お友達と合流して、タクシーを拾います。
タクシーは目の前にあるホテルで拾いました。
な~んだ、知っていれば昨日ここで拾えたのね~。
流暢な言葉で運転手さんと話すお友達。
う~んすごい
「生きるために話すんです」というお友達。
確かに、生きるためというか生活するためには必要です、現地語。
お友達が「奥様ご所望の中華料理なんですが、時間が時間で・・・」
当たり前です、あるわけありません。
合流したのは12時なんですから。
雨で中断したおかげで延び延びですもん、試合。
贅沢は言いません。
「で、候補が2つあります。とあるホテルの24時間営業中の中華。ここは行ったことが
ないので味の保証はありません。もう1つは駐在員御用達のラーメン屋」
旦那さんが「それは却下」と言ってくれたので、夜は遅いですが、中華料理に
行くことに。
味の保証はないとはいえ、ホテルの中華ですし、本場ですし大丈夫でしょう。
行ったことがないお店だからアテンドで使うためのお店発掘ということで、
お友達のためにもなるでしょう、きっと。
「真夜中に中華を食べたいというお客さんが来たときに・・・」と旦那さん。
「そんな客まずいないけど~」とお友達。
ま、とりあえず新規開拓ってことでね。
連れて行ってもらったお店はホテルオークラ上海近くのホテル。
夜なのでどこを走っているのかさっぱりわかりませんでした。
バンコクやフランスとは違って、上海の地図は全く頭に入っていないし
お店はこういうお名前でした。
決して怪しいお店じゃありません。
時間も時間なのでほぼ貸切。
「ほぼ」というのはなぜかというと、この後におそらく私たちと同じ境遇でしょう、
テニス帰りと思われるお客さまが入ってきたのでね。
えー私は飲みたかったのですが、実はお友達も旦那さんと同様、あまり
強くはありません。
類は友を呼んだらしいです。
でも、とりあえずこれで乾杯。
青島ビールで~す
これ、お水でした。
だって旦那さんが「飲める」って言うんだもん。アルコール度数も3%くらいしか
なかったです。
とは言え、旦那さんもお友達もほとんど飲めませんので、
トータル4本頼みましたが、ほとんど私のお腹の中に吸収されたのは
言うまでもありません
真夜中なのでお友達はオーダーをちょっと悩んだようですが、
いろいろ頼んでくれました。
鶏の冷製
おいしいんだけど、噛めそうで噛めない小さな骨がたくさん。
フカヒレ~
姿煮じゃないけど、たくさん入っていました。
黒酢をかけていただきます。
豚の角煮
すご~く柔らかくておいしかった~。
気が付いたら旦那さんが1人で食べてしまっていた・・・。
もうちょっと食べたかったのに・・・
この2品のおかげでしょうか?
寝不足の翌日なのに肌がぷるっぷるで化粧ノリがよかったのです
恐るべしコラーゲンパワー。
現地で「豆苗」と呼んでいる青菜。
日本の豆苗とは違います。
クセが少しあってターツァイみたいな感じがしました。
「奥様ご所望の小龍包ですが、ここにはちょっとおいしそうなのがないので
近いものに」と言って頼んでくれたのが餃子っぽいこれ。
カリカリに焼いてあって、中からは肉汁がじゅわ~っと出ず、
プシューっと飛んでしまいました。
これはおいしい!
すご~くおいしかったです
サンラータン。
酢が得意じゃない旦那さんもおいしく食べられるほど、物足りない味。
餃子の黒酢足せばよかったかも~。
これを夜中に食べるってねえ・・・。
たまにだからいいし、おなか空いていたから私たちはいいけど、
お友達にはつき合わせちゃって申し訳なかったです。
旦那さんとお友達は久しぶりの再会で話すこともたくさん。
時間はあっという間に過ぎます。
ここを出たのは2時半ころ。
途中、大きな事故を見かけました。
ボケてますが、この車は反対の壁に大激突して、その衝撃で反対の壁に
ぶつかったよう。
最初にぶつかった壁がボロボロになっていました。
2日間タクシーに乗ってわかりましたが、かなり運転は荒いですから、
こういう事故が起こるのも仕方がないのかなと思えます。
ホテルまで送ってもらってお友達とはお別れ。
長く疲れた1日ではありましたが、意外と元気な私。
旦那さんは相当お疲れのようで、速攻爆睡。
そうだよね、昼間は知らない場所で歩いて迷ってだもん。
お疲れさまでした~m(__)m
私はロジャーさんを満喫したおかげで、疲れなんてございません!
あっという間の2泊3日。
もう明日は帰る日です。