
遠野の千葉家がおそらく創建以来の初の大修理に入るのは新聞を見て知ってはいました。
昨日あったボランティアの知り合いは一昨日に見学をしてきたと話していました。
そしてそれが今日までと知り見学してきました。
目の前にある国道がまだ細い県道だった1970年代半ばにフォークソンググループNSPの遠野物語りがヒットしたころディスカバージャパンの時代に見学した事があります。
そのころは、まだ母屋に千葉家の家族が住んでいてろくに中は見学ができませんでした。そりゃそうだよ!
国道に昇格した前の道路は拡幅され、ここに住む人も居なくなりました。そこには駐車場も整備され観光客の姿が見られるようになりました。
建物自体はおそらく、民家の茅葺きとして県内最大の規模になり母屋を中心に馬屋があり南部曲がり家の特長をそなえた建物の配置になります。
9時すぎに着いたらまだ観光客の姿は見られず立ち入り禁止の2階もこっそりのぞいてきました。
一部に千葉家の生活感があふれる痕跡がありました。そして冬はさぞかし寒かったで事しょう。
豪商の家に見られる豪華絢爛さと対照的な無骨な柱が、遠野物語りに通じる民話の世界がそこには広かったいました。
このふるさとの風景が見事な姿でよみがえり見られるのは10年後の事になります。(生きていればですけれど…(笑))
千葉家ではどんな、ワンちゃんをかっていたのかな?