
元々の登山口は重石集落の近くにあり今でもそこの社が起点にはかわりはありません。
段々に伐採が上に上に進みそれに従い林道も上にのびてそこを登山道が串刺しのような状態に残っています。
登山道には変化はありませんけど、それが原因で戸惑う事になります。
途中まで林道を車で走り、登山道に合流し片富士展望台を尾根伝いに山頂を目指します。途中林道にカモシカが寝そべっているのに出あいました。
気配を感じてか立ち上がり興味深げにこちらを見ていました。熊と違い基本的には、襲われる事はありませんけどしばしにらみ合い?が続きカモシカは森の中に消えて行きホッとしました。
下山道と書かれた案内板に逆らうようにけっこうな急登には息が上がります。その分小一時間ほどで山頂につきます。
薄曇りの空に岩手山を初めとしてここを囲む一等三角点の東根山、県境の向こうに秋駒の男女岳、遠く和賀岳と多くの山々が眺めらました。
下りは、馬蹄形に進み黒森大権現のそばを通り林道と合流して戻りました。
黒森山のふもとを回る林道の反対側には確か通行止めの看板がありました。行けそうなのでそのまま車で向かいました。
対向車もあり取りあえず抜けられました。するとやはりそこには、通行止めの看板とゲートがあるにはありました。
その横をすり抜けました。(よい子のみんなは真似しないように自己責任でお願いします。)
所属先岩手一等三角点研究会