冬の雨

上野顕太郎 『さよならもいわずに』

どろくさい。どろくさすぎるその絵に
どろくさすぎるその内容。
あまりに正面から描ききっているために。
のように見えるけれど、マンガの表現としては様々な技巧が凝らされていて、そこに凄みも感じる。
あまり好きではないけれど、凄いマンガだということは間違いないと思います。

シャッターに描く ０５

詩７９９「羊の夢」

夢の中で雲になり。
いとしい雲と巡り逢う。
くっついて混ざり合って。
浮かんでる。
風に吹かれて。
一緒に拡がる。
山の上。
海の上。
森の上。
畑の上。
手をつないで歩いてる。
僕は冬眠ができませんが。
冬眠ができたら。
夢の中で。
世界中をあなたと。
歩けるのになぁ。