関西は昨日から急に涼しくなりました。
気温26度、過ごしやすいです(*^^)v
さて、ただいまの新聞の〈語るー人生の贈り物〉では栗原はるみさんが取り上げられています。
とても人気がある誰もが知っている料理研究家の栗原さん
毎日楽しみに読んでいます。
火曜日のページでは、2019年にご主人を亡くされて悲しみに暮れる心情が書かれていました。
「今の喪失感に沿う言葉はないんです。一人で眠るのもつらくて。
どこに行っても落ち着かない。
本心では仲の良い夫婦に会いたくない。この卑屈な感じがイヤです。」
私にはまだ夫がいて元気にしていますが
この気持ちがとってもよく分かる、と思いながら読みました。
子供が巣立ち両親もいない今となっては、頼れるのは夫だけ、と言う感じがしています。
夫を亡くすことは考えただけでオソロシイ。
夫と二人で生きていても一人で生きていくことを常に念頭に
と思いますが、そんなむずかしい芸当、私には無理((+_+))
栗原さんは、こんな気持ちにサヨナラしたいと思って
一人暮らしと一人ご飯を楽しめる自分になるために大切にすることを書きだしたそうです。
色々と書いてありましたが、全部コピーするのも気が引けるので
ちょっと
「花、野菜、ハーブを自分で育てる」
「どんな小さなことでも感謝を忘れない」
「決めたことはその日のうちにやる」
「自分には良いことでも人には押し付けない」
全部大切なことですね。
私が特に心にとめておきたいと思ったことは
「自分には良いことでも人には押し付けない」
私は、これがとっても多い(^-^;
自分にとっていいと思うことをやたら人に勧める、、、
迷惑だよなー、と思うのにやめられないことの一つです。
例えば、車でどこへでも行く人が腰が痛いと言ったら
「歩いたほうがいいよ」とか
食事にあまり興味がない人がいたら
「食事は大切よ、体は食事でできる」とか
いや~、余計なお世話
特に生徒さんなどは、言われても反論できないのに、、、
あかんあかん、
このページは切り取って手元に置いておいて時々読み返すことにします。
今日の新聞には
「元気になるために〈ひとりご飯〉の本を作ろうと決めた」と、
書いてありました。
仕事でも趣味でも自分に何かあればそれが助けになる、と思いました。
では、涼しくなったし今日は久しぶりに映画を観に行ってきます。
フランス映画で星が☆☆☆☆ついています。