林真理子さんのエッセイ〈マリコ、炎上〉
気軽にするする読めるのでスキマ時間に読んでいるうちに読み終わりました。
華やかな生活を送っている林さん
(高級レストランに食事に言ったり、歌舞伎を観に行ったり、お香を聞きに行ったり、ちなみにお香は聞くと言うんですね)
その林さんがエッセイの中でよく愚痴っている事
それは、世の中の人が読書をしなくなった、と言う事。
とにかく本が売れなくなったそうです。
そして、ご自分の知名度も下がってしまったらしい
昔は、雑誌の対談などで初対面の人に会うとしても、「林さんですね。」と親しく声をかけてもらえたのに
今では、どこかでお名前を聞いたような、、、みたいなあやふやな感じらしいです。
自分も本を読まなくなったのであれですが、そんなにみんな読書しなくなったんですね。
私も若い頃は活字中毒で、その辺に読む文字、本や雑誌が無かったら新聞に挟まれている広告を思わず読んでしまう
みたいな感じでしたが
今では読む本がなくても平気です。
でも考えたら今も少しは活字中毒的なところが残っていて、暇なときは何かしら文字が読みたいです。
でもそんな時は、ついネット、に目が行ってしまうんですよ。
文字がいっぱいですからね。
読んでいるのは、つまらない内容の物ばかりですけど
何でも載っていますから、つい。
バラの花後の処理の事、ネコのごはんの事、いま新聞に連載されている角野栄子さんの人生についての事
今朝のテレビで石田ゆり子さんのインスタグラムの事が話題になっていたのでそれを見てみたり
林真理子さんは、みんな雑誌も読まなくなった、と嘆いていらっしゃいますが
それこそネットで十分だと思います。
新刊の本の感想も映画の感想も載ってるしゴシップだって健康のことだってお料理のレシピも、そしてファッションもネットでコーディネートを検索できるし。
でも、この前の記事に書いたように読書する効用ってたくさんあるようなので
図書館に通ってたまには読書しようと思います。
えっ?それじゃあ作家さんにお金が入らないって?確かにね(~_~;)