虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
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なぜか少年野球の監督してます。

季語の境目

2010年08月18日 | ひとりごと
異様な梅雨のあとは、異常な暑さの夏・・・

いったいどうなっているのか・・・なんて思っているうちに、暦の上ではとっくに秋。

日中の体温超えの最高気温、いわゆる「スーパー猛暑」からは全く秋は感じられませんが、夕方になると吹いてくる風の感じや、夕立の雰囲気からは夏の終わりと秋の始まりがない交ぜになったような、そんな気分に浸ります。


今日は遠くの雲の中で雷が光っていて、ビビりのこたは怖くて仕方がなくって。

そんな空模様を見ていたら、久々に歳時記を開きたくなりました。


手元に持っているのはこれ。
「俳句歳時記」(水原秋桜子・編 1995 講談社文庫)

大学では国文学を専攻していて、俳句サークルみたいなものに参加していたこともありました(学生のですよ)。

普遍である季節感と個別的な体験を十七文字に読み込む俳句に欠かせない「季語」を、辞書的に解説しつつ、作例を載せたものです。

で、「雷」っていつの季語なんだろうと紐解いてみる。

「雷」そのものは夏の季語。

ただ、春と秋にも雷にまつわる季語はある。


春:春雷・初雷・虫出しの雷(らい)

夏:雷・遠雷・雷雨

秋:稲妻・稲光・秋の雷(らい)


あくまでこれは手元にある歳時記によるもの。

文庫化からでも15年、単行本の刊行からは32年経っているもの。

今とは少し違う感覚もあるかも知れないけど、雷ひとつとっても時期や光の強さ、激しさや伴う雨の様子などを基準にいろいろと使い分けていることがわかる。

思わず調べた以外の前後の季語を紐解くと、日本語の本来持つ繊細さと幅の広さを感じることができました。

立ち読みでも、図書館でもいいので、そして別の種類のものでいいので、ぜひ皆さんも機会があったら歳時記をパラパラやってみてください。


そこで、今日の雷を思いながら一句。

<遠雷の 神鳴る前に こたが泣き>

お粗末。


あの、今後俳句でしめるブログになるわけではありませんので、あしからず。

ただ、また歳時記ネタは載せようかな。


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