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国内では通常はビーコンと呼びます。また海外ではアバランチトランシーバー・アバランチビーコンとも呼ばれます。
ここではビーコンと表記します。
ビーコンは雪崩から要救助者を助けるため集団または二人一組から互いに身につける送受信機の事になります。
バックカントリースキーが盛んな昨今はほぼ全員が身につけるようになりました。
今日はそのビーコンを販売する会社の講習会に参加して来ました。各メーカーとの比較から使い方の説明になりました。
そのが会場が県民の森フォレストでした。今日はガイドさんや関係者?明日は一般向けになります。知り合いのガイド仲間から高度方を進めらる参加して見ました。
基本的なビーコンについては会議室で講習がありました。おおむね今までの講習会で受けた内容なりました。
驚いたのは以前は有料でそれもメーカー送りをしていたバージョンアップがスマートホーンとBurutoohによるアプリの操作やらでバージョンアップができるようになりそれも無料でなった事でした。
会場をフォレストから屋外に移して県民の森で講習会になりました。防寒対策にとりあえず不備はなかったけど…雪への足元の対策を怠りました。ローカットとシューズでは心もたないのでフォレストの職員から長靴を借りて何とかしのぎきりました。
ビーコンはGPSとはかなりの違いがあります。
わかる範囲で言うとAMラジオと同じようにバーアンテナで送受信します。
ビーコンのバーアンテナを一として横にした状態に二台が並んであるとします。
棒磁石の端と端がスパッと合わさります。
しかしビーコンがバラバラにたとえばTのように一台は横になりもう一台は立ての状態だと送受信に難がでます。
この特性のため初期のビーコンにはバーアンテナが一個次に二個またはクロス配置さらに今は三本のバーアンテナと進化して来ました。
このような特性を理解するための講習会になりました。そのためビーコンのバーアンテナ同士の配置がベストカップリングは一と一との直線的な配置になります。
ビーコンのバーアンテナの同士配置がTなどだとワーストカップリングの場合は捜索に難がでます。
実際に雪の上を捜索に見立てるベストカップリングだとほぼ直線に、ワーストカップリングだど楕円形の捜索痕になりました。
電子器機によるビーコンへの影響
携帯や様々電子器機を持ち合わせて雪山に行くとそれら機器がビーコンの捜索に支障をきたす体験もありました。
最新の機種にふれる良い機会になった反面技術の進歩に取り残されていると言うかを痛感ました。昨日使ったGPSじゃないけど…使えるのでしばらくは今までのをそのままのビーコンを使う事になりそうですね…
それこそビーコンやらそれらを使った雪崩講習会を長年受け続けて来ました。
思うにGPSのように無駄なく送受信できるビーコンがなぜ開発されないかが最大の疑問点として残りました。
また、電子器機によるビーコンへの影響についてもその電子器機からの影響を受けにくいビーコンの開発が待たれるとも思い会場をあとにしました。
ついしん
テレマーカーのスーさんや同じく平山さんの顔がありました。たぶん彼ら彼女らの方がずいぶんためになる事をブログにアップしていると思いますのでそちらを参考にしてください。
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よくよく地図を見たらY田さんが向山公園の駐車場から左折してすぐに交差点を右折して南下しました。
この交差点を左折して北上すれば生城寺にすんなり行けたようでした。
予定では金ヶ崎温泉の駒子の湯に入り、牧草ヶ丘のジェラートでした。