九州の旅4日目、湯布院を散策します。
旅行計画を立てているときに、自転車を借りようか考えていました。
ふるさとさんに相談したところ、湯の坪街道は道も狭いし観光客は歩いている方が多いということでした。
相談してよかったです。自転車なんてもってのほか。
観光客、中国・韓国からのお客さんがものすごく多くて自転車は邪魔になるだけでした。
荷物を預けて出発。
お店が開いてにぎやかになる前に金鱗湖まで行ってしまえ~と思ったのですが、朝から人が多い多い・・・。
だけど、きっとここには外国人は来ないだろうと行ったのがこちら。
ゆのつぼ温泉です。
公共の湯なので地元の方が多いだろうと思います。
ゆのつぼ温泉は私の大好きな「メタケイ酸」が豊富。お肌がツルツルになりますよ。
私が入った時は地元の方かな?と思われる方が入っていました。
ちょっと話をしたらなんとご主人様の定年後に江戸川区から移住された方でした。その土地は私もよく知っているので、話に花が咲いちゃいました。
もう東京へ戻る予定はないそうで、由布院の街が気に入っているそうです。毎朝散歩してその帰りにゆのつぼ温泉に入るのが日課になっているそう。
毎日散歩の後に温泉に入って帰るって贅の極みですね。
ゆのつぼ温泉を出るとお店はほとんど開いていてとても賑やか。
途中お店に入ってお土産になるものを探したり、買ったりしながら金鱗湖に到着。
金鱗湖そばには、とっても素敵な建物があり、なんだろう?と思ったら油屋熊八の別荘だった亀の井別荘でした。こちらには観光客も入れるお土産屋さんやお食事処があるのでちらっと見て終了。
ちょっと手が出ない・・・な。
来た道を戻りながら「コーヒー飲みたい」と思って入った湯布コーヒー。
今年できたばかりの新しいお店で、とても混んでいました。
お店の中を撮影することはできませんでしたが、古民家をリノベーションした居心地の良いカフェでした。
スイーツは湯布プリンとほうじ茶テリーヌ。テリーヌは抹茶もありました。
近くに座っていた外国人たち、抹茶テリーヌ食べている方が多かったです。
カフェを出てから、こちらも食べましたよ。
ゆふいんミルクソフトクリームです。
由布院産の生乳を使ったソフトクリーム。10月末に食べたし今年は10月になっても暑い日もあったので、牛乳はどうなんだろう?と思ったけど濃くてミルク感が強いソフトクリームでした。
そしてこちら気になった~。
金胡麻、擦っているいるのではなく搗いています。ごまのいい香りが外まで届いていてお店に吸い込まれてしまいました~。
そして当然ですけど買いました。うちで使うのはもちろんですが実家やお友達にのお土産に。
それからつい目に入ってしまい吸い込まれたのがこちら。
というお店にあった「ジャズと猫」という羊羹。
様々なちょっと変わった羊羹を販売していて、試食もたくさんさせていただきました。
羊羹以外にもいろんなグッツが販売されています。
かわいくてどう切ろうか考えちゃいましたけど、美味しくいただきました。
この時販売されていたのはトロピカルフルーツ羊羹で、パイナップル、枸杞(くこ)、チェリーに加え、 夏柑ペーストをたっぷりと練りこんだフルーティーな羊羹でした。
この羊羹を購入することで熊本の保護猫団体さんに売り上げの一部が寄付されるそうです。
ちょうどこの旅行に出かけたころ、熊本の猫たちが危機に陥っていたそうで、全国の保護猫団体さんや保護施設さんが協力して受け入れたと、私が応援している団体さんから聞きました。
この商品を購入することで、少しでも熊本の猫たちの役に立てるなら喜んで買いますよ。
いわゆる普通の羊羹とは違うので、あんこが苦手でも大丈夫。トロピカルフルーツと白あんがこんなにあうなんてね。意外でした。
この日の天気は朝雨だったけど、時間が経つにつれて晴れて由布岳とてもキレイでした。
この後、別荘ふるさとへ戻る前にこちらに寄りました。
乙丸温泉館です。
外観は撮影し忘れました~。
よければこちら由布市のHPに出ているので見てください。
乙丸温泉は中に入るとスタッフの方がいて、お代はお賽銭箱にいれるように言われます。
館内には温泉の守り神、薬師如来が祭られていてそちらのお賽銭箱に入れるそうです。
朝から結構歩いたので足を伸ばしてゆっくり浸かりました。
この旅で九州の温泉に入るのもここが最後。化粧水いらずもこれが最後だなんて・・・。
寂しいですが仕方ない、また来ましょう。
別荘ふるさとに戻りお借りしていた傘を返して荷物を受け取ると、女将さんが猫ちゃんを抱いてきてくれました。
恥ずかしがり屋さんの猫ちゃんなので、すぐに逃げてしまいましたが最後に会えてよかったです。
また由布院に来るときにはお世話になりますね。いろいろとありがとうございました。
由布院駅のそばに観光案内所があり、ここがかなり広くて電車を待つ間過ごせる場所があります。
ここで荷物の整理をしてから由布院駅へ向かいます。
この旅1番のお楽しみと言ってもいいでしょう、予約したD&S列車に乗って博多に戻ります。
それはまた後程~。