私の紫外線に対する防御対策は、尋常ではない。
この10年、とにかく当らないようにしてきました。
小学校、中学校と、夏の間中紫外線に当り続けて、黒光りするほど真っ黒に焼けていました。冬でも色黒な子供でした。
19歳の時に、紫外線は肌にダメージを与えるということを知り、「今まで随分浴びちゃったなー」
と自分の腕を見ると、細かいしみがたくさんできていました。よーく見ないと分からないぐらいの大きさだったので、今まで気づかなかったのですが、とてもショックでした。
それ以来、紫外線をとことん浴びないようにしようと、最初はSPF50の強い日焼け止めを毎日腕、足、顏に塗りました。その頃の日焼け止めは、肌に塗ると皮膜のように貼りついた感じでぬるぬるしていて、洗い落とす時は、専用のクレンジングを使ってもなかなか落ちませんでした。それから妊娠、出産、子育てで、日焼け止めを塗る余裕はなかったけど、外に出る機会が減ったので、それほど日に焼けませんでした。
子供が保育園に入ってからは、朝、夕の送り迎え、運動会、行事など、完全に不審者のような姿でうろうろしていました。
つばの広い帽子、首にはスカーフ、腕には長い手袋、加えてサングラス。極めつけに日傘。
車を運転するときには、バイザー部分が完全に顔を覆う「デカサンバイザー」
ホントに怪しい。
こんな格好をするのは自分だけかと思っていたら、2年前から同じ姿の人と車ですれ違うようになった。
近所の奥さんのようだけど、なにせサンバイザーで顔が見えない。
彼女の姿もやっぱり怪しい(-"-)
ちなみに、姉が最近までSPF50の日焼け止めを毎日腕にぬっていたのですが、そのなれの果ては、角質が浮き上がり、ガサガサに荒れていました。まるで湿地帯が干上がったように乾燥してしまい、36歳の皮膚は復活できるのでしょうか
みなさんも、怪しい恰好はしなくていいので、デイリー用にはSPF値の低いものを上手に使い分けてお肌を守ってくださいね