奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

大神神社から山の辺の道へ

2024-06-16 20:42:21 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1182弾


6月5日に桜井市の大神神社のささゆり園に行きました。花は結構咲いたので、写真をいっぱい撮りました。この後、くすり道の向こうにも咲いているというのでそちらに向かいました。



これは祈祷殿です。





祈祷殿の左側にくすり道の入り口があります。



くすり道をしばらく歩くと市杵島姫(いちきしまひめ)神社があり、その周りが池になっています。





その池の周囲にササユリが少し咲いていました。





これはホウチャクソウ





探すと、ササユリがぽつぽつ咲いていました。





池と噴水の写真です。



池の向こうに市杵島姫神社があります。







池にはコイがいっぱいいました。大きな口を開けて餌を待っています。





甲羅に三本の線があるので、クサガメみたいです。



これはコシアキトンボ



ここからどうしようかと迷っていたのですが、山の辺の道を歩いてみようということになりました。山の辺の道は天理から桜井まで続く山沿いの古道です。大神神社の中を通っているので、ここから檜原神社に向かうことにしました。入り口にアジサイが咲いていました。



ちょっと歩くと神道大神誠教総本部という看板が見えました。ここは何でしょうね。



ルリシジミがいました。



ここを過ぎると小さな川が流れ、狭井川と書かれた柱が立っていました。「狭井河よ雲立ち渡り畝傍山木の葉騒ぎぬ風吹かむとす」という歌が書かれています。『古事記』によると、後に神武天皇妃になった伊須気余理比売がこの辺りに住んでいたということになっています。この歌は天皇が亡くなった後、先妻の子が政権を奪うために我が子を殺そうとしていることを知った伊須気余理比売が我が子に危機を知らせるために作った歌です。





道の反対側にはササユリが咲いていました。



大きなイチゴがありました。初めヘビイチゴかなと思ったのですが、大きいので何だろうと思って調べてみたら、どうやらヤブヘビイチゴのようです。葉の先端が鋭頭になっているのが特徴です。





これは帰化植物のノハカタカラクサ。山の中なのにいっぱい咲いています。



これはキマワリかな。



こんな山の中に「花もり」というお店がありました。



ここでお昼を食べることにしました。





テーブルはこんもりと茂った木の下にあります。特徴的な葉なので、Googleレンズで調べると、ハクモクレンという候補が出ました。



よく見ると、実ができていました。モクレン属は確かそうです。





お店の外側でシチダンカが咲いていました。



食事の後、山の辺の道をさらに進みました。続きは次回に。


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