遠い記憶をたどるとこのベンディビスのジャケットは市販が目的ではなくベンディビスがセールスマンたちに向けたPR用に作られたようでした。
それは実物そのものを見たわけではありませんが…ファッション雑誌でそれを紹介していた記事を見かけたような気がします。
それを日本の会社がベンディビスとのライセンス契約のもとにレプリカとしてよみがえらせた物がこのジャケットのようでした。
気になったのでインターネットを駆使し検索してもその情報をえる事はとりあえずできませんでした。
このベンディビスのデニムのワークパンツをはいていたのはそれこそ十代後半の1978年頃になります。それはリーバイスとともにまだ当時はアメリカのサンフランシスコにそれぞれの工場あったころになります。
そのワークパンツの後ろのポケットにはトレードマークのあのチンパンジーの愛らしいタグがありました。
その物珍しさからアメ横のジーンズショップで飛びつき買った遠い記憶がよみがえります。あれからしばらくはこのベンディビスの愛らしいチンパンジーの姿を見かける事はありませんでした。
それが最近は、ジーンズにかわりチノパンやTシャツ、スエットシャツなどのベンディビスのタグやプリントを見かけるようになりそれには親しみを覚えていました。
そのトレードマークはチンパンジーではなくもっとマッチョな…ゴリラだったと最近ようやく知りました。それをやはりモンキーだのチンパンジーだのと書いていた雑誌の何とも多いことか…(笑)
確かにワークパンツだったらチンパンジーよりゴリラの方がピッタリマッチョするようでもありました。
ヤコブディビスがベンディビスを作ったとも以前書きました。正確にはヤコブディビスから見るとベンディビスは孫あたります。その少年の名前を使いリーバイスに勤めていた父親がリーバイスを退社した。その後にたち上げたブランドがベンディビスと言うのが正しかったようでした。
ちなみに何故か…カーハート同様にれっきとしたワークブランドになるはずのベンディビスですが、それがイオンなどのショップでの位置づけはゴリラカットで知られるチノパンもあり今やストリート系のファッションブランドの代名詞になるようでした。
ついしん
最近盛岡に戻ってきた。Mt石井スポーツの店長のF沢くんと商談中に彼が茶系のコーデュロイのパンツをはいていました。
気になってそのパンツの事を聞いたらベンデビスでした。こんな身近にベンデビスをはいている大人にあうとは思わなかったでした。
このベンデビスのゴリラマークのタグを見せたら黄色いだね…と言われました。確かにたいがいは白色になり黄色いは珍しいのかもしれないです。