だんだんふえる

だんだんふえてきましたよー。この子らをどうしてやろうかただいま計画中であります。


アップです。ひとつひとつ魂を込めながら服を着せてます。

水彩画 ２０

ペンと顔彩で。

詩２３５「きゅうりを齧る」

きゅうりを齧る
瞬間に
迸り出る
汁と旨味は
１００億光年の彼方から届き
１００億ヘクタールの畑の中の
一本出来たその命の
心意気を脳で味わう
つまり
つまらないようでも
つまらなくないんだね
その一瞬はここには無く
彼方にあるんだね
たとえ身体は一つでも
決してひとりではないんだね
はるかな想いを馳せながら
きゅうりを齧る
とても　うまい