北海道に東川町という町があります。
アド街ック天国で今年取り上げたことがあるのでご覧になった方もいらっしゃるかな?
東川町は北海道のほぼ中央に位置し、大雪山国立公園の麓にある人口約8,000 人の小さな町。
TEAM NACSの森崎リーダーやスノーボーダーの竹内智香選手の出身地です。
そんな東川町は、「写真の町」としても知られていて写真甲子園も開催されています。
そして東川町といえば、全国的にも珍しい北海道でも唯一の上水道の無い町なんです。その秘密は、大雪山の大自然が蓄えた雪解け水が長い年月をかけてゆっくりと地中深くにしみ込み、ゆっくりと東川町へ大切に運ばれてくるからだそう。
我が家と東川町の関係は、ふるさと納税をしたり今年のGWに東川町にある旭岳に行ったり。
そういう関係なので東川町から「東川 FAN MEET in TOKYO 2023」のご案内メールが届きました。
10月3日から9日まで開催されていて、主なイベントは土日月の三連休。
日曜日に一番行きたいなと思ったのですが、行ったのは土曜日。
東川の魅力と言えば「食」。そんな東川の「食」の魅力を堪能するイベントを、T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOの初日に開催!
この日のための特別メニューを提供してくれるのは、東川を代表するレストランである「Vraie」さん。
札幌市から東川町に移住した村上さんご夫妻が営むフレンチレストランです。
秋の味覚を感じるスペシャルなワンプレートを100食限定でご用意。
村上さんご夫妻は札幌でも大人気のお店だったそうですが惜しまれつつ閉店。ご夫妻が生活拠点を東川町に移住され
新たにオープンしたお店です。
実際に行ったことはないのでこの機会にぜひと思いました。
12時から限定100食なので早めに到着。ミッドタウン八重洲の5階は半分外?みたいな庭園があって
風が心地よかったです。
写真家さんのトークイベント?が12時から開催されていてこちらもにぎわっておりました(予約制みたい)。
村上さんご夫妻と思われるお二人。
本日のメニューはこちら。
エゾシカのロースト、柔らかくておいしいです。
私は鹿やエゾシカを食べたことが何度かあります。今まで食べたことのある鹿の中で一番おいしかった。
この会場ではエコの観点からと思いますがカトラリーが木製なんです。正直切りにくいんですけどそれでも
このローストは切れます。ソーセージの方はちょっと筋があったりすると切れにくいですけどね。
ビーツって私にはよくわからない食べ物の1つ。今まで食べたことはあるけど、おいしいのかどうかがよくわかりませんでした。
が、このビーツのサラダは良い言葉が見つからないんですけど、もっと食べたい!これじゃ足りないよ~と思うほどおいしかったです。
いやぁ・・・すべておいしいです。次回旅した時は必ず行きたい。
飲み物は迷わず「ひがしかわエール」。
一般的なクラフトビールで特徴的な「苦みの強さ」「華やかな香り」「高いアルコール(5%~8%)度数」よりも、
ホップの量を少なくしアルコール度数も5%以下に抑えた「SessionIPA」というスタイルで、
どんな人にも飲みやすいビールを大雪山の雪解け水を汲み上げて作ったそうです。
とても華やかなビールでお料理にもよく合いました。
東川町、また必ず行きまーす。