先週のめまいの後、ぐっすり風邪を引いてしまいました。
喉の痛み、咳、鼻水と、フルコース
ここの所、大量の鼻水と戦いながらの家事、仕事でつらいとぼやきながらも
今日は、映画鑑賞千円の日で、おまけに夫飲み会
これはもう観に行くしかないので
いい映画と評判の『そこのみにて光り輝く』を観に行ってきました。
日本映画なのにやっぱりテアトル梅田で上映か、、、、
遠いな(^^;)歩くな~
歩きやすいので去年の秋にバーゲンで買った黒とヒョウ柄のコンビのバレエシューズを履いていこう
ってことは、
去年の春にメイベリンアシュでこれまたバーゲンで買った白と紺のピンストライプでテーラードカラーの春のロングジャケットを着て行きましょう
先日パーマをかけてみたのでマニッシュな恰好が似合わないけどね、仕方ないですね。
などとぐちゃぐちゃ言いながら16時出発
テアトル梅田に16時55分到着、17時10分開演
綾野剛が、主演だからか若い女の子が割とたくさん観に来ていました。
前置きが長かったですが
今から感想です。
お話は、非常に絶望的で暗い
ある出来事により生きる意味が分からなくなっている達夫(綾野剛)と
問題だらけの家族を支えるために自分の身を犠牲にしながら生きる千夏(池脇千鶴)が
惹かれあい絶望の中で心を通わせていく物語
主役の二人以外にも
火野正平、高橋和也、伊佐山ひろこと、いい役者さんがきっちりとわきを固めていました。
脇役の存在感はさすがで、特に高橋和也は確か元ジャニーズの何とか言うグループにいたと思いますが
粘着質で蛇のようなずるがしこい男を上手く演じていました。
でも、高橋和也演じる男(役名がわからん)は、途中までは千夏を本気で愛しているのかと思ったのに
終盤で、千夏の弟拓司に、にやつきながら千夏を愚弄する言葉を吐く部分に違和感を覚えたのは私だけ?
高橋和也演じる男が、もっと狂ったように千夏を求めて暴走していたら話は違った方向に行ってもっと面白くなったんじゃないかな、
なんて、勝手に脚本を変えてはいけません。
まぁその愚弄する言葉をきっかけに拓司は罪を犯し、かすかな光が見えたかに思えた話の行方がまた暗い闇に沈んでいくのですがね。(その辺筋が読めました)
高い評価を受けている作品ですが
個人的には、まあまあでしたでしょうか。
絶望的な話の展開からかすかな希望を見出す映画があまり得意ではないのか、とも思いましたが
キムギドク監督の『嘆きのピエタ』を観たときは、感動のあまり眠れなかったぐらいだったので
嘆きのピエタは、寓話的な要素もあったのでいろいろと想像できる余白みたいな部分があったりしたので奥行きが深い話だったとも思いますが
現実的すぎる話に弱いのかもしれません。
役者さんとしては、千夏の弟役の菅田将暉がみずみずしい演技で強く印象に残りました。
感動した方が多いようなので、こんな感想は本気にしないで皆さんドンドン観に行ってください。(^^;)
ではでは、今夜はこの辺で失礼いたしますm(__)m
(こんなオチでホント申し訳ありません(~_~;))
喉の痛み、咳、鼻水と、フルコース
ここの所、大量の鼻水と戦いながらの家事、仕事でつらいとぼやきながらも
今日は、映画鑑賞千円の日で、おまけに夫飲み会
これはもう観に行くしかないので
いい映画と評判の『そこのみにて光り輝く』を観に行ってきました。
日本映画なのにやっぱりテアトル梅田で上映か、、、、
遠いな(^^;)歩くな~
歩きやすいので去年の秋にバーゲンで買った黒とヒョウ柄のコンビのバレエシューズを履いていこう
ってことは、
去年の春にメイベリンアシュでこれまたバーゲンで買った白と紺のピンストライプでテーラードカラーの春のロングジャケットを着て行きましょう
先日パーマをかけてみたのでマニッシュな恰好が似合わないけどね、仕方ないですね。
などとぐちゃぐちゃ言いながら16時出発
テアトル梅田に16時55分到着、17時10分開演
綾野剛が、主演だからか若い女の子が割とたくさん観に来ていました。
前置きが長かったですが
今から感想です。
お話は、非常に絶望的で暗い
ある出来事により生きる意味が分からなくなっている達夫(綾野剛)と
問題だらけの家族を支えるために自分の身を犠牲にしながら生きる千夏(池脇千鶴)が
惹かれあい絶望の中で心を通わせていく物語
主役の二人以外にも
火野正平、高橋和也、伊佐山ひろこと、いい役者さんがきっちりとわきを固めていました。
脇役の存在感はさすがで、特に高橋和也は確か元ジャニーズの何とか言うグループにいたと思いますが
粘着質で蛇のようなずるがしこい男を上手く演じていました。
でも、高橋和也演じる男(役名がわからん)は、途中までは千夏を本気で愛しているのかと思ったのに
終盤で、千夏の弟拓司に、にやつきながら千夏を愚弄する言葉を吐く部分に違和感を覚えたのは私だけ?
高橋和也演じる男が、もっと狂ったように千夏を求めて暴走していたら話は違った方向に行ってもっと面白くなったんじゃないかな、
なんて、勝手に脚本を変えてはいけません。
まぁその愚弄する言葉をきっかけに拓司は罪を犯し、かすかな光が見えたかに思えた話の行方がまた暗い闇に沈んでいくのですがね。(その辺筋が読めました)
高い評価を受けている作品ですが
個人的には、まあまあでしたでしょうか。
絶望的な話の展開からかすかな希望を見出す映画があまり得意ではないのか、とも思いましたが
キムギドク監督の『嘆きのピエタ』を観たときは、感動のあまり眠れなかったぐらいだったので
嘆きのピエタは、寓話的な要素もあったのでいろいろと想像できる余白みたいな部分があったりしたので奥行きが深い話だったとも思いますが
現実的すぎる話に弱いのかもしれません。
役者さんとしては、千夏の弟役の菅田将暉がみずみずしい演技で強く印象に残りました。
感動した方が多いようなので、こんな感想は本気にしないで皆さんドンドン観に行ってください。(^^;)
ではでは、今夜はこの辺で失礼いたしますm(__)m
(こんなオチでホント申し訳ありません(~_~;))