
このボランティアの主催は国際機関のUNICEFの岩手県ユニセフ協会があたり生協のボランティアにも協力要請がきての初参加でした。
元々はユニセフが被災地の子どもたちを支援するためにに大槌、陸前高田に保育園幼稚園を建てた事から始まる活動の一端になります。
大槌町は宮古市の南に位置し釜石市よりになり県内では陸前高田に次ぐ被害を受けた所になります。
ここまで行くのにはバスは遠野市を抜け釜石を経由して行くのでけっこうな時間を要しました。
待ち合わせ場所の情報が錯綜しばたばたと盛岡のベルフ仙北付近を7時30分に何とか出発しました。釜石に着いたのがすでに10時をすぎていました。
その後、何ヵ所の幼稚園保育園にわかれここでも震災による通行止めやらで迂回を余儀なくされ大槌保育園に着いたのは11時30分とここまで約4時間とは本当に長かったですよ!
その間にも乗り遅れたりするボランティアが出たりここでもばたばた続きでした。
山間の長閑かな場所にある保育園は着いた早々に園舎の花壇の草取りやらかたい土に悪戦苦闘しました。
晴れ渡った所に一転して黒雲がそれはにわかに信じられないことに球根植えにユニセフ協会からのじょうろの用意が無かったことです。借りようとした保育園にもありませんでした。これは被災地でもあり致し方ないことでしょう。
そこは俺の出番、目についたペットボトルを代用して何とかその場をしのぎました。
そんな所に地元新聞社の記者が訪れ園児とプランターに花を植えたりしている所の取材を受けました。
時おりその園児たちからありがとうやら何しているのなどのはげましの言葉がなげかけられ元気をもらいました。
しかしいかんせん球根の数も多くすべて植えられませんでした。残った球根は保育園にあずけ後から園児たちに植えてもらうことになりました。
昼食も取らずにバスに戻り他の班の様子をを聞くと花壇にもプランターに花がいっぱいで何もすることがなく球根やら花をおいてきた所もあったようです。
こちらは何とか園児との交流やら球根の植えつけ作業ができて良かったですねぇ…(笑)
秋には春に向けた球根植えのボランティアもあるようです。しっかりした段取りが望まれると思えた一日でした。
追伸
お願いがあります。それはじょうろの提供です。大槌町社会福祉協議会などを通じて子ども用のかわいいじょうろを幼稚園、保育園に贈って欲しいと思います。
せっかくブログを発行しているのでみなさまの善意にすがりたい思いです。多く集まり過ぎても困りますので必ず福祉協議会に連絡ください。
股、ユニセフの義援金支援の方もよろしければお願いします。これはこのような活動費用にも当てられいます。