今年の目黒のさんま祭りには三陸沖のさんまが間に合わずに断腸の思いで北海道沖のさんまを提供する事になりました。
その遅れていたさんまの南下も始まり旬のさんまの季節の到来です。
焼いても刺し身でも美味しいさんまですけど、みそ汁の具としてつみれもすてがたいです。
作り方は
さんまを三枚下ろす所から始まります。
手順は様々あり俺は腹をお尻の穴から胸ひれまで最初に包丁を入れます。
次に胸びれに向かい斜めに骨ごと頭を落とします。 これだと内蔵が一緒に抜く事ができます。
内蔵の血あいをきれいに流水で流します。
骨にそって包丁を入れ三枚に落とし小骨を削ぎます。
皮を剥ぎこれに包丁を入れ刺し身としても食べられます。
後はひたすら包丁を使い細かくミンチにします。この時に隠し味に味噌を薬味にすり下ろした根しょうがを入れつなぎに片栗粉を少量まぜます。
これをさらにすり鉢を使い丁寧にするとさらになめらかに仕上がります。
フード・プロセッサーを使うと短時間に簡単にできます。
みそ汁の作り方は、さんまのつみれを食べやすい大きさに丸めみそ汁に落とします。それ以外は通常のみそ汁と同じになり他の具材に人参、大根、豆腐、葱を入れます。
おまけ
新鮮なさんまはくちばし黄色で全体にぷっくりメタボ気味で張りがある物を選んでください。
お尻の穴から汁が出ているようなさんまはやめといた方が無難かな?