〈ドライブマイカー〉が良い映画だったので
同じ濱口竜介監督の〈悪は存在しない〉を観に行くのを楽しみにしていました。
が、あれ?おかしいな大きな映画館ではほとんど上映なし
観に行く時間がなくて伸ばし伸ばしにしていたら
売布神社(宝塚)にあるシネピピア2でしか上映されてないではないですか!
仕方なく、初めて行くその映画館で観ることにしました。
初めてだけど、方向音痴だけど迷うことはなかった、駅から一分
駅を降りたら目の前にあったから(^-^;
そして、観て納得、何故ミニシアター系の映画館でしか上映してないのか。
内容が難解でした(*_*;
私のような凡庸な感性しか持っていない人間には理解しがたいことばっかり
まぁしかしほんの少し感想を
(あらすじ)
豊かな自然に恵まれ、高原にある長野県水挽町は東京へのアクセスもよく、移住者は近年増加傾向にある。
代々この町で暮らす巧(大美賀均)と娘の花(西川玲)の生活は、自然のサイクルに合わせたつつましいものだったが、
ある日巧の家の近くにグランピング施設を作る計画が持ち上がる。
経営難に陥った芸能事務所が政府からの補助金を得て計画したものだったが、
彼らが町の水源に汚水を排水しようとしていることが判明して町は動揺し、
その余波は巧たちの生活にも影響を及ぼす。(コピペです)
始まりはいかにもミニシアター系らしく、不穏な音楽とともに木々の枝の映像が延々と続きます。
そして、主人公の何でも屋、巧のセリフの読み方が素人みたいな棒読み
特に主人公の巧は、?と言うくらい棒読みでしたが
他の俳優さんも素人臭さが満載
そこで、私はすでに???よく分からなかったです。
ストーリーは、上記に書いたような感じで淡々と進むのですが
最後に巧の娘が行方不明になり
みんなで探すうちに手負いの鹿と娘の映像が出てきて
鹿に襲われそうだ「危ない!」と芸能事務所の社員が娘に駆け寄ろうとしたとき
巧がその社員を羽交い絞めして首を絞めます。
次の場面では、倒れている娘
それを抱きかかえて遠くへ去っていく巧
急にシーンが変わって、「ハアハアハアハア」と荒い息遣いと木々の枝の映像
どうなる?と思っていたらそこで映画は終わりました。
んー、分からん
、、、、、自然と人間との対峙を描いているのかな、、、、、
しかしこの映画、称賛している人が多いです。
皆さんのレビューを読んでいたら
「映画アリストクラットたちのサロンにおける良作」と書いている方がいました。
(コピーしてごめんなさい。)
アリストクラットとは何でしょう?
調べてみたら、貴族、貴族的な人、貴族ぶる人
と、書いてありました。
大衆にこびない映画を称賛する人たちのサロンにおける良作ってことでしょうか?
なるほど、そういう事ならよく分かります。
たまにこう言う私には理解できない映画を見てしまうこともありますが
それはそれで良い経験です。
最後に一つ、タバコを吸うシーンがやたら出てきてそれがなんだか引っ掛かりました。
可愛い娘の花ちゃん
(フィルマークスに「難解だった」と書いたら
長々と解説書いてる人達が3人も[いいね]してくれた。
分からないの?じゃあ説明してあげるよ、僕のレビュー読んでごらん
みたいな感じ?
マンスプレイニングかしら?)