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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

駒草料理学習会

2017-05-17 16:28:05 | グルメ




開催場所県民生活センター
調理の合間を見て今日は、総会もありそちらは無事に終わりました。
今日は、講師を任されたとは言え基本的には梅津先生…のレシピも使いました。
メニューは、郷土料理他
(1)ひっつみ
(2)がんづき
(3)きりせんしょ
せっかく買って行った地鶏のガラ、ネギは料理に合わないと却下されました。 かわりに鶏ガラは、何と梅津先生が、用意した和風の粉末の調味料を使う事になりトホホ…でした。
ネギは会員の多数の要望でこれは、復活しましたけど…当然俺は、ネギ抜きにしました。
がんづきは、基本的には失敗する事はありませんけど…蒸し器が何時ものと違いやや爆発したり斜めになりこれもご愛敬でしょう。ここまでが梅津先生のレシピになります。
肝心要なきりせんしょは俺が、新聞から勝手にアレンジしたレシピになります。
作り方を教えるもののまとめるのにけっこう苦労して不恰好なりにもでき上がりました。
やはりここでも蒸し器にはやや悩まされました。きりせんしょだけは、銘々が持ち帰る事になりました。
試食したひっつみは、地鶏…じゃないので汁があっさりして食べやすかった反面きりたんぽのような比内地鶏のスープを期待していたのでやや物足りなかったです。
ひっつみの粉は、南部小麦を使いました。今日のは南部小麦のモチモチ感に乏しかったです。
その分ツルッとした喉ごしは、今風なようでした。 がんづきの粉は、南部小麦の薄力粉を使いました。蒸しパンのようなふくらみ方はしません。歯ごたえがあるこちらはモチモチした食感になります。
南部小麦とは言え各々粉の特長があり後は好みにより選び使い分ける事になります。
ついしん
がんづきの変形と言うか沿岸で食べらている蒸し器を使わず、そのまま焼くなべやきもありです。
これも作ろう思いつきましたが、その時間的な余裕はなかったです。
やはり大船渡…出身の女性にはなべやきの方が馴染みがあるようでした。
がんづき

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