両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護3在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要介護4施設入所

ようやく、あるべき場所に着きました

2017年02月26日 | 主人の両親
昨日、義母が施設に入所しました。

朝、いつも通り、実母をデイサービスに送り出したあと,

テクテクと歩いて主人の実家に。







先に着いていた主人とともに片づけと、最終の荷造り。

なんせ目が見えない義母。

自分なりに荷造りをしていたようですが、

訳のわからないものまで入っています。

その中に調味料も含まれており、それもボトルで!!

片栗粉も入っていました。




居室ではキッチンはありません。3食、おやつ付きなのにね。

まっ、いいです、本人の好きなようにしてもらいましょ。






義母が住んでいた自宅はものすごいことになっていました。

幾つも封が開けられた小麦粉、砂糖、塩、かつおぶしが山のように出てきます。

あと、めんつゆ、醤油、油、ソース等の液体物も。

もう限界だったのかもしれません。





が、この様子は見ていない次男夫婦。

昨日も来ませんでした。来週火曜日に来るそうです。

誰もいない自宅に片付けに来るそうです。

これが答えですね。



正直ね、書類関係はまだ手付かず状態です。

これをね、捨てられると困るわけですよ、管理しているこちら側としてはね。

次男夫婦は、な~んにも分かっちゃいないです。

そりゃそうですよね、な~~んにもやっていないんですもん。




後日、ゆっくり片付けをしようと思っていた私たち。

しかし次男夫婦の予想外の動きに振り回され、

昨日は急遽予定変更。

主人と二手に分かれ、主人は親を、私は片付けメイン。

途中昼ごはんで自宅に帰り、夕方実母のデイサービスのお出迎えに帰りながら、

実母を自宅に置き去りにして夜の7時までかかり、

とりあえず1階は整理完了。

2階は手付かずです、しょうがない。




次男夫婦が火曜日に来るということで、私も火曜日に行くことになる始末

まあ、しょうがないか、下手にゴミとして処理されるのも困るので。



義母はというと、

昼食から入ったのですが、ご飯は美味しいらしく、

1人異様な状態でガッツイて食べていたそうです。

で、夕方、施設長から電話。



「どうやらお昼は足らなかったそうで、
夜も足らないとおっしゃるので、申し訳ないですが、
食費上乗せになりますがよろしいでしょうか?」




2膳ご飯だったそうです、義母。

かなり食べるとは知っていましたが、だいぶ少食になったと本人も言っていたのですが、

そうでもないようですね。

これじゃーね、そりゃ、食事作るだけでも大変ですわ!!




明日は義母を連れ、義父の施設へ、

施設から施設への移動です。

少し早めに行き、洗濯回収と、トイレ掃除して、様子見て。



あーあ、こんなのが続くんですよ。

ため息出ちゃう!!
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久々の仲間との交流ランチ

2017年02月24日 | つぶやき
昨日は息子繋がりの仲間とお互いの近況報告と、美味しいランチをいただきました。


いつものメンバー4人。
この中の2人が卒業と入学をします。
小学校卒業と中学校入学と、中学校卒業と高校入学です。


それぞれの過程で色々ある中で、頼もしく生きてきた。
理不尽な扱いも、差別もあるなかで、どうやったらこの子達が生きやすいか、
ただそれだけを考えてきた仲間たちです。


その中でね、心理の先生の受診をしている彼女たち。
(ちなみに私は息子が高校入学する時点で止めました)
そのなかで、心理の先生が言った言葉が突き刺さりました。


「高校生になったんだから、
義務教育は終わったんだから、
みんな一人で通学しているんだから、
って勝手な親の理由で、さっさと子供から手を離し、
『独立しなさい』は子供にとっては酷な話です。

のんびりちゃんは、何歳になってものんびりちゃんなんですよ。
でもね、そののんびりちゃんも、学習すれば出来る子なんですよ。

いつでも手は離すことが出来ます。
本人が「もう、ママの手がなくても大丈夫」
と言うまで、その手は離さないで下さい。」




むか~し、息子の主治医に私も言われた言葉。
一瞬にして、当時の診察室までも蘇ります。



この辺の話は義母に共通する話。
明日、入居を控えた中でのこの言葉は、
何か、私へのメッセージと捉え、
少しずつ、私自身も、わがまま義母に慣れていく手段を得ようと思います。



さ~てと、そろそろお昼だぞ!!
今日は自宅待機の実母。ポカポカの日が差し込む部屋で、
きっとウトウトしてることでしょう。
今日は午後から実母の訪問歯科。
きれ~~~にしてもらいましょ!!
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もう少し、今の生活できたのに!!

2017年02月22日 | 主人の両親
文字色今日のタイトル。
これね、義弟が言った言葉です。

「まだ施設に入る人じゃないし、まだまだ出来たはず。
そもそも、今の生活のほうがいいんじゃないの?自由だし。
だいたいね、うちの嫁さんのところから色々野菜とかもやっていたから、
食費だって安く出来た。
これ、普通に買ってたら、今以上出てたのは間違いないね」



ふ~~~~~~~~~~~ん(ーー゛)




昨日ね、義母が入る施設に大型の家具を搬入したのですが、
さすがにね、義母の希望のタンスがね、デカすぎてね、
主人と私だけでは無理でして・・・。



で、義母が言うには、
「今日、最後の買い物を頼んだのよ。
昼ごろ来るんじゃないかしら?」



って言うもんですからね、
主人が慌てて次男にLINEしたんですヨ。
そしたらね、案の定、『既読スルー』です。
まっ、もう慣れっこですが。


でね、昼過ぎに来ましたよ、夫婦でね。
顔を思いっきり引きずりながらの登場ですわ。
次男なんか半分キレ気味です。


で、タンスを運ぶ話をするとブチ切れた。
「はあ?頭おかしいんじゃないの?
こんなボロっちいタンスを運ばなくても、新しいの買えばいいじゃん」



そんなこと、
言われんでも、
分かっとるっつ~の!!(ーー゛)



次男嫁は遠巻きにぼーっと見てるだけ。
そんなの無視して私たちは作業を進めながら、
ブチブチ言う次男を、さっさと運べと言わんばかりに、
主人がタンスを持つように指示。
渋々運んでましたわ。



で、施設に初めて行った義弟。
1年に何回この施設に足を運ぶかさえも不明ですが、
今日は初めて記念日ですね。
家具を入れ帰ってきた義弟が嫁に報告。


「笑っちゃうぐらいのミスマッチ(笑)
すっげーきれいな施設なのにさ、
ぼっろいタンスが入ってさ、きったねえ衣装ケースが置いてあってさ、
新しいベッドにさ、小さい冷蔵庫があってさ、
もうさ・・・・ぐふふふっふ、
ミスマッチも良いとこでさ(笑)」



その話をじっと聞いていた義母。
そしてそんな話を遮るように義母が、


「まだ運んでほしいのがあるのよ。
2階の洋服があるのよね、あとちゃぶ台と、茶箪笥代わりの棚もね。
あとこの釣り棚もいいかしら?」



「これ以上入らないわ!!
荷物に紛れるつもり?
そんなに服を持っていってどうすんだよ。
つーか、どんだけ広いところだと思ってるんだよ!!」



で、ここで次男嫁が自分の旦那をヨイショするためにいい出した。


「そーですよ、お義母さん!!
持っていっても入らなきゃ無駄じゃないですか。
また持ちに来たらいいんだし、物であふれるよりはいいじゃないですか。
とりあえず一旦打ち切りましょ。」




その反撃に更にますます意固地になる義母が、



「全部いるものなのよ!!全部使うの、着るものだし!!
大丈夫よ、入るに決まってるわよ。
タンスも入れたし、衣装ケースも入ったし!!
やーよ、全部持ってくの!!」



この反撃に激怒した義弟。
鬼の形相になり怒り狂う義弟に、腕組してギャーギャー言う義弟嫁。
長男の主人は完全無視。好きに言ってろって感じ。


お互い折れない両者。
話は進みませんょ。で、私がね、しびれ切らし言いました。


「本人が持っていくってものは持っていけばいいんじゃない?!
物に溢れたっていいんじゃない?
だって全部持っていきたいんですもん、だったら持っていき、
気が済むまでその生活したらいいじゃない。
誰も困りませんょ、自分が困るだけ。
で、困ったときに初めて自分が考えるでしょう、
『困ったわ』ってね。

で、その時に初めて要るもの要らないものを選別して捨てればいいんじゃないの?
その時は私が捨てますから大丈夫です。

ね、お義母さん、それでいいんでしょ。
持っていくんだもんね、部屋が狭くなって生活しにくくなりますが、
それでも持っていくなら運びますよ」



そういうとね、次男が、


「そんな無駄なこと!!
入れなくても分かるじゃん、物であふれるぞ!!
頑張って運んで、案の定、溢れて、で、また運んで捨てるの?
バカじゃないの?」



そうしなきゃ、分からない人なんですよ。
で、目の見えないですからね。



その後もゴチャゴチャ言っていたけど無視して私は荷造りです。
居る場所もなければ、施設入所は反対な義弟夫婦は、
あっという間に、何も言わずに帰っちゃった。





帰ったあと、義母がポツッと、
「狭くなるかしら?
荷物多いかしら?」



って言い出したのでチャンスと思い、
「自分の感覚で確認してみたら?
今から行ってみる?施設に。
自分が入れたかった家具が入り、ベッド、冷蔵庫もあるしね」



そう言うと慌てて支度をし始め、
「車出してもらえる?」
と義母。
主人に頼んで3人で行って確認しました。
本人も納得がいったようで、持っていくものをあれこれ限定し始めました。


すると義母が・・・・、
「お洗濯って・・・・誰かしてくれるのかしら?
トイレ掃除は?お部屋の掃除は?」



「トイレ掃除は私がしますよ。
部屋の掃除は今でもご自分でもされているのでやって下さい。
お洗濯は自分でやりたいのなら施設の洗濯機を借りましょうか?
それか、私が洗濯してきてもいいですよ。
どうせ、お義父さんのもやっていた時もありましたから、
頼まれれば別に洗うのは苦ではないですよ」



「トイレ掃除もやってくれるの?
お洗濯も・・・いいのかしら?
なんか、全部やってもらって悪いけど、
お願いしようかしら?」




あれだけ 「全部やる!!」って言っていた義母。
だからね、意地もあったでしょうし、
そもそも、今の生活は限界に来ていたに違いないのです。


誰かに依存し、必ず誰かに身の回りのお世話をしてもらって生活していた人です。
その人がいきなり、1から10まで自分で対処するなんて、
ありえない話です。



自分の通帳も絶対渡さないと言っていた人があっさり主人に渡しました。
「私じゃ無理だから管理してちょうだい」






すこしずつ、教育し直します。
息子の幼少期にお世話になった児童精神科の主治医の言葉が1つずつ蘇ります。



本人もこれから色んな学びをするでしょう。
譲り合い、感謝の気持ち、人の温かさ、人の冷酷さも知り、
自分を振り返り、更に学ぶ。



そこで私がちょくちょく行き、飴と鞭を使い分け、
義母が不安のない、安心できる空間で好きなことをし、
食べたいものを食べ、行きたいところへ行き、
その反面、我慢するところは我慢してもらい、
なるべく話を聞いてあげようと思った。
今一番足らないものだと思うから。




帰ってきて主人がポツッと、
「よくあれだけのこと言われてさ、
なんでこんな風にうちのオカンに接することが出来るの?
僕には出来ないわ」



「それは他人だからよ、
私は継父のときはこんなふうには接することが出来ないから。
だから同じなのよ、私も、同じ。立場が違えば一緒なの!!」





入所したら終わりではないです。
主人にも何度も言ってます。
これからです、ほんと、これからがスタート。
やっとスタート地点に立ったまでのことです。



長くなりましたm(__)m
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入居まであと5日

2017年02月20日 | つぶやき
外は台風並みの風が吹いています。


あの家は大丈夫だろうか・・・・。


主人の実家の心配。
台風が来るたび、義父が屋根に上り、修繕をしていた。


その義父も、もう、自宅など、どうでも良くなり、
安全、安心の施設で何を思うのか・・・・。




さて、土曜日実母がショートから帰宅。
いつも通り穏やかに過ごしていたとスタッフから電話。


頑張って3泊4日行ってくれたので、昨日と今日はゆっくり自宅待機。
今日は午前中、実母の大好きなケアマネさんが利用表持って来た。
少し話し、実母そっちのけで、あれこれとケアマネさんに主人の実家の話を聞いてもらう。


義父の今後、
義母の今後、
これからかかる莫大の施設料金などのお金の話、
義弟達との関わり方、
実両親、義両親の4人を、今後どう回していくか、
最悪、義父を我が家に引き取る話・・・・。



悩みは尽きず、いつまで続きかさえもわからない介護。
在宅よりは楽だけど、施設に入居は楽だけど。
ほったらかしとはいかず、お金もかかる。


ケアマネさんに話すが答えも見つからず、話しておしまい。
解決策・・・・あるようでないような。
まっ、出来るところから少しずつ・・・・、かな。



で、出来るところから・・・、
と言えば義母の入居。
カウントダウンです!!いよいよ!!


明日、大型家具を施設に運び入れる予定です。
義母も少しずつ実感してくるでしょうね、入居。


明日は主人と義母のバトルが何度あるでしょうか。
まっ、実母がデイに行っている間。
頑張りましょ!!
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脳神経内科を受診した結果がですね・・・

2017年02月17日 | 主人の両親
昨日朝一番に義母連れ病院へ。
行く前に主人に、「お義母さんに確認して。忘れてるかもしれないから」
と言うと渋々電話をする主人。

「はっ?忘れてた??
早いじゃないってさ、
はあ??
10時にしてくれ??

出来るわけ無いだろ!!

8時には迎えに行くから、準備しておいて!!」



朝から血圧上昇中です。



ま、こんな状態で行きまして、MRI撮りまして、2時間待たされましてね、
で、出た結果がですね、


「特に目立った萎縮はないですね。」

はああああ???(私の心の叫び)

はああ???(主人の心の叫び)




「ただ、気になるのか・・・」


と続けて出た言葉に納得。


「随分前だと思われる、
脳出血の跡が見られます
でもまあ、幸運にも、自覚症状があったものの、
後遺症がなかったのが良かったのかもね。

でも、こういう脳出血があった場合、
またいつかなる可能性は否定出来ないので、
要観察としましょう。」



ありますよ、あるでしょーよ、
だって、言ったじゃんね、
5年前に脳の異常らしき状態が散歩中に起こったらしいと・・・。
やっぱね、あると思ったよ!!



まあ、あとは、


蓄膿があります。副鼻腔炎ですね。
かなり膿がおでこまでありまして、自覚症状は・・・・どうでしょう?」



「蓄膿?そんなもんないですよ。
鼻も詰まってませんし、鼻も通ります。
匂いが駄目になったのは、
お風呂掃除の時に塩素系の洗剤と混ぜちゃってから、
症状が出たと思うんですよね。
だから蓄膿とは関係ないでしょうね」



「でも、写ってますからね、膿が。
ここまでね(義母のおでこを触り)、膿が来てる映像があるんですよ。
もしかしてこれが原因かもしれないから、
耳鼻科で診てもらったらどうでしょう?」



「耳鼻科(今居る病院で)は行きましたから。
老化だって」



データー診ながら先生が、

「耳鼻科の先生の書かれたデーターを見ると、
耳の聞こえに関しては『加齢によるもの』 って書かれてるけど、
鼻に関しては特に調べていないようだから、
このMRIのデーターを診てもらって判断してもらって」 



「だからー、
においはお風呂の洗剤と・・・・」



と、聞いちゃーいない!!


時間もないので、義母の意見など聞いてはいられぬ。
本人の話を無視するように主人と私が主治医に聞いた。


「前回の受診で言われたように手の震え、頭の揺れは
パーキンソンからくるものではなく、
加齢による脳の老化から来る、もしくは遺伝で、
付随運動による振戦で本態性振戦ということですね。

今後としては震えが原因で日常生活に支障が出た場合は服薬治療もありでしょうか?」




薬はね、デメリットもあるんですって。
これはご家族で検討してくださいってさ。





とりあえず、今回の結果で、
1、脳の萎縮もなく、認知はない。
2、手・頭の揺れは老化による振戦であり、脳出血との因果関係はない。
3、治療としては、現在としてはない。
4、服薬もない。
5、今のところ、経過観察でチェック。
6、気になるようであれば耳鼻科の受診も進める。




こんな感じです。
とりあえず、MRIだけは撮りたかったから結果オーライってことで!!






で、まだあの人がゴチャゴチャ言ってんぞ!!


「タンスは持っていくわよ!!
持っていけないなんて言わなかったじゃない。
わたしだって困るわよ!!
誰か雇えばいいでしょ!!
引越し業者とか!!

レンジも炊飯器も持っていくわよ。
持ってくの、絶対!!
持っていかなかったら、
私おかしくなっちゃうじゃない!!」




もう、じゅーぶん、おかしいですから大丈夫!!
問題なしです、お義母さま!!
だいじょうぶですよ~。



「こっちがおかしくなるわ!!(ーー゛)」



会計待つ間、親子喧嘩勃発です!!
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