道東の旅2日目。旦那さんの運転で釧路を後にしました。
第一の目的地、別海町が近づいていくとこんなトラックに。
近くまで運ぶのかしら?
大量の草を積んでいて、周りにまき散らしているので草がフロントガラスに飛んできます。
さすがにこのトラックは追い越しました。
到着したのはこちら。
何?って感じですよねー。
タイミングよく「別海町産業祭」が開催されていて、どうしても行きたかったんです。
同じ日に根室のさんま祭りも開催されていてホントはこっちも行きたかった~。
奥の建物は牛の競りをするところのようで、中はこんな感じでした。
こちらは別海りょウシくん。おとなりはどうやら枚方市のひこぼしくんのようです。
枚方市と別海町は友好都市関係にあるようです。
別海町は生乳生産量全国1位。いろんなアイスクリームの原料供給地でもあるので、
みなさんも知らないうちに口にしていると思われます。
私、ここの牛乳とソフトクリームが私はとにかく好きなんです。写真忘れちゃったけど、
別海のパック牛乳を数量限定で無料配布していて、しっかりいただきました~\(^o^)/
そして、生乳から作られるものと言えばチーズ。
チーズフェスティバルというイベントも行われていて、様々なチーズの試食や販売も行っていました。
こちらはラクレット。
100円だったので購入。
うま~(≧◇≦)
こっちもおいしそー。
買いましたよ、もちろん。
このテントではしいたけも激安で販売されていたけどさすがに生しいたけは買えず・・・。
でも干ししいたけがあったので購入。しばらく買わなくていいな~。
厚岸のカキやツブ貝、イカやウニなども焼いてくれるブースもあったので
食べちゃいました。
私たちはこちらを。
カキうま~い!カキを食べたあとの汁がまたおいしい。
いろんなテントが出ていて、その中で野菜もたくさん売ってました。
今や高級食材となってしまった玉ねぎも、「そんな金額でいいのかい?」
と言いたくなるほどお安い。
でも買えませんから断念。
産業祭をあとにして向かったのは「標津サーモン科学館」
お天気も怪しいし、寒かったので「さむ~い」と言ったら、たまたま
近くにいた地元の方が「これが標津の9月だよ」と。これくらいでないと
アキアジがおいしくないそうです。
「アキアジ?」
鯵のことかと思っちゃいましたけど、鮭のことでした。「アキザケ」は聞いたことがあったけど、
このような呼び方もあるのですね。
どうしてここに来たかというと、この季節はサケの遡上の季節なんです。
知床まで行かないとだめかな~と思ったけど、ここで見られる可能性があって。
ただ、あの台風の影響があって水も濁っています。
すぐそばの川でも見ることはできました。
サーモン科学館ではサケの紹介をしているのですが、
食べ方とか
普通は家でやりませんよ、と言いたくなるさばき方まで。
サケの水族館なんですけど、ドクターフィッシュもいたり。
チョウザメがいたり
そのチョウザメに食べられてみる体験ができたり。
おもしろいです。
この日は偶然、遡上したサケを仕分けするという作業があったそうで、仕分けをみることが
できました。カラフトマスとたしかシロサケのオスメスをわけるのだったかなー。
この方たちがパパパーっと仕分け。
よくパッとみてわかるな~。
この後、向かったのは道の駅おだいとう。
このソフトクリームを食べるためですけど。
やっぱりおいしい。バツグンのおいしさです。
ここまで来たので野付半島にもちょっと行きました。
昨年はこのあたりでシカも見られたけど、今年は天気が悪いからかなかなか
お目にかかれず。
今までは夏しか行ったことがなかったので、ススキが広がっていることに驚きました。
それにしても荒れてます。
車も海水を浴びてしまって・・・。どこかで洗いたいくらい窓が汚れました。
お宿で水道借りようかな。
サーモン科学館のスタッフさんに旦那さんが、近くで遡上が見られるところがないか聞いていて、
このあと行ってみました。
忠類川という川。
ここにいたのーサケ。
流れが早くてなかなか難しそうです。
結構たくさんいたのだけど、どのサケも頑張って進んでも戻される、その繰り返しでした。
結構な時間になったのだけど、お宿へ向かう前に行くところがあります。
こんな何もない道。
眼下の草原や地平線がまーるく見えます。
写真だと限界があって残念なんですけどね・・・。
いい景色です。前回来たときは悪天候。詳しくは2013年道東の旅をご覧ください。
ここでの目的はこれ。
はちみつソフトです。
尾岱沼のソフトクリームの次に好きソフトクリームです。
ここでは、写真にあるように、開陽台ファンの声が書かれているのですが、
ホントに今年は天気が悪かったことがわかります。
晴れ間に来た方、書いてる方が少なくて。
「また来る」と書いている人もたくさんいましたし、数日後に晴れたから予定を変更してきたと
書いている方も。
私たちは今回、お天気に恵まれてよかったです。
このあとは、今夜のお宿へ向かいます。
姉妹都市なんですかー
新鮮な食材、どれもおいしそうですが、
生シイタケ。好きなので特に興味をそそります。
チョウザメ、すごいですねぇ
痛くはないんですか?
何もエサを持っていなくても集まってくるのですか?
いろいろ作業されている処も見られて面白い
です。
今住んでいるところも、大きくて肉厚なしいたけに
出会えます。
がー、ホントに立派で肉厚、そして安かったですね。
チョウザメは歯がないので、痛くないです。
手を入れると餌と間違えてパクっとするのですが、
あまりしつこいとあちらもわかるらしくて、まったく
食いつかなくなり・・・。
スタッフさんがホントの餌をまいてくれました。
いろいろ調べてて
すごいなー。
わたしも若い時は
そうでした。
今は行くだけで満足。
帰ってきて、これもあったんだー
とか判明しても、
若い時ほど悔しくないのは
いろんな意味で衰えて
いるんでしょうね…
ある程度知った場所になりつつあったので、まあ何とかなるだろうと。
でも、でも・・・でしたね。
あと1日いたらこれが見られたのに~とかね。
行くだけで満足になっているところもありますよ。
若いときはいつ行けるかわからないけど、今は自分たちが頑張れば「また来年行こうか」とも言えるようになったし。
悔しいというより、また次のお楽しみと思えるからかもしれませんよ。