これがベーカリーコンサルタントの醍醐味です。
商品、サービスのクォリティー、これが売上を左右します。これは当たり前で、どちらが欠けても大きな成果は得られません。
店舗数を増やすことで売上を稼ぐチェーンベーカリーはアルバイト、パート従業員でナンチャッテ商品をマニュアル通りのサービスで提供します。中にはマニュアルが整備されていないチェーンもあり、教育が不十分で来なければ良かったと思う店も数多く、驚きます。
ところが、個人経営のベーカリーは立地が悪く、商品のクォリティーが低く、商品構成が乏しく、焼き上げ時刻は朝、夕方までその商品を売る。これでは勝負にならず、撤退を待つだけ。
パン屋であるためには周りを見る、社会を見る。パン屋はこの基本的な行動が出来ないほど労働時間が長い。
この情報不足を補うことでパン屋であり続ける手助けがコンサルの仕事です。
努力をすれば売上は必ずついてきます。その努力の仕方、方法を伝授します。
立地が悪ければなお更独自の商品を持つこと、美味いこと、サービスが普通以上であること、焼き立てを提供すること、日本人の弱点を突くこと、焼き立て、新商品、特別なお客様であると認識させること。