、東芝(ひがししば)の田んぼ道を歩きます。

あれ、ここにも稲刈り不能の田んぼがあります

 

 

ねえ、いいお天気だよ

お出かけしようよ

じゃあ、どこかに行こうか。

約束だよ

(みんなで女渕城址公園に行ってきました。報告は後日に。)

 

ススキの向こうに、晩秋の赤城山です。

不思議な雲だね

 

 

 

先日、山上城跡の隣・常広寺に、久々にお邪魔しました。

色々話が弾んで、和尚さんの骨董コレクションのかわいい置物を見せてもらいました。

中国の金を食べる動物だそうです

売っていた人も詳しくは知らなかったそうです。

名前も分からないと言うことでした。

ちょっとかわいい動物です。

実在の動物ではなさそうです。

 

後日、金を食べる動物で検索しましたけど、いません。

金を食べる霊獣で検索すると、貔貅(ひきゅう)です

いろいろな説がありますけど、まとめると

貔貅は龍王の九番目の子で、その主食は金銀珠宝で、天帝のペットだった。けれども、食べ過ぎていつもお腹をこわしていて、耐えきれない時は所かまわず排泄してしまったので、天帝は怒り、貔貅の肛門を閉じてしまった。このため、金銀珠宝は食べても体の外に排出することができないようになった。なので、お金貯まるおめでたい神獣という。

 

 

後日、検索結果の報告に行って、もう一度貔貅と対面です

確かに肛門がありません。

こちらはたてがみ、振り返っているんですね。

ネットの画像では、怖そうな画像もありますけど、かわいい貔貅くんです

和尚様、形見分け予約しておきます

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続・松島瑞巌寺五大堂

2023-11-13 16:06:51 | みちのく紀行

寒い朝です。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、天神田から塚越の田んぼを歩いてきました。

無住で半ば民家と化している無量寺には、菊がたくさん咲いていました。

おかあさんは、残念ながら、カメラを忘れてます

 

ピンチヒッター・獅子くん、お願いね

寄せ植え、落ち着いてきました

晴れたのにお出かけなしで、ひめちゃん不機嫌です

暑がりタバちゃんは、床暖マットを折って枕にしています。

七海地蔵のまわりには、黄色いビオラがありません。

買い足しましょう。

三四郎地蔵&サマンサ地蔵&ののこ地蔵には、黄色いビオラが植わってます。

黄色いビオラがあると、やっぱり明るくなるね

 

 

(10月25日)

松島瑞巌寺、五大堂です

そういえば、五大堂の御朱印も瑞巌寺で云々とありました。

今度行く事があったら、一緒にお願いしましょう

 

すかし橋を2つ渡ります。

最初のすかし橋を渡ると、八幡宮です。

 

2つめのすかし橋を渡って、いよいよ五大明王を祀った五大堂です。

すかし橋は、両方ともすかしが塞がってます

 

五大堂に説明板です。

慈覚大師円仁が延福寺を開創した際、坂上田村麻呂に由来する毘沙門堂に五大明王を安置したことから五大堂と呼ばれるようになりました。現在の建物は伊達政宗が建長9年(1604)に建立したと伝えられています。東北地方最古の桃山建築で・・・・・・・。

 

すかし橋の写真もあります。

 

込んでいるので、後ろの方で合掌

 

桃山様式と言うからには、さぞかし鮮やかに彩色されていたことでしょう

 

あれ、木彫りの動物がいます。

猿です

鶏です

犬でしょう

 

御堂を一周しながら、海を眺めます。

ゆっくり松島観光も良さそうです

 

 

すかし橋を渡って帰ります。

 

売店脇から、すかし橋の下が見えます。

 

松島の案内図です。

さっきより見いいかな

瑞巌寺宝物館の企画展の舞台「雄島探訪~極楽浄土へのかけ橋」の島は、左下の島です。

そのうちに機会があったら訪問しましょう。

 

海を眺めます。

いい景色です

 

 

海岸沿いの道に戻ります。

柴犬発見

ひめちゃん・タバサちゃん、いい子にしてるかな?

マイナスイメージしかなかったン松島、すっかりイメージが変わりました

また機会があったら来まーす

 

 

海岸沿いの道を歩いて、仙石線・松島海岸の駅に戻ります。

時刻は正午前です。

午後は荒天の予報だけど、多賀城に寄っていけるかな

 

 

(つづく)

 

 

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松島瑞巌寺・五大堂

2023-11-12 16:24:34 | みちのく紀行

昨夜のことです。

「あれ、ひめちゃんの喉に血が出ている」と、おとうさんが叫びました。

「えッ、それは大変

7時ちょっと前ですけど、動物病院はまだ診察中です。

電話を掛けて、急いで駆けつけます。

ひめちゃんは、動物病院の先生には、素直に患部をみせます

おとうさん・おかあさんには見せたがりません

出血はしていなくて、赤くなっていました。

廻りの毛も抜けています。

先生は、「ハーネスが強く当たって皮膚炎になってます お散歩の時、当たらないように気を付けましょう

注射を2本して一週間分のお薬をもらいました。

 

でも、本人は全く気にしてないようです

今朝も元気に天神田を歩いてきました

ハーネスが喉に当たらないようにお散歩するって、難しい

この間あったワラロール、もう1つもないね。

雨が振る前に運ばれて、牛さんの御飯になるまで待機みたいだね。

 

ひめちゃんちの桂の木も、晩秋の顔になってきました。

最近はだれも巣を作らないね。

以前はシラサギの巣があったこともあるのにね。

 

 

 

 

10月25日、瑞巌寺を出て、海岸の方に歩きます。

 

振り返って瑞巌寺です。

今度来れたら、こっちから参拝しましょう

 

わー、海です

わー、松島だ

松島巡りも、モーターボートではなく遊覧船なら楽しめるかも

昔々のモーターボートでの松島巡りは、怖かっただけでした。

 

あの建物は記憶にあります。

五大堂ですね。

行ってみましょう

 

途中に「7月21日は日本三景の日」ですって

知りませんでした。

 

付近の案内図です。

 

海岸縁を歩いて、五大堂入口です。

 

右折して赤い橋を渡ります。

売店があります。

まだ聖域ではないようです。

 

売店の反対側に、大きな板碑群です

 

あと2つの橋を渡って五大堂です

 

渡る橋は「すかし橋」のようです。

五大堂への参詣には身も心も乱れのないように脚下をよく見て気を引き締めさせるための配慮と思われる。

なるほど

では、気を引き締めて渡ります

 

渡ってすぐ八幡宮です。

ライトアップの準備かな?

1礼です

 

橋は両方とも、脚下が見えません。

すかし橋は、塞がってます。

 

五大堂です

多くの人が来ています。

なんとなく外国の人も多いようです。

 

 

(つづく)

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