両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

制限付きの面会

2020年05月31日 | 母の事・継父の事
疲れがどどっと出た昨日。
歳のせいか、次の日に疲れが出なくなり調子狂う。



このタイミングで母がショートに入ったので、
ゆったりの時間を過ごしています。



今回のショートも母は納得がいかないのか、
グダグダ言っておりました。
そんな母の悪態も、疲れがピークの私にとっては、
もはやどうでもよく、



いいから、
さっさと行ってくれっ!!




この言葉のみです。




ーーーーーーーーーーーー





昨日、継父が居る老健から郵便でお便りが届きました。
緊急事態宣言が解かれたこともあり、
面会制限が解除されるとの話でした。


が、しかし、条件と制限があります。
(そりゃそうだわね(-_-;))



完全予約制で、
面会できる曜日・
時間・
面会にくる人数・
1日に面会できる家族は4家族だけ。
さらに本人の体調状況。



そして面会場所である面会室の机には、
飛沫感染予防として、アクリル板で衝立があるようです。
切ないけど、少し前にやっていたテレビ電話よりは
良いかもしれません。



ただね、これ、
元気な方なら良いかもしれません。
アクリル板越しですが、直接会って、話せますしね。


でもね、我が家の継父のような人はどうなんでしょうね。
1日の半分以上ウトウトと寝ているような人は対象になるのかしら。



出来たら、早いうちに、まだ継父の体調が良い今、
母を連れて行ってあげたいと思っているのです。
継父が唯一会いたいと思っている人だから。
(母は真逆ですがね(-_-;))



自己満足かもしれません。
が、なるべく悔いは残したくはないので。
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継父、退院。そして老健に再々入所

2020年05月29日 | 継父の事
昨日母のデイサービスが10分早く来てくれたおかげで、
旦那に任せることなく、私が送り出し。



大急ぎで継父が居る病院に向かい、退院。
お世話になった看護師さんから、
施設宛のサマリーの説明を受けながら雑談。


(看護師さん)「なかなか、○○さんのように(継父)なってしまうと、
退院は難しいケースが多いんですよ。
施設に帰っても、がんばって口から食べてもらってね」



そう言われ、ちょっと複雑・・・。


3週間ぶりに継父を見る。
ストレッチャーに乗せられ、腕に強い拘縮が見られた。


これでは着替えが大変そうだ。


継父に声をかけることなく、老健に別々に向かう。




老健に到着するなり、相談員さんがお出迎え。
あっという間に継父は運ばれ、エレベーターに乗り込む。
まあ、それでも良かったのですが、相談員さんが気を使い、



「お声掛けしますか?
まだ面会はできないので・・・」




というので、継父に少し声をかける。



(わたし)「お~~~い!!
○○だよ~~、覚えてる??」




私が見えているのか、見えていないのか??
視点が定まらない感じでしたが、
ちいさ~~く、首を横に振る。



だわねっ!!



コロナでまともに会えていない時間が長い上に、
以前居たGHでも会っていませんからね。
まっ、忘れてしまっても良い存在でしょうね。



そのままスルーしようと思ったら、
気を使う周りからのフォローのほうが少しショックだったりした(-_-;)




ーーーーーーーーーーーー



で、今日、継父の新しい着替えを持って老健に行ってきた。



昨日、継父の様子を見た様子だと、かなり拘縮が強いので、
介助がしやすい前開きの下着や、浴衣に変更を提案すると、
『その方がありがたい』と言われたので、早速、昨日買いに行った。



浴衣を袋から出し、フッと思い出したのが義父。
義父も入院中から施設入所してからも、ずっと愛用していた浴衣。
介助のときによく破れ、スタッフが平謝りしていたのも思い出した。



そして洗濯するときに、粉だらけ(皮膚のカサカサ)に加え、
尿や便なども付いていて、激おこで洗濯もしていたな~。
途中、何も考えないで平気で洗濯を嫁に押し付ける旦那に切れ、



(わたし)「息子がやれよっ!!
誰の親のだよ!!」




そんなのも、今では想い出。
きっと今の生活も、いつか、想い出になるんだろうな・・・。
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今日は母のこと

2020年05月27日 | 母の事
今日は母が在宅で、
午前中に訪問看護とリハビリが入る。


月2回来る訪問看護。
わたしにとっては、かなり救世主的存在。
今日も排便のことを相談。


気温の変化や気切の変わり目にくる体調リズムの狂い。
母の頑固な排便コントルールは、薬に頼らなければ難しく、
調整を誤ると惨劇に。


そんな排便のことや、
あと、ちょっとした母の変化や気になることは相談。
なるべく溜めないようにしている。





そして母の嫌いなリハビリ。
今日はそこそも真面目に取り組んでいました。



暑くもない今日は、少しだけ散歩にでかけたものの、
何キロも走ってきたような疲労具合で帰ってきた。



玄関で靴を脱ぐのも一苦労で、
身体は疲れ、早く横になりたい気持ちが強く、
上半身のバランスが崩れ、靴も思うようには脱げず、
アタフタ。



まだ新しいリハビリの先生。
母に慣れていはいこともあり、
『まだまだ行ける!!』と思ったようだ。



午前中、疲れたせいか、今は昼寝中の母。
そろそろ、トイレの時間です。


今日はシャワー浴はどうしようかな。
入ればサッパリするんだけど・・・。
夕方の母の体調と、私の気分次第かな(笑)


さてと、トイレ誘導しましょうかね。
あと、明日の継父の退院の準備をせねば!!


老健からは電話はないけれど、
まあ、明日、頑張っていってきます!!
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継父、退院決まり老健へ

2020年05月26日 | 継父の事
昨日は朝から電話応対で、

夕方は母のシャワー浴をして、もう、ヘトヘト。

体力の無さを痛感。

最近、少しずつエクササイズ動画を見ながら運動をしております。




ーーーーーー


さて、昨日朝に老健に電話を入れると、

相談員さんは別件を対応中とのことで、

終わり次第、電話をかけてもらうことに。

昼ちょい前にかかってきました。

早速本題に。



「退院後は看取りを考えていること。
『本来なら今の段階では受け入れない』との話だったが、
看取りの場合はどうなのか」




すると、老健側の答えは、



相談員さん「看取りなら受け入れます」



と事になり、

老健側が看取りに向けた書面の作成をすることと、

退院当日に老健にて、老健の主治医の説明を聞きながら、

今後の流れの確認をするそうです。



で、老健はここまで。






老健の電話を切ったあと、

このあと4回も病院のケースワーカーからの電話が続くのです。



これが・・・・もう・・・・ね。




まあね、勝手にね、病院の主治医抜きでね、ワーカーも抜きでね、

あれこれと決めてしまったのは、正直、まずかったとは思います。

でもさ、今、このご時世。

病院で本人の面会すら出来なくて、

医師や看護師やSTとのコンタクトも出来ず、

頼みの綱のワーカーでさえも、たった1つの電話のみの、


「主治医の退院の許可がおりました。
退院後は老健でよろしいですか?」




だけです。



何も考えず入れると思っていた老健からは、

ワーカーをすっ飛ばし、いきなり家族へ再入所のNGの電話。

そりゃね、家族は驚きますよ。相談しようにも、誰に相談?って感じ。




でまあ、ケースワーカーの知らないうちに、

老健側と家族との話し合いが水面下であり、

家族の決断で退院後の看取りが決まる。



そんな話が密かに家族と老健とで進んでいるとは思わない

病院のケースワーカー。

いきなり老健の連絡で知るワーカー。

まあね、面白くないのもわからなくもない(-_-;)




確かに老健には老健の都合があり、

病院は病院の都合があるのでしょう。



でも、そんな都合は継父には関係なく、

継父自身、自分の決定権はなく、

自分の最期は家族に委ねるだけの状態なのです。

そう思うとね、誰の問題なんかい??と思ってしまい、

ワーカーにぶつけてしまった。




それぞれの立場があるのはわかる。

けど、1人の人生が終る選択なんです。

そう簡単に看取りを決断したわけじゃない!!



モヤモヤしながらですが、

明後日、継父は病院を退院します。

入院前はリクライニングの車椅子でしたが、

退院するときはストレッチャーです。

相当、拘縮が強いと想像します。




今回の入院は迷いました。

後悔しても始まりませんが、選択を誤ったなと、そう思うと同時に、

継父には申し訳無さが残ります。



さて明後日の退院の立ち会いはわたしだけ。

妹は仕事が休めないとのこと、仕方がない。

この日、母はデイサービスで、朝の送り出しをしていると、

継父の方が間に合わないので、旦那にお願いしてあります。

いつもと違うことで母が不安になるでしょうが、

そんな事を言っていられません。

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老健と話し合い

2020年05月23日 | 継父の事
今回は記録用に書いています。
少し長めになります。



ーーーーーーーー



かなり長い時間、1時間ちょいぐらいかな、
妹と2人、老健の医師、相談員の4人でスタート。
まずは老健の医師から丁寧な説明の後、
核心についていく話となりました。



先に老健側の結論から言いますと、
「今の状態では、
受け入れはお断り!!」

との厳しいお言葉。



まっ、想定内ですな。



こっちとしては、「はい、そうですか」
とはいきませんょ。
更に食い込みます。が、先方はブレませんよね(-_-;)



老健の意見としては、
「今の状態ですと、
療養型病院のほうがよろしいかと思いますよ。
また肺炎を起こす確率は高いですし、
療養型病院のほうが合っていると思います」

を押します。



が、



こっちは3年前に、義父を受け入れる病院・施設を探しまくったとき、
療養型病院も数軒、見学とお話を聞きましたが、
どこも3ヶ月しか居られないと聞きました。
(唯一、長期で入れると言った病院はとんでもないところでした)



そんなことを、
知らないと思って話してるでしょ。




今度はこっちから、じんわり話を進めます^^;



まずは、今いる病院からの意見書。



肺炎は完治しているとはいえ、今後も繰り返す可能性はある。
拘縮が進み、ADLはかなり低下。今現在、全介助とのこと。
食事の際は、60度のジャッキアップ。頭には枕2つを入れて食事介助。
絶えず口が空いたままで、ゴックンができないので、
顎が外れているのかと思い、整形外科を受診するも異常なし。
STさんの努力で3食ミキサー食全量完食で、入院前の体重より約5キロUP。
1日の摂取カロリーは1100cal。
両足の踵に出来た褥瘡は継続的に処置。感染症の恐れあり。




これを聞く限り、
経口摂取は厳しく、残された栄養をとる手段は、
「経管栄養」、「胃ろう」、「IVH」でしょう。
しかし、本人の希望は胃ろうなどの延命は拒否です。



そうなると、もう残された選択肢はただ1つ。



『看取り』です。



そうなると、看取りをしてもらうために、施設を探さならない状況です。
受け入れてくれる先があるとは思いません。
(看取り加算目当てで、とんでもない施設ならあるでしょうが)



なので老健側に、
「過去、こちらを利用してみえた方で、今回の我が家のように、
入院し退院の目処がたったものの、看取りを視野に入れながらの、
再入所はなかったのか?」

を、直球で聞いてみました。



老健側の意見は、
「あります」。



だよね~、
あるよね~。




確信犯的ですが、
もう、そんなこと言ってられません。



このご時世です。
新たな施設・療養型病院を探すことは困難です。



老健側の思惑とは違う方向に進んだので、
ひとまず、この件は持ち帰りをして、
週明けに再度こちらから連絡を入れる形で終了しました。




ーーーーーーー



老健側の意見はわかります。
面倒くさいことも承知です。
が、ここで切り離されたら、看取り難民になってしまう。



今年の1月からお世話になっている老健です。
利用して日が浅いですが、
今回は無理を承知でお願いしようと思います。



そして、9年ほど、継父を担当してくれた妹家族にも、
継父の最期の時間を、嫌な気持ちが残らない場所で迎えたい。



そのためにも、母、義父、義母で培った介護の情報をフル回転させ、
特に2年前に看取りをした義父の時を参考にしながら、
老健とも話し合いをしていこう。



まずは、週明けかな。
頭を高速フル回転で、挑もうと思います。
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