バックカントリー

岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

次男坊エリート銀行員を茶臼に案内する

2016-04-17 02:37:06 | バックカントリー





今年は、去年案内したO田中ガイドは、ケガのため長期離脱になり茶臼に向かうアントロメールルートに行くのがあやぶまれました。 ピンチヒッターとは言っては何ですがエリート銀行員のS藤さんをクライミングの師匠のT葉さんから紹介されました。
アスピーテラインの開通に合わせて連絡を取り合いました。
案の定、金曜日は降雪により開通しませんでした。今日も遅れに遅れて12時の開通になりました。
この時間に合わせて八幡平のビジターセンターで待ち合わせをしました。
挨拶もそこそこに向かうとゲート前にすでに車が並んでいるとは言えほとんどの人は諦めて帰ったようでした。
降り口の樅山に車を1台駐めました。雪の回廊は所により低いとは言え階段状に雪を掘りました。
登り口の黒谷地側にも階段をつけて上がりやすくしました。
S藤さんはここから登るのは、初めてになり山の様子を話ながら登りました。
茶臼の山頂には八幡平スキー場からスノーシューを使い登ってきたグループが見られました。
先を降りた彼らを追い越して滑り降りるとその先には、田沢湖のS藤ガイドの姿がありました。
雪質は昨日降った雪が邪魔をして快適さには遠かったです。
せっかく作った階段は、誰かが踏み抜いたようで下側がすっかり穴が開いて水路があらわれて危険な状態になっていました。
そこからさらに車を使い登り返し茶臼に登りました。そこにはもう人影はありませんでした。
日がかげり雪はかたく思いの外滑り安くなり儲けものでした。
茶臼の入り口のバス停には、S藤ガイドの姿がありました。彼らに声をかけて樅山までいっしょに滑り降りる事にしました。さすがガイドは、重いリュックサックをそのまま背負う姿がありそれにはおそれいりました。
そして3時すぎに無事に下山しました。その彼らを駐めついた車に乗せ近況を話ながら茶臼バス停に下ろし別れました。
樅山の入り口の階段は、危険な状態になったのでくずしてきました。

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