Una bella macchina

2台のイタリアンGTの出来事。それからファミリーの面白日記も書いていきます。

Passeggiataは汐留

2009年11月26日 00時05分12秒 | MASERATI 3200GT
 前日の忘年会も一夜明けてから・・、朝早起きして家を出て、クルマ好きがクルマに乗らず、JR線で新橋まで行きました。(実は東京に行くには一番楽ちんだし、時間的にも早いのだ。)新橋駅からVado a piedi due passi・・・(イタリア語で歩いて数分)で、平日だとこの界隈は通勤する人々で溢れ返っていますが、今日はビルの谷間の道路は殆ど目的地手前まで、誰もいませんのでとても快適なPassegiataになりました。
目的地の入り口付近にはこんなポスターも貼られ雰囲気が感じられます。

ここから先は、ホントにここって日本?って感じのところ・・、忽然と現れるイタリア街は、建物も色もまさにイタリアって感じですね。







どうですか・・、まるでMilleMigliaのスタート地点のよう・・。(行ったことないけど)CisitaliaをはじめとしてイタリアンPiccolaBarchetta!いわゆるイタリアの虫といわれるクルマ勢はヒストリックカーイベントに欠かせない主役たちで、とても魅力的。
 
今回の見どころは「Disegno di Zagato」だ。Lancia AlfaRomeo Fiat そしてAstonも! 総勢40台ちかくを数える。










しかし、一介のMaseratistaとしてはやはり気になるMaserati 
だが・・、Maseratiは1台もエントリーしていない・・・・ちょっと物足りない気がするが、FratelliMaserati(マセラティ兄弟)のO.S.C.Aは2台エントリーしている。ウ~んん・・、1度は乗ってみたいO.S.C.A・・。しかしながら、未だ私の様な駆け出しの小僧では10年早過ぎるか?


ところが・・・・、どっこい・・!物凄いモノがあった
それがこれだ


うぉ~GGGGGGGGGGGGGG GhibliSpyder・・・。このイタリア街で行われているCoppa di Tokyoの会場の先端に佇んでいた。


あのGhibliⅠをOpen化したものが、GhibliSpyderだ。Ghibliのロングノーズ・ショートデッキスタイルも良いが、オープンにすることにより、華麗なる変身を遂げ、優雅さも漂ってくる。

このイベントで一番感動したのはこの瞬間であった。いくら大量エントリーしたBarcchtta勢やZagato勢が居ても・・、このGhibliSpyderを見て多分感動したのは私一人であろうか・・・・。